2022.07.01 (Fri)
岸田首相が島田防衛事務次官をクビに
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問われる日本の防衛体制
テレビでは18歳女性に飲酒させたという吉川赳衆院議員(比例東海 10日に自民党を離党)に30日、夏のボーナスに当たる期末手当286万円が支給され、今日の7月1日にボーナスを貰ったと騒いでいる。
確かに庶民受けのする話題だが、そんな下世話なニュースより、日本にとってもっと大事な出来事があった。
それは7月1日付の島田防衛事務次官の退任である。
かねてより、この人事異動の動きを察知した安倍元首相が烈火のごとく怒ったというニュースが流れていた。
安倍氏の国防政策の右腕であり、日本の防衛費増額に奔走していたからである。
安倍氏の実弟である岸防衛相も留任を強く求めたが、岸田首相が無視した。
共同通信(2022/7/1)
島田防衛事務次官が退任 岸氏が留任要望も官邸認めず
防衛省の島田和久事務次官が1日、退任した。離任式あいさつで「防衛省は大きなチャレンジが求められている。困難な課題だが立ち向かってほしい」と語った。外交・安保政策の長期指針「国家安全保障戦略」など3文書改定の議論を主導。
岸信夫防衛相は留任を求めたが、岸田文雄首相ら官邸側が認めなかった。後任は同期の鈴木敦夫防衛装備庁長官が就いた。
島田氏は安倍晋三元首相の秘書官を6年半超務め、安倍氏と関係が深いことで知られた。秘書官から防衛省に戻り、官房長を経て2020年8月に事務次官に就任した。
ダイヤモンドオンライン(2022/6/24)
事務次官選びで相次ぎ「岸田人事」、選挙後に問われる第4派閥の現実
「今回の人事で岸田首相を見直した」。こう語るのは防衛相経験者の一人。「今回の人事」とは首相の岸田文雄が電光石火で断行した防衛省の事務次官交代のことだ。現事務次官の島田和久は元首相、安倍晋三の首相秘書官を6年半も務めた安倍側近官僚。防衛省関係者によると安倍も安倍の実弟で防衛相の岸信夫も「島田続投」で動いていた。
島田は秘書官時代に安倍が推進した一連の安保法制の整備を手掛け、防衛省に復帰後も安倍と深い関係が続いていたという。ましてや岸田が米大統領のバイデンに「防衛費の相当な増額」を伝え、ウクライナ情勢を背景に日本の安保防衛政策が一大転機を迎える中で防衛省の事務方ナンバーワンの影響力と役割は極めて大きい。
とりわけ今年末には国家安全保障戦略など日本の防衛・安全保障の土台となる防衛3文書の改訂が予定される。このため政策の継続性を理由に防衛省内にも島田続投を当然視する空気が漂っていた。それを岸田が一蹴した。
6月16日午後、岸田は突然、衆院第1議員会館の事務所に安倍を訪ねている。翌日に防衛省の新しい幹部人事の閣議承認が予定されていたからだ。岸田は安倍に報告するためにわざわざ足を運んだのだった。
岸田が新次官に指名したのは島田と入省同期の防衛装備庁長官の鈴木敦夫。温厚な人柄と巧みな英語力で政府内では知られた存在だったが、防衛装備庁長官はいわば“上がりポスト”。異例の次官への抜てきは岸田の強い決意の表れといってよかった。岸田側近は今回の人事に関して「かなり前から決めていた」と証言する。前出の防衛相経験者はこうも指摘した。
(以下有料会員限)
ここで言う防衛相経験者とは石破茂(2007年)、林芳正(2008年)、中谷 元(2014年)、岩屋毅(2018年)あたりであろう。
こうしてみると、小野寺五典(2017年)、岸信夫(現)以外に碌な防衛相はいなかった。
民主党政権時の田中直紀(2012年)など酷かった。
この人事は来月の参院選後の岸田降ろしのきっかけになって欲しいものだ。
日刊現代(2022/6/20)
安倍元首相が防衛次官の交代人事に激オコ!
岸田首相に直談判もあえなく却下される
霞が関は人事の季節だが、防衛省事務次官の交代劇が波紋を広げている。
17日の閣議で防衛省の島田和久次官の退任人事が正式に決まったことは、政界で驚きをもって受け止められた。岸田首相が安倍元首相にケンカを売ったとみられているのだ。
第2次安倍政権で首相秘書官を約6年半も務めた島田氏は、2020年8月に次官就任。自他ともに認める安倍の腹心だ。安倍が主張する「防衛費のGDP比2%」の旗振り役でもある。年末に向けて、国の外交・防衛政策の基本方針となる「国家安全保障戦略(NSS)」や「防衛計画の大綱」など戦略3文書の改定も主導してきた。
「特にNSSは9年ぶりの改定で、島田氏の年末までの続投は既定路線とみられていた。安倍元首相の実弟である岸防衛相も、3文書や重要政策の継続性を理由に島田氏の留任を5月ごろから官邸に打診していました。しかし、官邸は『次官は2年間が通例』として交代を押し切ったのです」(防衛省関係者)
産経新聞(18日付)によれば、安倍も16日に岸田首相を議員会館の自室に呼びつけ、島田氏の退任人事を再考するよう迫ったという。それでも岸田首相の答えは「ノー」で、人事は覆らなかった。
後任の鈴木敦夫防衛装備庁長官は、島田氏と同期で、防衛省で同期が2代続けて次官になるのは初めて。また、“上がりポスト”である装備庁長官からのスライドも初めてと異例ずくめ。何としても島田氏を交代させるという執念すら感じる。
「次官交代によって、戦略3文書の方向性が変わる可能性がある。安倍さんが党内を主導してきた防衛費増額や反撃能力保持の議論も尻すぼみになるかもしれません。面白くない人事に安倍さんは『あり得ない』と激怒していたそうで、総理との対立が先鋭化しかねません」(自民党関係者)
次は日銀の黒田総裁?
人事は好きなようにやる
岸田首相はかねて「参院選に勝てば人事は好きなようにやる」と周囲に話しているという。昨年の総裁選でも、首相になってやりたいことは「人事」と答えていたから、よほど人事に思い入れがあるのだろう。
党内では、参院選後には岸田首相がいよいよ「黒田切り」に動くという見方もある。日銀の黒田総裁を交代させて、アベノミクスから明確に転換するというのだ。
このところ安倍元首相が「次の総裁もしっかりとしたマクロ経済路線でやってほしい」などと日銀総裁人事にやたらと言及するのも、岸田人事を牽制するためだろう。安倍外交もアベノミクスも全否定されたら何も残らない。安倍元首相の怒りと焦りは相当なものがあるはずだ。
安倍元首相はもとより、国民全体が岸田首相の暴走に怒るべきだ。
だいたい安倍氏が岸田氏を後継者に推していたことも気に食わなかった。
飼い犬に手を噛まれたとでもいうべきか。
岸田首相はG7やNATO首脳会議を終えて帰国の途に就いている。
初の外交の舞台で活躍したと、さぞやご満悦であろう。
参院選が終われば、次は高市早苗政調会長の左遷に手を打つに違いない。
誰か岸田首相の暴走を止める者はいないのか。
【追記】
産経新聞(2012/7/1 18:18)
島田防衛次官が退任 「実際に勝てる防衛力を」

防衛省の島田和久事務次官が1日付で退任し、後任に鈴木敦夫防衛装備庁長官が就任した。島田氏は同日、防衛省での離任式に臨み、「有事に戦えなければ抑止力とならず平和を守ることはできない」と述べ、防衛力強化の必要性を重ねて訴えた。防衛省は同日付で島田氏を防衛大臣政策参与と防衛省顧問に任命する人事を発表した。
島田氏は離任式で幹部職員らに対し、政府が年末までに進める国家安全保障戦略など戦略3文書の改定を念頭に、「創設以来とも言える大きなチャレンジが求められている」と述べた。
島田氏は、昭和51年策定の「防衛計画の大綱」で必要最小限度の防衛力整備を掲げた「基盤的防衛力構想」が、現在も「知らず知らずのうちに根を張っていないか」と問題提起した。「(野球で言えば)9回裏まで戦い抜いて実際に試合に勝てる防衛力を構築していく必要がある」と訴えた。
最後には「自らの努力なくして日米同盟の強化はなく、国際協力もあり得ない。防衛省・自衛隊の総力を結集して困難な課題に立ち向かってほしい」と強調。集まった職員らに見送られながら防衛省を後にした。
島田氏の退任人事をめぐっては、在任中に首相秘書官を約6年半務めた経歴から関係の深い安倍晋三元首相や岸信夫防衛相らが、戦略3文書の改定が年末に控えていることから留任を求め、首相官邸に反対を伝えたが、6月17日に閣議決定された。
FNNプライムオンライン(2022/7/1 18:46)
島田防衛次官が退任「強い国家意思を世界に示す」
離任式で防衛力の抜本強化訴える
防衛省の島田和久防衛事務次官が1日、退任した。島田氏は離任式であいさつし、「強い国家意思を具体的な形で世界に示す必要がある」と述べ、防衛力強化の必要性を訴えた。
島田氏は、安倍元首相の秘書官を6年半以上務め、2020年に防衛事務次官に就任して以降、防衛費の増額に向けて陣頭指揮を執ってきた。
政府は、今年中に外交・安全保障の指針となる三文書を改定する方針で、関係者によると、岸防衛相が島田氏の留任を求めたが、官邸サイドの意向で交代となったという。
島田氏は離任式で、「防衛力を抜本的に強化する。5年以内に行う。裏付けとなる防衛費の相当な増額を確保する。このような国家の意思が明確に示されたのは、戦後初めてのことではないか」と述べた。
そして、「我が国は、強い国家意思を具体的な形で世界に示す必要がある」として、防衛力強化の必要性を強調した。
さらに、「自らの努力ではない誰かの努力で生み出された平和を、所与の前提とすることはできない」、「勝てる防衛力を構築をしていく必要がある。誤解を恐れずに言えば、専守防衛に引き分けはない」と述べた。
また、「一国だけでは自国の安全を守ることはできない時代になった。国々の連帯こそが平和を維持する唯一の道だ」と述べ、日米同盟をはじめ、同士国との安全保障面での連携を訴えた。
その一方で、「ウクライナ戦争の現実を見ると、世界は自ら助くる者を助く」と述べ、日本の防衛力の整備が前提であることを指摘した。
島田氏は今後、防衛大臣政策参与兼顧問として、「三文書」の改定や、敵の基地などを攻撃する「反撃能力」の保有をめぐる議論などに関わるとみられる。


テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
Gor☆geous |
2022.07.02(Sat) 00:15 | URL |
【コメント編集】
この男はスパイだ、中共に日本の中枢がやられている
処刑しなければならない
まともな政治家はもはや我国にはおらんのか!
処刑しなければならない
まともな政治家はもはや我国にはおらんのか!
|
2022.07.02(Sat) 05:44 | URL |
【コメント編集】
自民党は終わりですね。もうこの党には自浄作用もなく、日本を守る事は出来ません。完全に売国政権に成り下がってしまったようです。自民党を支持してきましたが、もう無理・・・。私は参政党に入れます。
この国の状態を見たり聞いたりしていると、精神が限界です。
日本国民がどんなに危機感を持とうが、この政党には日本は守れませ。
さようなら、自民党。
この国の状態を見たり聞いたりしていると、精神が限界です。
日本国民がどんなに危機感を持とうが、この政党には日本は守れませ。
さようなら、自民党。
kana |
2022.07.02(Sat) 10:12 | URL |
【コメント編集】
党内クーデターじゃなかろうか?
自民終わりの終わりだぞ。
国民の受け皿を放棄している。
参政党にとって代われ。
自民終わりの終わりだぞ。
国民の受け皿を放棄している。
参政党にとって代われ。
katachi |
2022.07.02(Sat) 14:05 | URL |
【コメント編集】
交代したからと言って直ちに安保政策に影響が出るとはとても思えないけどね。
名無し |
2022.07.02(Sat) 17:49 | URL |
【コメント編集】
あちこちの保守ブログに参政党に投票しましょうと扇動して回る酷使様が湧いてますが、親露、反米、反皇室、反ワクチン、似非科学信者を隠して保守のフリしてるクズ政党に絶対投票してはいけません。
https://pachitou.com/2022/07/03/%e9%99%b0%e8%ac%80%e8%ab%96%e3%81%a8%e3%82%a8%e3%82%bb%e7%a7%91%e5%ad%a6%e3%81%ab%e3%81%af%e8%b3%9b%e6%88%90%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%93%e3%82%8f/#comment-32608
https://pachitou.com/2022/07/03/%e9%99%b0%e8%ac%80%e8%ab%96%e3%81%a8%e3%82%a8%e3%82%bb%e7%a7%91%e5%ad%a6%e3%81%ab%e3%81%af%e8%b3%9b%e6%88%90%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%93%e3%82%8f/#comment-32608
エネルギー名無し |
2022.07.03(Sun) 20:39 | URL |
【コメント編集】
参政党の共同代表・ボードメンバーである松田学候補(参院選全国比例区)は2022.5.13の演説(東京・新橋)でヒトラーを擁護し露のウクライナ侵攻に当てはめ。
参政党とは。ヤバいの固めた政治団体の正体
こんな団体から議員を出しちゃダメなのでは…。参政党の演説を聞いてきました
黒猫ドラネコ 2022.05.18
https://kurodoraneko15.theletter.jp/posts/31134960-d284-11ec-ac92-750519e90f8d
から以下引用↓
そして極めつきは、ロシアのウクライナ侵攻についての見解だ。誰かからの伝聞ではあったようだが、松田氏は「一番歴史的に参考になるのがヒトラーがポーランドに侵攻した時だそうですね」とした上でこのように述べた。
松田 「ヒトラーを正当化するわけじゃないですよ。ヒトラー達はポーランドに決して過大な要求をしなかったんですね。ダンチヒというドイツ人が90パーセント住んでる都市だけ返してくれって言ったらしいんですね。ところが米英がポーランドのバックについて、とにかくヒトラーと戦えと。それでポーランド気を強くしちゃってドイツ人がたくさん住んでいるところを何万人も虐殺したそうなんですよ。それがドイツ人を守るということでヒトラーがポーランドに侵攻した。なんか今回のウクライナとそっくりなところあるんですよね」
もう完全にアウトである。
正当化しないとの断りはあったものの、ナチスのプロパガンダを信じているとんでもない発言。それをどう聴いても現在のロシアによるウクライナ侵攻に当てはめている。
参政党の公式見解と受けとっていいのだろうか。
松田「侵攻した側が百パーセント悪い、侵攻された側が百パーセント正しいという訳ではない。我々はロシア派でもウクライナ派でもないんです。日本派なんですよ。日本の将来のことを考えながら事態をちゃんと見なきゃいけません」
そんな考え方を言い出したら世界のあらゆる紛争についてが全部そうなるじゃねえか。どんな論理だ。
聴衆はこれらの何が問題かを分かっていないように深く頷いていた。ネット上の変な動画で同じような見解でも見たのだろうか。
↑引用ここまで。引用した記事は参政党の演説の他の問題点も指摘。
参政党とは。ヤバいの固めた政治団体の正体
こんな団体から議員を出しちゃダメなのでは…。参政党の演説を聞いてきました
黒猫ドラネコ 2022.05.18
https://kurodoraneko15.theletter.jp/posts/31134960-d284-11ec-ac92-750519e90f8d
から以下引用↓
そして極めつきは、ロシアのウクライナ侵攻についての見解だ。誰かからの伝聞ではあったようだが、松田氏は「一番歴史的に参考になるのがヒトラーがポーランドに侵攻した時だそうですね」とした上でこのように述べた。
松田 「ヒトラーを正当化するわけじゃないですよ。ヒトラー達はポーランドに決して過大な要求をしなかったんですね。ダンチヒというドイツ人が90パーセント住んでる都市だけ返してくれって言ったらしいんですね。ところが米英がポーランドのバックについて、とにかくヒトラーと戦えと。それでポーランド気を強くしちゃってドイツ人がたくさん住んでいるところを何万人も虐殺したそうなんですよ。それがドイツ人を守るということでヒトラーがポーランドに侵攻した。なんか今回のウクライナとそっくりなところあるんですよね」
もう完全にアウトである。
正当化しないとの断りはあったものの、ナチスのプロパガンダを信じているとんでもない発言。それをどう聴いても現在のロシアによるウクライナ侵攻に当てはめている。
参政党の公式見解と受けとっていいのだろうか。
松田「侵攻した側が百パーセント悪い、侵攻された側が百パーセント正しいという訳ではない。我々はロシア派でもウクライナ派でもないんです。日本派なんですよ。日本の将来のことを考えながら事態をちゃんと見なきゃいけません」
そんな考え方を言い出したら世界のあらゆる紛争についてが全部そうなるじゃねえか。どんな論理だ。
聴衆はこれらの何が問題かを分かっていないように深く頷いていた。ネット上の変な動画で同じような見解でも見たのだろうか。
↑引用ここまで。引用した記事は参政党の演説の他の問題点も指摘。
アノニマスちゃん |
2022.07.03(Sun) 20:43 | URL |
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岩屋某か石破のどちらかでしょうかね。踏んづけたくなりますわ
他にもいましたか。一番の要である軍部大臣がクズばかりで憂鬱な気分にさせられる・・・・