2023.02.05 (Sun)
最近の性にまつわる事件への違和感
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日本を破壊する性の運動
最近の性に関する二つの出来事に違和感を覚えた。
その一つは自衛隊内で起きた女性隊員に対する複数の男性隊員によるセクハラ事件である。
(最初、性行為そのものだと思ったがセクハラであった)
いずれにしても、軍隊ではあってはならない事件であり、犯人達が解雇されたことは言うまでもない。
1月30日、示談が進まないため、日本記者クラブで記者会見を開き、国家賠償と加害者の元隊員5人への損害賠償を求めて横浜地裁に民事訴訟すると公表した。
女性の身でありながら(というと性差別だとパヨクは言い募るだろが)、屈強な男子の兵士に伍して国のために尽くそうとした意図は称賛に値する。
記者会見に現れた彼女は屈強な体格で、耳にはレスリングの選手によく見られる耳ダコが出来ていた。(後で柔道の選手だと知った)
実は共産党の機関紙赤旗が昨年8月、自衛隊の不祥事だと嬉々として報じていた。
朝日新聞も今回の記者会見を報じた。
朝日新聞(2023/1/30)
性暴力被害告発の五ノ井里奈さん、元自衛隊員5人と国に賠償求め提訴

元隊員5人には精神的苦痛を受けたとして連帯で計550万円、国には十分な対策や調査をしなかった安全配慮義務違反があったとして200万円を賠償請求する。元隊員への請求が認められなかった場合は、国に計750万円を求める。
ここで言いたいのは、軍隊の女性兵士は身体的にも精神的にも適していないのでないということだ。
ロジスティックなどの後方部隊ならともかく、最前線で男子に伍して戦うのは無理がある。
愛国心で入隊した彼女を腐すためでは勿論ない。
同じく性の問題に関して、荒井首相秘書官が問題発言をして更迭された。
「同性婚のカップルが隣に住んでいるのも嫌だ」と。
気持は分るが「それを言ってはお終いよ」(映画・寅さんセリフ)。
ましてや一市井人ではなくて首相秘書官である。
朝日新聞(2023/2/5)
荒井首相秘書官、性的少数者や同性婚めぐり差別的発言 その後に釈明
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複数のメディアによると、荒井氏は3日夜、官邸でオフレコを前提にした取材に対し、同性婚について「見るのも嫌だ」「秘書官室もみんな反対する」「同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」との趣旨の発言をした。
性的少数者や同性婚のあり方をめぐり、荒井勝喜首相秘書官が3日夜、記者団の取材に対し、「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと差別的な発言をしたことを認めた。荒井氏は「やや誤解を与えるような表現をした。撤回する」と釈明した。
市井人の独り言なら聞き流せるが、政治家が公言してはアウトである。
また記者の「オフレコ」に騙されてはいけない。
これに対し、国会で野党が追及し、首相が「社会が変わってしまうから」と同性婚に否定的な答弁をしてパヨクの餌食になった。
朝日新聞(2023/2/2)
同性婚「社会変わってしまう」 首相発言に専門家「差別肯定と同じ」
同性婚の法制化について、岸田文雄首相は衆院予算委員会で否定的な考えを示した。自民党はもともと消極的だが、首相はその理由として「社会が変わってしまう」ことをあげた。いまは同性カップルへの理解が深まり、多くの自治体が同性パートナーシップを公証する制度をもつ。首相の認識のズレに反発が強まっている。
発言は1日にあった。立憲民主党の西村智奈美代表代行が法制化を求めたのに対して、首相は「極めて慎重に検討すべき課題だ」と述べた。その上で「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だからこそ、社会全体の雰囲気にしっかり思いをめぐらせたうえで判断することが大事だ」と強調した。
現実の社会はむしろ、同性カップルへの理解が深まる方向に変わってきている。
(中略)
首相発言に立憲の安住淳国会対策委員長は2日、記者団に「すでに社会、世界の意識は変わっている。古い制度に固執するから社会がおかしくなっている」と批判した。SNS上でも「本来認められるべきことが認められていない」「当事者への想像力も、人権への配慮もない」といった反発が相次いでいる。
(以下有料会員記事)
岸田首相の「社会が変わってしまう」は正しい。
一方で、「古い制度」すわわち「悪」という短絡思考の立民・安住国対委員長には呆れる。
同性婚を「法制化」するには憲法を改正しなければならない。
日本国憲法第24条に、婚姻は「両性の合意」や「夫婦」という文言があるからだ。
安住議員は憲法改正に動くのか。
そんな気概は無いだろう。
LGBTだのジェンダーレスなどの外来種の運動は日本にとって喫緊の課題ではない。
夫婦別姓などと同様に、むしろ日本の伝統的な家族制度を破壊するものである。
公明党の山口代表は「LGBT法整備を急げ」と騒いでいる。
政治理念の異なる公明党の「下駄の雪」を自民党はいつになったら払い落すのか。
朝日新聞(2023/2/5)
公明・山口代表、LGBT理解増進法案で自民を批判「応じてこない」
首相秘書官と言えば、岸田首相がロンドンやパリに外遊中に同伴した息子の秘書官が公用車を使って土産物を買い、観光名所をカメラに収めていた。
公用車で土産物を買うのはアリだそうだが、観光写真はないだろう。
広報に使うと開き直ったが、内閣府広報には現地の写真は一枚も無い。
息子は文字通り「外遊」していたのではないか。
そもそも首相が息子を秘書官にすることに問題があるのではないか。
故安倍晋三首相は父・安倍晋太郎氏が外務大臣の時に秘書官だったが、一国の首相ではない。
人事が下手な岸田首相では日本がもたない。
勿論、人事だけではない。
高市早苗総理大臣の一刻も早い実現か望まれる。
【追記】1月30日、無事、胃部内視鏡手術を終え退院しました。
色々御心配頂き有難う御座いました。
その後、今度は帯状疱疹神経痛に罹り、引き続き治療中です。
これからは随時記事を更新して行く予定すのでよろしくお願い致します。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
おっさん |
2023.02.06(Mon) 10:48 | URL |
【コメント編集】
映画のアンジェリーナ・ジョリのように戦う女性は稀でしょうね。
「銃後を守る」と言ったら叱られるかも知れませんが・・・
「同性婚は少子化を加速させる」は紛れもない事実ですが、「LBGTには生産性がない」と正しいことを言った杉田水脈議員のように叩かれるでしょうね。
「銃後を守る」と言ったら叱られるかも知れませんが・・・
「同性婚は少子化を加速させる」は紛れもない事実ですが、「LBGTには生産性がない」と正しいことを言った杉田水脈議員のように叩かれるでしょうね。
ブログ主 |
2023.02.06(Mon) 16:47 | URL |
【コメント編集】
LGBT・ポリコレ・SDGs・サスティナブル・・・全て胡散臭く気持ち悪いですね
|
2023.02.06(Mon) 18:02 | URL |
【コメント編集】
気持悪い。
ブログ主 |
2023.02.07(Tue) 08:52 | URL |
【コメント編集】
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「同性婚」と言う用語に抵抗を感じます。単なる同性の二人の共同生活でしかない。男女の所謂「結婚」は子供ができると言う事で、大事にしなければならない。
同性の二人が共同生活をしたければ、すればよい話で、それと男女の結婚と同等に扱うなんてもってのほかです。同性婚が盛んになったら、今問題の少子化を加速させるだけでしょう。