2022.09.13 (Tue)
日本の保守を批判する産経某論説委員
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習近平もバイデンも阻止できなかったペロシ下院議長の訪台
年の米大統領選では共和党のトランプ候補を散々批判した産経新聞の黒瀬某ワシントン支局長が帰国して論説委員になり、日本の保守層を批判する記事を書いているようだ。
産経ニュース(2022/9/13)
【一筆多論】
台湾政策、曖昧戦略と決別する米国
共和党上院議員「習近平など怖くない」

「懇意にしているエドワード・ルトワック氏とビデオ通話で雑談していたら・・・」
黒瀬某は大物なんですね!
あのルトワック氏とビデオ通話で「雑談」できるなんて・・・
ルトワック氏は「雑談」のなかで、「習近平はペロシ氏に電話一本で訪台を阻止できた筈だ」
と言ったそうな。
習近平とペロシの間に直通電話回線があるらしい。
バイデン政権の高官はペロシの訪台に難色を示したが・・・
「今や米政権は日本とも連携し、台湾有事をにらんだ対中抑止力の強化への全力を挙げる決意を固めた。その意味でペロシ氏の行動は、米国の台湾政策のブレークスルーに位置付けられよう」
この部分はルトワック氏の雑談なのか、黒瀬某の意見なのか分からない。
内容的には正しい。
しかし、これから以降は日本の保守派に対する批判が続く。
「翻って日本では、普段は『反中』『台湾支持』を唱えてネット論壇などで大活躍する自称・保守派の面々が、ペロシ氏の訪台には一様に沈黙するか冷淡な態度を示している。
(ブログ主の知る限りでは台湾訪問をしたペロシ氏を「無視」「冷淡な態度」を保守派の面々が黙殺してるとは思わないのだが)
ある「論客」に至っては「中国が波風を立てる口実に使われた」「日本にとって大きなマイナス」と切り捨てた。だが、中国が反発するから行動を控えろという主張は、彼らが目の敵にする左派勢力のロジックと五十歩百歩ではないか。
(ある論客などと言わずに、その論敵を指摘し、意見を戦わすべきだろう)
日頃は「戦略論」や「リアリズム」を奉じる面々によるこうした態度は、「民主党が嫌いだから」、あるいは「大好きなトランプ前大統領が訪台を批判したから」という以外に説明できる理由が見当たらない。
(民主党が嫌い、トランプが好きは相変わらず駄目なようだ)
だとすれば、そこには国際情勢分析に不可欠な合理的思考が介在する余地はない。特定の思想や勢力への過度な傾倒や、偏狭なドグマへの固執は人間の見る目を曇らせるということを改めて肝に銘じたい。」
黒瀬某が批判しているのは恐らく次のようなパヨクで有名な岡田充のヨタ記事であろう。
ビジネスインサイダー(2022/8/4)
台湾メディアが書いた全内幕。ペロシ米下院議長「本人以外誰も望まない」訪台実現の一部始終と「負の遺産」(岡田充 共同通信客員論説委員)
ペロシのレガシー作りという見方は半分当たっているだろう。


なにせ2020年の米議会でトランプ大統領の一般教書演説が終わると、全員が起立拍手するなかで、教書をビリビリと破ったパフォーマンス女であるからだ。
しかし、レガーシ作りであれ何であれ、彼女の訪台は成功した。
訪台を阻止できなかった習近平もバイデンも負けた。
いまやアメリカは台湾を見殺しにすることは出来なくなった。
何年前か忘れたが、アメリカは台湾を見捨てた。
日本もそれに倣って、台湾は国交国ではないとして成田国際空港の利用を禁じて、台湾からの旅客機は羽田空港に着陸されられた。
しかし時代は変わった。
故安倍元首相の「台湾有事は日本有事」の名言がいま生きている。


テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
★言ってないことを否定することで気に入らない相手を批判する、
というのは、左翼インテリの先生方がよくやられる論法です。NHKラジオでも左翼そのものではない某氏がペロシ議長訪台をまわりくどい言い方で批判して遠回しに中国と仲良くしろと解説していました。安倍元首相のような分かりやすい考えは何故か嫌われるようです。
雨老人 |
2022.09.14(Wed) 00:29 | URL |
【コメント編集】
ここに尽きるような気がする。
トランプ氏は好き・嫌いがはっきりしているし。
恐らく、取材で嫌われるようなことをしたのだろう。
それを根に持って、記事に私情が出てしまっていると俺はにらんでいる。
しかし、「翻って、日本では・・・・」
この言い方、まるで「報道特集」の金平氏と同じ言い方だね。
トランプ氏は好き・嫌いがはっきりしているし。
恐らく、取材で嫌われるようなことをしたのだろう。
それを根に持って、記事に私情が出てしまっていると俺はにらんでいる。
しかし、「翻って、日本では・・・・」
この言い方、まるで「報道特集」の金平氏と同じ言い方だね。
我は高市派 |
2022.09.14(Wed) 05:37 | URL |
【コメント編集】
ウクライナ対ロシアの様な 消耗戦を嗾ける勢力のシナリオですね、台湾、日本、中国の経済や科学技術力を失わせる陰謀でしょう。
The U.S.-EU strategy is clear: to prevent Europe from receiving Russian gas at low prices due to the long-term agreements previously made with Russia,
中略・・・
https://www.globalresearch.ca/explosive-situation-europe/5793145
アメリカ-EU戦略は明確だ:ヨーロッパが、ロシアと以前に結ばれた長期協定のために、ロシア・ガスを低価格で受け取るのを阻止し、ヨーロッパの消費者に、今やアメリカの大手持株会社の一部であるアムステルダム証券取引所による投機的、政治的メカニズムに従って設定された極めて高い価格で、その場でそれを購入するよう強いる。
さて?大儲けしているのは誰でしょうか?
The U.S.-EU strategy is clear: to prevent Europe from receiving Russian gas at low prices due to the long-term agreements previously made with Russia,
中略・・・
https://www.globalresearch.ca/explosive-situation-europe/5793145
アメリカ-EU戦略は明確だ:ヨーロッパが、ロシアと以前に結ばれた長期協定のために、ロシア・ガスを低価格で受け取るのを阻止し、ヨーロッパの消費者に、今やアメリカの大手持株会社の一部であるアムステルダム証券取引所による投機的、政治的メカニズムに従って設定された極めて高い価格で、その場でそれを購入するよう強いる。
さて?大儲けしているのは誰でしょうか?
モンク |
2022.09.14(Wed) 09:20 | URL |
【コメント編集】
紅の傭兵は日本の政治史の汚物でしかない。
Gor☆geous |
2022.09.14(Wed) 15:39 | URL |
【コメント編集】
最近の産経新聞に何の期待もしていない。国連でのお隣との会談伝々も勇み足記事だったしなんかお隣とかなり仲良いんじゃないの?っていう記事も多い。フジサンケイグループは本格的にあちら側に大きく舵を切ったようだ。
名乗るほどの何者 |
2022.09.16(Fri) 22:19 | URL |
【コメント編集】
成田と羽田との取り違えを指摘して頂き有難うございました。
いま、訂正しました。
いま、訂正しました。
ブログ主 |
2022.09.23(Fri) 08:59 | URL |
【コメント編集】
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