2007.10.17 (Wed)
謝罪にならない謝罪会見
謝罪にならない謝罪会見
今日の5時過ぎ、亀田親子と金平会長の謝罪会見があった。
スポーツ記者の質問は、安倍前首相への悪意に満ち溢れた質問に較べて何と甘いのかと思った。
記者も人の子、一国の長であっても善良そうに見えると突っ込み、亀田史郎氏のようにヤクザまがいに見えるとビビって突っ込めないのではないか。
産経新聞記者に「今後もあのようにパフォーマンスを続ける積りか?」と聞かれて「パフォーマンス?」と睨み返した時の亀田父は恐ろしいヤクザの顔であった。
内藤選手はテレビ各局のインタビューに追われて大変だったが、その飄々とした受け応えでますますファンが増えたに違いない。
《記者との一問一答》
スポニチ
「内藤選手に対する反側行為が非常に顕著だったが、JBCより先に内藤選手の所にいくのが筋ではないのか」
亀田父
「・・・・」
金平会長が代わって答える。
産経新聞
「今このような状況で振り返って、これまでの亀田家の言動やパフォーマンスについて、またボクシングスタイルについてどのような感想を持っているか」
亀田父
「スタイルは、自分等のスタイルなんで、とりあえずこのままで、反側行為は指導するつもりだ」
産経新聞
「パフォーマンスの現状についいては?」
亀田父(伏せていた顔を持ち上げて、相手を睨みつけながら)
「パフォーマンス?」
産経新聞
「いままでの過激な発言について今振り返ってど゙のような感想を持っているか」
亀田父
「それは今はちょっと分かりません」
金平
「負けたのだから、結果が全てだ。勝てば良し、負ければ何も語らない。
結果負けたのだから、どのような批判を受けても仕方が無い。次からまた一から出直しという事でご理解頂きたい」
朝日新聞
「11ラウンドの前に『タマを打てまえ』と反側を指示したのかどうかが今問題になっているが」
亀田父
「それは指示はしていない」
朝日新聞
「では具体的にどのような言葉を言ったのか」
亀田父
「とりあえず、最後はもうポイントも取られているから、悔いの無いように闘えと。あとはどう捕らえようとそっち側が自由だが、俺らは言うてない」
TBSスタジオにて
飯田覚士(元WBA世界フライ級王者)
「ボクが一番引っかかったのは、ボクシングは結果が全てだという言葉で、ボクシング界ではよく言われる言葉だが、今回はそれとは違う。もう一回再起してチャンピオンを目指すなら、どういうチャンピオンになりたいのか、会長やトレーナーはどういう品格を持ったチャンピオンに育てていくのか、もう一度考えてもらいたい」
司会
「勝てば何をしてもいいと受け取られかねない発言だった」
飯田
「そういう考え方だと繰り返すと思う」
谷口源太郎(スポーツジャーナリスト)
「父親の考え方を否定して、新しい考え方を持った指導者につかないと意味がない」
《内藤選手インタビュー》
「大毅選手は一言もいわなかったが、どう思うか?」
内藤
「いやあ、特に。元気になってから喋ってくれればいいですよ」
三雲孝江
「亀田親子が謝罪に来たら何と声をかけるか?」
内藤
「ボクは普通に大毅選手と喋りたい、健闘(を祝)し合いたいなと思う。お疲れってな感じでボクシングの話しをしたいかなあと。もう終わったことだから。これからお互い頑張るか、とか」
三雲
「これから防衛を重ねなければならない決意を」
内藤
「うーん、ボクもちょっとこんだけ有名になっちゃったから、これから言動に気をつけないといけないし。ボクシングも『何だほんとは弱いじゃん』と思われたら大変だし、練習もっと頑張らなければと思っている」
杉尾秀哉
「亀田ブームを煽ったという風に言われた我々も真摯に反省しなければいけない。
内藤選手の爽やかな姿が一つの救いでもある」
《日本テレビ》
内藤
「いい選手ですから。反則さえしなければ。言動はまあパフォーマンスもあるから大目に見て」
《テレ朝》
(大谷昭宏や小宮悦子が内藤選手から過激な発言を引き出そうとするが内藤選手は誘いに乗らなかった)
内藤
「まも終わったことだから。現役選手だからコメントは控えようかな」
小宮
「言いたいことがあるのでは?」
内藤
「日本タイトルをまず目指したらどうか。それから世界(タイトル)を。まだ世界云々で
はない」
フジテレビでも同じ事を言っていたが、これが一番厳しい内藤選手の言葉だった。
小宮
「亀田親子が謝罪に来た時の最初の一言は?」
内藤
「『こないだはお疲れ』と言って笑って声を掛けたい」
リングを降りても内藤選手の勝ちであった。さすが世界チャンピオン!
内藤選手にエールをと思う方はクリックを!
***↓

今日の5時過ぎ、亀田親子と金平会長の謝罪会見があった。
スポーツ記者の質問は、安倍前首相への悪意に満ち溢れた質問に較べて何と甘いのかと思った。
記者も人の子、一国の長であっても善良そうに見えると突っ込み、亀田史郎氏のようにヤクザまがいに見えるとビビって突っ込めないのではないか。
産経新聞記者に「今後もあのようにパフォーマンスを続ける積りか?」と聞かれて「パフォーマンス?」と睨み返した時の亀田父は恐ろしいヤクザの顔であった。
内藤選手はテレビ各局のインタビューに追われて大変だったが、その飄々とした受け応えでますますファンが増えたに違いない。
《記者との一問一答》
スポニチ
「内藤選手に対する反側行為が非常に顕著だったが、JBCより先に内藤選手の所にいくのが筋ではないのか」
亀田父
「・・・・」
金平会長が代わって答える。
産経新聞
「今このような状況で振り返って、これまでの亀田家の言動やパフォーマンスについて、またボクシングスタイルについてどのような感想を持っているか」
亀田父
「スタイルは、自分等のスタイルなんで、とりあえずこのままで、反側行為は指導するつもりだ」
産経新聞
「パフォーマンスの現状についいては?」
亀田父(伏せていた顔を持ち上げて、相手を睨みつけながら)
「パフォーマンス?」
産経新聞
「いままでの過激な発言について今振り返ってど゙のような感想を持っているか」
亀田父
「それは今はちょっと分かりません」
金平
「負けたのだから、結果が全てだ。勝てば良し、負ければ何も語らない。
結果負けたのだから、どのような批判を受けても仕方が無い。次からまた一から出直しという事でご理解頂きたい」
朝日新聞
「11ラウンドの前に『タマを打てまえ』と反側を指示したのかどうかが今問題になっているが」
亀田父
「それは指示はしていない」
朝日新聞
「では具体的にどのような言葉を言ったのか」
亀田父
「とりあえず、最後はもうポイントも取られているから、悔いの無いように闘えと。あとはどう捕らえようとそっち側が自由だが、俺らは言うてない」
TBSスタジオにて
飯田覚士(元WBA世界フライ級王者)
「ボクが一番引っかかったのは、ボクシングは結果が全てだという言葉で、ボクシング界ではよく言われる言葉だが、今回はそれとは違う。もう一回再起してチャンピオンを目指すなら、どういうチャンピオンになりたいのか、会長やトレーナーはどういう品格を持ったチャンピオンに育てていくのか、もう一度考えてもらいたい」
司会
「勝てば何をしてもいいと受け取られかねない発言だった」
飯田
「そういう考え方だと繰り返すと思う」
谷口源太郎(スポーツジャーナリスト)
「父親の考え方を否定して、新しい考え方を持った指導者につかないと意味がない」
《内藤選手インタビュー》
「大毅選手は一言もいわなかったが、どう思うか?」
内藤
「いやあ、特に。元気になってから喋ってくれればいいですよ」
三雲孝江
「亀田親子が謝罪に来たら何と声をかけるか?」
内藤
「ボクは普通に大毅選手と喋りたい、健闘(を祝)し合いたいなと思う。お疲れってな感じでボクシングの話しをしたいかなあと。もう終わったことだから。これからお互い頑張るか、とか」
三雲
「これから防衛を重ねなければならない決意を」
内藤
「うーん、ボクもちょっとこんだけ有名になっちゃったから、これから言動に気をつけないといけないし。ボクシングも『何だほんとは弱いじゃん』と思われたら大変だし、練習もっと頑張らなければと思っている」
杉尾秀哉
「亀田ブームを煽ったという風に言われた我々も真摯に反省しなければいけない。
内藤選手の爽やかな姿が一つの救いでもある」
《日本テレビ》
内藤
「いい選手ですから。反則さえしなければ。言動はまあパフォーマンスもあるから大目に見て」
《テレ朝》
(大谷昭宏や小宮悦子が内藤選手から過激な発言を引き出そうとするが内藤選手は誘いに乗らなかった)
内藤
「まも終わったことだから。現役選手だからコメントは控えようかな」
小宮
「言いたいことがあるのでは?」
内藤
「日本タイトルをまず目指したらどうか。それから世界(タイトル)を。まだ世界云々で
はない」
フジテレビでも同じ事を言っていたが、これが一番厳しい内藤選手の言葉だった。
小宮
「亀田親子が謝罪に来た時の最初の一言は?」
内藤
「『こないだはお疲れ』と言って笑って声を掛けたい」
リングを降りても内藤選手の勝ちであった。さすが世界チャンピオン!
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