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2009.04.30 (Thu)


体罰でないと最高裁

児童側が逆転敗訴

2002年11月に先生が悪い児童の胸倉を掴んで叱った事で児童がPTSD(心的外傷後ストレス障害)になったとして親が訴訟を起こした。

Ponkoの次男も小学生の時に、シャッの背中に大きなスニーカーの足跡つけて学校から帰ってきたことがある。子供は何にも言わなかったが、近所の友たちが事情を説明してくれた。全校生徒が毎日縄跳びをする事になっていて、サボっていた次男を先生が飛んできていきなり背中を蹴飛ばしたという。しかし実際には濡れ衣で、サボっていたのは隣の子だったという。PTSDなんて言葉も無かった頃だったが、先生に抗議もしなかった。
その後、子供への体罰に親が文句を言うようになった。いわゆるモンスター・ペアレンツである。

文科省は2007年の通達「問題を起こす児童生徒に対する指導について」で体罰を定義した。

体罰とは
●殴る、蹴るなどの身体に対する侵害
●正座などの肉体的苦痛を与える懲戒

体罰ではないもの
●授業中教室内に起立させる
●学習課題や清掃活動を課す
●学校当番を多く割り当てる。


拳骨はいけないが、ビンタくらいの体罰は許されるべきだと思う。
「教室内」と断るからには、廊下で立たせるのは体罰らしい。
こんなに甘やかせていては強い男は育たない。

この問題児は廊下で女生徒を蹴っていた。それを目撃した教諭が注意すると、背後から教諭の尻を蹴った。教諭は「もうすんなよ」と胸元を掴んで壁に押し付けて叱った。

子供はそのためにPTSD(心的外傷後ストレス障害)になったとして市や教育委員会を相手取って2005年に訴訟を起こした。


●一審・熊本地裁
体罰とPTSDとの因果関係を認めて65万円の支払いを命じた。

●控訴審・福岡地裁
体罰はあったが、PTSDとの因果関係は認めず21万円の支払いを命じた。

●最高裁
「許される教育的指導の範囲を逸脱するものではなく体罰にはあたらない」


裁判を起こす親もバカなら、地裁の判決もバカである。こんなことで事件から7年、訴訟から5年も掛けて税金使って無駄な裁判をしている。
最高裁で体罰ではないと否定されたからいいものの、有罪にでもなったら先生は怖くて子供を指導することもできなくなる。
テレ朝のコメンテーターたちは親を批判した大谷昭宏を除いては「よく分からない」と判断を避けた。


テレ朝「スパモニ」(2009/4/30)
児童の胸元つかみ叱責
はたして体罰か?否か?


吉永みち子(作家)
「難しいところですよね。なかなか具体的な事が十分に掴めてない状況ですよね。蹴るといってもどの程度の強さで蹴ったのかという事によっては違うし、あるいはほんとに軽く蹴っても物凄く蹴られたっていう意識があれば変ってきますよね。それと先生と生徒の信頼関係にもよりますからね」

テレ朝「やじうまプラス」(2009/4/29)
体罰訴訟で最高裁判決
児童側が逆転敗訴


やくみつる
「何度読んでもこの記事からだけでは、それがどういう対応で行われたのか分からない。8歳の男の子の悪ふざけの仕方だとか、壁に押し付けた時の怒鳴り口調とか文字にするとどのようにも受け取られてしまうので、このケースで果たして体罰に当たるのか指導の範囲なのかどうにも判断しにくい。一般論として生徒が逆切れするという話はよく聞くので一定の牽制を与えたという効果はある。裁判自体がなじまない。現場を再現できないから」


こんないい加減なコメントで飯を食っていられるとはテレビ業界と甘いものである。日本の教育を駄目にしているのはこのようなテレビメディアではないのか。


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