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2009.03.29 (Sun)


さらば、小沢一郎

いいいいWILL5月号


総理にならなくてよかった
小沢は和製スターリン

WILL5月号の「さらば、小沢一郎」総力大特集から政治評論家岩見隆夫氏の小論文の要旨をご紹介する。
昨日のテレ朝「スパモニ」で検察権力は民主主義の危機だとして小沢代表を擁護した原口一博民主党議員に終始批判的だった岩見隆夫氏の考え方が本文を読んでよく理解できた。
ずいぶんと乱暴なダイジェスト版なのでご容赦を。
ぜひとも書店でお買い求め頂き、全文をお読みください。
小沢代表へのレクイエム?(適語表現ではないとの声あり)が満載です!


「検察は乱暴」こそ乱暴

小沢代表の公設第一秘の逮捕を「国策捜査」と検察批判をする週刊誌やテレビが多いが、おかしなことである。『週刊朝日』の「小沢VS検察の全面戦争」と見出しをうっていたが、そういう位置付けでは全くない。田原総一朗氏は検察について「なんでこんな乱暴をするんだ」と発言していたが、検察を乱暴と言うほうが乱暴だ。政権交代が行われる選挙が近づく時期にやるのは乱暴だというのは全く逆だ。危ない人物が総理になってしまう前に捜査すべきというほうが筋が通っている。
 検察には小沢政権の誕生の危機感があったのかもしれない。ロッキード事件の田中角栄逮捕や脱税での金丸信逮捕は検察権力によるある種の軌道修正が機能していると言える。
 今の政党には自浄能力がない。軌道修正するとしたら検察しかない。この一件で、小沢氏が民主党代表を辞任するのは時間の問題である。
 私はこの勝負はもうついたと思っている。だからこそ、「小沢政治は何だったのか総括しなければならない。

分断、乗っ取り、奪取

小沢氏はよく「壊し屋」と評されるが、そんな単純なものではない。小沢政治は「分断(B)」、「乗っ取り(N)」、政権の「奪取D)」の「BND戦略」である。
彼は自民党幹事長になってからの20年間、この三つを繰り返し行ってきた。
●1993年新生党を結成して宮澤政権を分断。
●細川、羽田政権で政権奪取。
●海部俊樹を引き出して分断成功にするも村山政権に持っていかれる。
●95年新進党党首、98年新進党を解体し自由党党首に。
●99年小渕自民党との自自連立で乗っ取りに乗り出すも小渕氏の急死で挫折。
小渕氏は小沢氏に追い詰められたショックで倒れたともされている。
●03年小沢自由党は民主党と合併。自由党30名、民主党174名で小が大を食った。
●乗っ取りに成功し、06年民主党代表に。
●07年福田自民党との大連立を画策するが失敗。
この20年間で分断2回、乗っ取り3回、奪取2回の計7回の政略を行った。

小沢氏は和製スターリン 

小沢氏は権力奪取が自己目的化してしまっていて、ともかく権力を握りたいということに人生をかけている。総理になって何かしたいということではなく、総理大臣を使う権力を手中におさめたいという彼は民主主義の衣をまとった「和製スターリン」だ。和製スターリンが一国のリーダーになれば、国家国民は不幸でしかない。
小沢氏は田中角栄、金丸信に続く蓄財型の金権政治である。
政治理念は相当に曖昧で場当たり的にモノを言う。彼が本心から日本という国をよくしたいという気持ちは、ほとんど伝わってこない。
小沢時代は幕を閉じた。彼が政治の世界に入って来なければ日本の政治はいろんな意味で、ずいぶん平和だった。
 二十年間を振り返った政治記者としての実感である。
(文責Ponko)


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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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