2009.03.23 (Mon)
テレ朝、民主党と検察を批判
明日になれば分かるさ
テレ朝にチャネルを回すと小沢秘書逮捕についてやっている。
テレビ朝日「スーパーモーニング」
小沢代表 辞任せず? 明日にも進退判
「小沢代表秘書への捜査は・・・
誤算け基本的なミス」
と自分で手書きしたパネルを見せながら郷原信郎(元東京地検特捜部検事・現在弁護士)が説明している。郷原氏は検察の手の内は分からないかせ「私だったら逮捕はしなかった」と豪語した男である。
昨日のテレ朝「サンデープロジェクト」でもたびたび検察批判をした。
郷原
「何か当初は考えていなかったような思い違いとかないと、これだけの事件でこういう強制捜査に着手することは普通はありえない」
小木逸平(キャスター)
「なんで自民党閣僚の聴取の話や小沢代表の聴取の話がでてきて、何もなく終わっているのか?」
郷原
「少なくとも小沢さんの聴取については、具体的にやろうと思っていたのではないか。どういう根拠ででどういう件について聴取するのかと新聞に詳しく出ていた。捜査関係者というハッキリした形で新聞に出ている。だから小沢さんの聴取を予定していたが出来なくなった何らかの事情があると思う」
三反園訓
「小沢さんを聴取しなくても起訴できる証拠固めが出来たからしなかったということは考えられないか?」
郷原
「そうじゃないと思う」
どうして外部の者がこのように断言できるのか不思議である。郷原氏は検察の勇み足と指摘したいらしい。
郷原
「これは東京地検の公式の発表度はなくてリーク情報だ。小沢聴取の動きはあったが決定ではなかった」
細野豪志(民主党)
「この間の検察の動きと報道の動きをみると、談合がらみの話、収賄がらみの話があった。この事件と直接関わっているかのような、おそらく検察のリークだと思う、それをそのまま新聞・テレビが流した。これで明日規制法違反だけだとなると、こうすうやり方はどうなのかという検証を是非して頂きたい」
関わっていないかのような予見で「検証をして頂きたい」などといわずに、民主党が自分で調べたらどうだ。社保庁・自治労のリーク情報をさんざん利用したミスター年金にでもやってもらうがいい。
平沢勝栄
「まだ捜査の途中だ。捜査が終わった段階でいまの疑いだけで終われば、これはおかしいということになる」
郷原
「起訴できるような事件ならに明日の段階で再逮捕とますよ。明日出来ないという事は単にやりたいと思って続けているだけで、具体的なものは何も無いという事に近い」
郷原
「非常に重要なのは産経新聞の3月8日の記事だ。捜査関係者の話ということで、会計担当者の監督責任ということで罰則の話が出ている。特捜部はとはっきり書いてあって、この監督責任について調べを進める模様で、監督ミスが認定されたら小沢氏は失職する可能性があるという事まで書いてある」
鳥越俊太郎
「なるほど、そういう絵を描いてたんだ」
郷原
「ところが、この信認、監督どちらに過失があってもいいというのが一般的な状罰(?)規定だが、政治資金規正法の場合には、選任および監督となっていて、選任と監督と両方に過失がなければいけない。選任上の過失とはまったく期待できない人やダミーの人を選んだ場合に成立する犯罪だ。だから本件の場合は大久保秘書は別に普通の人であり、この疑いはもともとない。だからこういう記事が出る事自体がそもそも法律解釈がおかしいのではないか」
赤江珠緒(キヤスター)
「検察としては小沢代表が続投していくということは想定していないのか?」
郷原
「こういう風に言えば、罰金刑で失職という事になるんだったら当然辞めるだろという見通しを持つのもおかしくない」
細野豪志(民主党)
「郷原さんいうように、これだけいろんな印象を付けられている。談合がらみ収賄がらみの話もあり、小沢代表の受け取っていた献金は巨額だ。こういうことを考えれば民主党の負った傷は極めて大きい。個人献金だけにするという仕組みをしっかり打ち出さないと民主党の負のイメージだけが残って国民の期待にこたえられないと思う」
個人献金だけにするというのもいかがなものかと言う声が民主党内でも多い。
「いい格好しい」の小沢発言など取るに足りぬ。
町村信孝官前房長官が小沢発言を「盗人たけだけしい」と言ったことについて・・・
平沢
「いま小沢さんが今この時点で全面禁止を言うのはどうかなと思うが、他の党がコメントした
ことについて、自民党があれこれコメントするのはどうかなと思う」
平沢勝栄は噛ませ犬なのかガス抜きのために出ているのか、いつも自民党員とは思えないような迎合的なコメントをする。
自民党はもっとしっかり反論する議員を出せないのか出さないのか、テレ朝が使わないのか。
山崎派ではどうしようもない。
あなたのボスの山拓も「第7艦隊に等しい暴言だ」と言っているではないか。
三反園訓
「企業献金全廃で一番困るのは自民党の方だ」
平沢
「そうですね」
一同爆笑
郷原氏は企業の正しい政治献金もありうるといういつもの持論を展開。
しかしそれは理想論で、現実にはそれが政治と金の問題を生んできたのである。
赤江
「今回、業者が生きていくためには献金が必要であった言っているがその点についてはどう思うか」
郷原
「献金が必要だったと言うよりも、2005年以前は、ゼネコン業界はそういう構造だった。談合によって工事担当社が決まっていて、そういうときには邪魔されないように有力な人には失礼のないようにしておく。挨拶や定期的な献金であって、具体的な工事と政治献金が対価関係になっているということではない」
赤江
「そうなると検察が逮捕したのは間違いだと・・・」
鳥越
「だから、郷原さんに聞きたいのは、明日再逮捕があるとすれば、政治資金規正法のもう一歩進んだ先の斡旋利得という話にならないと・・・」
郷原
「斡旋利得はほとんど100%ないと思っている」
鳥越(勝ち誇ったように)
「でしょ」
郷原
「あの法律は使えない。あれは議員の権限を行使して公務員に対して斡旋しないでくれと・・・」
鳥越
「そうですね。そうすると大久保秘書は権限を持っているかどうかという事になってくる」
郷原
「小沢さんの権限でもいいが、議員としての権限は無い」
細かな法律談義はどうでもいい。国民は小沢代表が多額の献金を受けたという事実とゼネコンもそれによってと仕事を得たという古くからの政治と金の問題を糾したいと思っているのだ。
赤江(そろそろ検察が間違っているという結論を出したくて)「吉永さん、逮捕したのに検察が曖昧だなあと言う事になってくると、有権者・国民は一体何なんだこの逮捕劇はということになりませんか?」
と振ったら、国民はもっと先のことを考えている、再逮捕があるかどうかと言う事よりも、こういう体質が残っていることが自民・民主の両方に見えたとかわされた。
吉永みち子(作家)
「小沢さんはこれがセーフだったら、これで行くよということだ。それを民主党は全部認めるということか」
いつもは左翼リベラル的発言をする吉永みち子が突然正論を吐いたので驚いた。
細野
「この三週間、検察から流れたリーク情報は一体なんだったのかと国民は思っている」
「国民」をどうしても味方につけたいらしいが、国民は検察に対してマイナスイメージは持っていないはずだ。一部民主党ファン以外は。
平沢
「やっぱり小沢さんの場合は疑いを掛けられているのは2100万だが、西松建設から何億もの金が来ていたことは明らかになっている。一方で小沢さんは10億を超える政治資金を集めていた。小沢さんはその辺をきちんと説明する必要があるし、検察もなぜこの事件をこういう形でやったのか、影響が大きいときにという事を国民に説明したほうがいい」
吉永
「自浄作用ができなくてここまで来た。小沢田対検察の問題ではなくて、民主党全体対検察の問題にしてしまっている。民主党に対する失望感がある」
平沢
「これは民主党の問題だけではなくて自民党の問題でもある」
一同失笑。
松尾貴史(タレント)
「金額も人数も自民党の方が多い」
それは間違いだ。他局では小沢代表への献金が突出していると指摘している。
赤絵
「はい」
検察ガンバレ!と思う方はクリックを!
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テレ朝にチャネルを回すと小沢秘書逮捕についてやっている。
テレビ朝日「スーパーモーニング」
小沢代表 辞任せず? 明日にも進退判
「小沢代表秘書への捜査は・・・
誤算け基本的なミス」
と自分で手書きしたパネルを見せながら郷原信郎(元東京地検特捜部検事・現在弁護士)が説明している。郷原氏は検察の手の内は分からないかせ「私だったら逮捕はしなかった」と豪語した男である。
昨日のテレ朝「サンデープロジェクト」でもたびたび検察批判をした。
郷原
「何か当初は考えていなかったような思い違いとかないと、これだけの事件でこういう強制捜査に着手することは普通はありえない」
小木逸平(キャスター)
「なんで自民党閣僚の聴取の話や小沢代表の聴取の話がでてきて、何もなく終わっているのか?」
郷原
「少なくとも小沢さんの聴取については、具体的にやろうと思っていたのではないか。どういう根拠ででどういう件について聴取するのかと新聞に詳しく出ていた。捜査関係者というハッキリした形で新聞に出ている。だから小沢さんの聴取を予定していたが出来なくなった何らかの事情があると思う」
三反園訓
「小沢さんを聴取しなくても起訴できる証拠固めが出来たからしなかったということは考えられないか?」
郷原
「そうじゃないと思う」
どうして外部の者がこのように断言できるのか不思議である。郷原氏は検察の勇み足と指摘したいらしい。
郷原
「これは東京地検の公式の発表度はなくてリーク情報だ。小沢聴取の動きはあったが決定ではなかった」
細野豪志(民主党)
「この間の検察の動きと報道の動きをみると、談合がらみの話、収賄がらみの話があった。この事件と直接関わっているかのような、おそらく検察のリークだと思う、それをそのまま新聞・テレビが流した。これで明日規制法違反だけだとなると、こうすうやり方はどうなのかという検証を是非して頂きたい」
関わっていないかのような予見で「検証をして頂きたい」などといわずに、民主党が自分で調べたらどうだ。社保庁・自治労のリーク情報をさんざん利用したミスター年金にでもやってもらうがいい。
平沢勝栄
「まだ捜査の途中だ。捜査が終わった段階でいまの疑いだけで終われば、これはおかしいということになる」
郷原
「起訴できるような事件ならに明日の段階で再逮捕とますよ。明日出来ないという事は単にやりたいと思って続けているだけで、具体的なものは何も無いという事に近い」
郷原
「非常に重要なのは産経新聞の3月8日の記事だ。捜査関係者の話ということで、会計担当者の監督責任ということで罰則の話が出ている。特捜部はとはっきり書いてあって、この監督責任について調べを進める模様で、監督ミスが認定されたら小沢氏は失職する可能性があるという事まで書いてある」
鳥越俊太郎
「なるほど、そういう絵を描いてたんだ」
郷原
「ところが、この信認、監督どちらに過失があってもいいというのが一般的な状罰(?)規定だが、政治資金規正法の場合には、選任および監督となっていて、選任と監督と両方に過失がなければいけない。選任上の過失とはまったく期待できない人やダミーの人を選んだ場合に成立する犯罪だ。だから本件の場合は大久保秘書は別に普通の人であり、この疑いはもともとない。だからこういう記事が出る事自体がそもそも法律解釈がおかしいのではないか」
赤江珠緒(キヤスター)
「検察としては小沢代表が続投していくということは想定していないのか?」
郷原
「こういう風に言えば、罰金刑で失職という事になるんだったら当然辞めるだろという見通しを持つのもおかしくない」
細野豪志(民主党)
「郷原さんいうように、これだけいろんな印象を付けられている。談合がらみ収賄がらみの話もあり、小沢代表の受け取っていた献金は巨額だ。こういうことを考えれば民主党の負った傷は極めて大きい。個人献金だけにするという仕組みをしっかり打ち出さないと民主党の負のイメージだけが残って国民の期待にこたえられないと思う」
個人献金だけにするというのもいかがなものかと言う声が民主党内でも多い。
「いい格好しい」の小沢発言など取るに足りぬ。
町村信孝官前房長官が小沢発言を「盗人たけだけしい」と言ったことについて・・・
平沢
「いま小沢さんが今この時点で全面禁止を言うのはどうかなと思うが、他の党がコメントした
ことについて、自民党があれこれコメントするのはどうかなと思う」
平沢勝栄は噛ませ犬なのかガス抜きのために出ているのか、いつも自民党員とは思えないような迎合的なコメントをする。
自民党はもっとしっかり反論する議員を出せないのか出さないのか、テレ朝が使わないのか。
山崎派ではどうしようもない。
あなたのボスの山拓も「第7艦隊に等しい暴言だ」と言っているではないか。
三反園訓
「企業献金全廃で一番困るのは自民党の方だ」
平沢
「そうですね」
一同爆笑
郷原氏は企業の正しい政治献金もありうるといういつもの持論を展開。
しかしそれは理想論で、現実にはそれが政治と金の問題を生んできたのである。
赤江
「今回、業者が生きていくためには献金が必要であった言っているがその点についてはどう思うか」
郷原
「献金が必要だったと言うよりも、2005年以前は、ゼネコン業界はそういう構造だった。談合によって工事担当社が決まっていて、そういうときには邪魔されないように有力な人には失礼のないようにしておく。挨拶や定期的な献金であって、具体的な工事と政治献金が対価関係になっているということではない」
赤江
「そうなると検察が逮捕したのは間違いだと・・・」
鳥越
「だから、郷原さんに聞きたいのは、明日再逮捕があるとすれば、政治資金規正法のもう一歩進んだ先の斡旋利得という話にならないと・・・」
郷原
「斡旋利得はほとんど100%ないと思っている」
鳥越(勝ち誇ったように)
「でしょ」
郷原
「あの法律は使えない。あれは議員の権限を行使して公務員に対して斡旋しないでくれと・・・」
鳥越
「そうですね。そうすると大久保秘書は権限を持っているかどうかという事になってくる」
郷原
「小沢さんの権限でもいいが、議員としての権限は無い」
細かな法律談義はどうでもいい。国民は小沢代表が多額の献金を受けたという事実とゼネコンもそれによってと仕事を得たという古くからの政治と金の問題を糾したいと思っているのだ。
赤江(そろそろ検察が間違っているという結論を出したくて)「吉永さん、逮捕したのに検察が曖昧だなあと言う事になってくると、有権者・国民は一体何なんだこの逮捕劇はということになりませんか?」
と振ったら、国民はもっと先のことを考えている、再逮捕があるかどうかと言う事よりも、こういう体質が残っていることが自民・民主の両方に見えたとかわされた。
吉永みち子(作家)
「小沢さんはこれがセーフだったら、これで行くよということだ。それを民主党は全部認めるということか」
いつもは左翼リベラル的発言をする吉永みち子が突然正論を吐いたので驚いた。
細野
「この三週間、検察から流れたリーク情報は一体なんだったのかと国民は思っている」
「国民」をどうしても味方につけたいらしいが、国民は検察に対してマイナスイメージは持っていないはずだ。一部民主党ファン以外は。
平沢
「やっぱり小沢さんの場合は疑いを掛けられているのは2100万だが、西松建設から何億もの金が来ていたことは明らかになっている。一方で小沢さんは10億を超える政治資金を集めていた。小沢さんはその辺をきちんと説明する必要があるし、検察もなぜこの事件をこういう形でやったのか、影響が大きいときにという事を国民に説明したほうがいい」
吉永
「自浄作用ができなくてここまで来た。小沢田対検察の問題ではなくて、民主党全体対検察の問題にしてしまっている。民主党に対する失望感がある」
平沢
「これは民主党の問題だけではなくて自民党の問題でもある」
一同失笑。
松尾貴史(タレント)
「金額も人数も自民党の方が多い」
それは間違いだ。他局では小沢代表への献金が突出していると指摘している。
赤絵
「はい」
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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