2023.01.19 (Thu)
NHKよ 「ボーッと生きてんじゃねーよ!」
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人類学者が怒った!

NHKの番組に品の無い少女のCGキャラが出て来て「ボーッと生きてんじゃねーよ!」とタメ口を利いて大人を馬鹿にする番組がある。
大人が色々な質問をして、それに答えるという仕組みだが、アニメキャラを大人が囲んではしゃいでいるとしか見えず、不愉快だから即座にチャネルを変えている。
しかし総務大臣賞まで受けているというから呆れる。
総務省とNHKとの蜜月を示すものだろう。
民放でも子供が大人にタメ口をきく番組があった。
「さざえさん」や「日本昔話」は既に過去のものになった。
「さざえさん」の原作者である長谷川町子もこの世に無く、子供に聞かせたい「日本昔話」を語った市原悦子・常田富士男の御両人もすでに鬼籍に入ってしまった。
そんな繰り言を述べたくなるのは、プレジデントの「『ボーっと問うてんじゃねーよ!』と言いたい」読んだからである。
「一つの原理に基づいた一つの答えを押し付けるべきではない」というのが、その主旨である。
プレジデントオンライン(2023/1/13)
チコちゃんの「なんで?」は最悪の愚問である…「5歳児の罵倒芸」に文化人類学者が本気で怒りを抱いたワケ
「ボーっと問うてんじゃねーよ!」と言いたい
(亀井伸孝 愛知県立大学外国語学部 教授
「チコちゃんに叱られる!」は、2018年4月に放送が開始された、NHK総合テレビのクイズ形式の教養バラエティ番組である。5歳の少女チコちゃんが、日常のありふれた事象を取り上げ、大人たちに対しクイズを出題する。
当たり前すぎて改めて考えたこともない日常のことがらについて、大人たちがその背景などを理解しておらず、答えに窮したり曖昧なことを答えたりした時、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と罵倒するのが定番となっている。その後、一見分かりにくい短答を示し、その内容を研究者などの専門家がVTRで解説するという構成である。
(中略)
実はこれまでも、この番組にはいくつもの批判が寄せられてきた。事実関係に誤りがあるとの指摘、ものごとを単純化し過ぎているとの指摘、曖昧なことは「諸説ある」といって逃げるとの指摘などである。本記事では、それらの指摘とはまた異なるレベルの、「なぜ」という問いかけそのものに潜んだ問題点を指摘することをねらいとする。
一つの原理に基づいた一つの答えを押し付けるべきではない
(中略)
「ボーっと問うてんじゃねーよ!」と言いたい
「なんで?」と執拗に問い、自身の思考様式に合わない他者を「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と罵倒することは、自分が求める説明の地平に服従することを相手に求め、自らの知的優位性と権力を誇示することである。さらに、その傲慢な姿に自ら気付いていないということでもある。このような状況に対しては、むしろ「ボーっと問うてんじゃねーよ!」と、その自画像を質問者側に適切に示してやるのが最善であろうと考えられる。
(中略)
20世紀の文化人類学の理論的転換と、「なぜ」という問いを強いることの暴力性をめぐる省察から、現在の教養番組、ひいては私たちの身近な事象への説明と理解の姿勢が学ぶべきことは多いに違いない。
たかがNHKの娯楽番組(皆様のNHKは教養番組だと自認しているに違いない)に学者がケチを付けるのかという声もあろうが・・・
さて、ここまで読んで来て、皆様はどうお思いでしょうか?
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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2023.01.19(Thu) 19:58 | URL |
【コメント編集】
チコちゃんは以前にもシナというのは差別的だとかで世間を炎上させたことがありました。
Sat |
2023.01.20(Fri) 02:25 | URL |
【コメント編集】
こんなの、昔なら「俗悪番組」でしかないでしょ。
言葉遣いから、そのキャラに教えてやれと
大人なら言うでしょう。
人にモノを聞く前にね。
言葉遣いから、そのキャラに教えてやれと
大人なら言うでしょう。
人にモノを聞く前にね。
今國 護 |
2023.01.20(Fri) 11:07 | URL |
【コメント編集】
言葉が汚い。それだけでアウトです。
うめ |
2023.01.21(Sat) 07:10 | URL |
【コメント編集】
今日は。
この番組を嫌いになったのは、支那そばという言葉が出来た経緯と、何故それがラ~メンに変化したのか、という話題で、事実とは異なる捏造をしたことです。
番組では、当時の日本人客が、『後のラ~メンの原型となった麺料理』を、差別的に『支那そば』と呼んだので、北海道の食堂の店主が、在日支那人留学生に配慮して、『ラ~メン』という名称が生まれた…などと寝言を言っていましたが、
事実は、当時の日本人客が、『後のラ~メンの原型となった麺料理』を、差別的に『チャンコロそば』と呼んだので、『支那料理』の看板を掲げた店主が、在日支那人留学生に配慮して、『ラ~メン』という名称が生まれた…というのが歴史的事実です。
支那料理の看板を掲げた店主が支那人に配慮して支那そばの料理名を変更するはずが有りません。THKでは、確かその看板を掲げた料理店の写真も出してたと記憶してますので、わざと捏造したのは明らかです。
悪質極まりない。信用ならん番組だし、子供も観るであろう番組であの汚いセリフ(してんじゃねえよ!)は有り得ないです。虫唾が走ります。葬務宦官府もグルだと思うと殺意しか感じません。
この番組を嫌いになったのは、支那そばという言葉が出来た経緯と、何故それがラ~メンに変化したのか、という話題で、事実とは異なる捏造をしたことです。
番組では、当時の日本人客が、『後のラ~メンの原型となった麺料理』を、差別的に『支那そば』と呼んだので、北海道の食堂の店主が、在日支那人留学生に配慮して、『ラ~メン』という名称が生まれた…などと寝言を言っていましたが、
事実は、当時の日本人客が、『後のラ~メンの原型となった麺料理』を、差別的に『チャンコロそば』と呼んだので、『支那料理』の看板を掲げた店主が、在日支那人留学生に配慮して、『ラ~メン』という名称が生まれた…というのが歴史的事実です。
支那料理の看板を掲げた店主が支那人に配慮して支那そばの料理名を変更するはずが有りません。THKでは、確かその看板を掲げた料理店の写真も出してたと記憶してますので、わざと捏造したのは明らかです。
悪質極まりない。信用ならん番組だし、子供も観るであろう番組であの汚いセリフ(してんじゃねえよ!)は有り得ないです。虫唾が走ります。葬務宦官府もグルだと思うと殺意しか感じません。
素浪人 |
2023.01.21(Sat) 14:05 | URL |
【コメント編集】
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人間は8歳の少女に罵られるのが一番傷つく?「イグノーベル賞」が面白い
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