2023.11.17 (Fri)
レイムダックの岸田首相が今更「皇位継承問題」?
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小細工しても岩盤保守層は戻らない
レイムダック状態の岸田首相が突然、皇位継承問題を取り上げるという。
離れて行く岩盤保守層を繋ぎとめようと必死だ。
しかし、そんな小細工に騙されはしない。
日本人の精神的な支柱である皇室を滅ぼそうとしたのは戦後のGHQである。
マッカーサーが昭和天皇の御兄弟を除く宮家の皇籍離脱を命じたのだ。
その結果、78年経った現在の皇室継続の危機を招いている。
憲法改正も然り。
戦後、日本人は腑抜けになり、まだ治っていない。
日本の為に命を賭けた先人達に申し訳ない思いだ。
2年前の産経記事では・・・
産経新聞(2021/12/22)
旧宮家男子復帰案盛り込む 皇位継承最終報告

安定的な皇位継承策などを議論する政府の有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)は22日、最終報告書をまとめ、岸田文雄首相に提出した。
(中略)
首相は「バランスの取れた議論をしてもらった。国会に報告するとともに、しっかり今後の対応を行っていきたい」と述べた。
(以下略)
その後、2年間、岸田首相は何か手を打ったのか?
産経新聞(2023/11/17)
男系維持へ問われる責任政党の矜持 自民皇位継承懇談会

自民党が安定的な皇位継承の議論に着手した。伝統的な男系継承に理解を示す岸田文雄首相(党総裁)が、早期の意見集約を促した。内閣支持率が低迷する中、離反が指摘される「岩盤保守層」へのアピールに過ぎないとの冷めた見方もある。政権与党として雑念を排し、国の骨格を守る使命と真摯(しんし)に向き合えるかが問われている。
(中略)
首相もかねて男系継承の重要性に言及してきた。2年前の総裁選の際には「『女系天皇』以外の方法を検討すべきだ」と強調。最近も周囲に「旧皇族の復帰しかない。自民が議論をリードする」と漏らした。
ただ、有識者会議の報告書提出から2年近くたってからの議論着手には、「保守層の離反が顕著だからだろう」(学識経験者)との冷ややかな声もある。
政権与党の矜持(きょうじ)として、政治情勢とは一線を画し、国の基盤をめぐる議論に真摯な態度で臨むことが求められている。
毎日新聞(同上)
皇位継承、自民が議論再開 保守派へ配慮 「あとは首相の本気度」

(前略)
保守派に配慮
「皇室のあり方は我が国の根幹をなす極めて重要な課題であり、事柄の性質も考えて限られたメンバーで静謐(せいひつ)な環境の中で議論を深めていきたい」。懇談会の会長に就任した麻生太郎副総裁は会議冒頭、こう強調した。
懇談会は衆参16人の議員で構成。茂木敏充幹事長が会長代理、森山裕総務会長と小渕優子選対委員長が副会長、萩生田光一政調会長が事務総長となり、党4役が顔をそろえた。いずれも参院議員の山谷えり子氏や衛藤晟一氏、有村治子氏ら党内保守派の代表格の議員もメンバー入りし、保守派への配慮がうかがえる。
朝日新聞も毎日新聞も意図的か偶然か、右手の有村治子、山谷えり子の保守派両議員をカット。
フェミニズムを強調する両新聞とは思えない(笑)
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
素浪人 |
2023.11.18(Sat) 16:23 | URL |
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それが出来るのは日本保守党だけでしょうが、間に合うかどうか。
PONKO |
2023.11.18(Sat) 19:00 | URL |
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そもそも、本来の皇室典範はご皇室の言わば私法であり、それを勝手に廃止して偽皇室典範を作ったのが戦後ニフォンの大罪の一つです。
先ずはそれを復旧することと、廃止された旧宮家の方々に皇籍復帰して頂く。然すれば安定的な男系維持ははるかに楽に実現出来ます。自公若しくは自民単独政権のままでは、日本最後の日までそれが実現することは無いでしょう。