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2009.03.24 (Tue)


「国策捜査」ありえない

検察は独立独歩

TBS「時事放談」(2009/3/22)
波紋「カーティス発言」

毎週土曜日の早朝は「時事放(呆)談」がある。

だいたいもう終わった反日政治家や文化人、評論家などが登場して毒を振りまいている。
早朝だから誰も見る人が居ないので実害はないと思うが、TBSの反日左翼振りを遺憾なく発揮している番組である。

今回は自民党の与謝野馨氏とジェラルド・カーティス氏が出演し、比較的穏当な議論となった。


御厨貴(司会)
「カーティスさんが永田町に波紋を投げるこういう発言をしました。12日の朝日新聞に「違法献金事件 検察には説明責任がある」とあります」

カーティス
「ひょっとしたら総理大臣になるかもしれない人の秘書を逮捕するのは政治へのインパクトが大きい。逮捕しなければならなかった説明をする責任がある。こういうタイミングでこういうことをするのはよっぽどの事がなければするべきではない」

まったく民主党の言い分だが、私は説明責任はないと考える。
事実の解明と今後の法廷闘争自体が説明になるからだ。


与謝野
「検察に説明を求めても、我々は法と条項に基づいて行動しているという説明しか返ってこないと思う。日本の検察は人の言う事をまったく聞かない組織で、政治家の言う事も聞かないし、法務省の言う事も聞かない。総理とか政府関係者には一切言わない。24日になれば分かる」

検察は独立した権力を保持しているらしいから結構な事である。
昨日の『朝日ニュースター』で鈴木宗男議員が、検察は政治家より上に位置するから『国策捜査」というのはおかしいと言っていたのと符合する。


与謝野
「国家権力が横暴を切り返すという(小沢氏の)表現があるが、日本の刑事訴訟手続きは世界で一番民主的で透明性の高い手続きだ。これは日本の刑事司法に対する信頼性に対してもう少し理解を深めて欲しい」

御厨
国民は半分以上が辞めるべきだと思っている。小沢さんの説明に8割が納得できないと言っている。この小沢代表で民主党は戦えるのか


カーティス氏はそれは民主党が決めることで自分は何とも言えないと逃げた。
国民から不信認を突きつけられた小沢代表にこそ国民に対する説明責任がある。「ここで戦わなければ国民のためにならない」などと言うのは国民の声を無視した言辞である小沢一郎が代表の座にしがみ付いて検察批判を繰り返すだけなら国民は更に民主党に愛想を尽かすだろう。
例え辞任して院政を敷いても国民の批判は免れまい。


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