fc2ブログ

2022.03.01 (Tue)


EU諸国はウクライナを守れ


↓↓↓クリックをお願いします


FC2バナー2

いつまで持ちこたえられるかウクライナ

ロシアのウクライナ侵攻の暴挙はネット上で大量に晒されている。
かつての戦争には見られなかったことである。
メディアの現地特派員だけでなく、スマホを手にした一般人が動画を投稿し、世界に拡散されている。
いったん戦争が起これば、そして他国に侵攻すれば、軍隊同士だけではなく一般人も巻き込まれるということを示している。

ウクライナのゼレンスキー大統領は毎日のようにネット上で動画を流し、国民を鼓舞し世界に窮状を訴えているが、ロシアは暗殺部隊を派遣したと言うから、いつまでその元気な姿を見られるか心配だ。

ゼレンスキー大統領は念願のNATO加盟を申請したが、その承認には何年もかかるらしい。
そんなことでは間に合わない。
そもそも赤チームのプーチン大統領はウクライナが青チームのNATOに加盟することを阻止するのがウクライナ侵攻の理由だからである。

NATO加盟国はウクライナに戦闘機を提供したと報じられているが、ハードウェアだけ提供しても、それを操縦するパイロットというソフトウェアが無くて役に立つのか。

その他の小火器の提供についても同じことが言える。

産経ニュース(2022/3/1)
欧州、武器支援急ピッチ 戦後の「平和主義」転機


パリ=三井美奈】欧州連合(EU)各国によるウクライナへの軍事支援が本格化してきた。首都キエフ攻防戦が長期化するにつれ、「紛争地に武器を送らない」としてきた伝統を破って、ドイツやスウェーデンなどが相次いで殺傷兵器の供与を決定した。戦後欧州の「平和主義」は転機を迎えている。

EUでは2月28日、フィンランドがウクライナへの殺傷兵器の供与を発表した。対戦車兵器1500基のほか、自動小銃や弾薬などだ。フィンランドは北大西洋条約機構(NATO)非加盟で、戦後の中立政策からの転換となる。
27日には、同様にNATO非加盟のスウェーデンが紛争に対して中立の立場をとる国是を転換し、対戦車兵器の供与を発表した。北欧ではEU非加盟ながらNATO加盟国のノルウェーも28日、対戦車兵器の供与を表明した。

EUでウクライナに自衛用の殺傷兵器供与を表明したのは、加盟27カ国中、少なくとも18カ国。EU外相理事会が27日、ウクライナに兵器購入費として4億5千万ユーロ(約576億円)の供与を決めたのと前後して、オランダやギリシャなど各国の動きが加速した。EUが交戦国の武器調達を支援するのは初めて。ロシアのウクライナ侵攻が「欧州防衛の戦争」と位置付けられるようになり、決断を迫られた。


(日本も中国の台湾侵攻が始まってからでは遅い)

ウクライナに対しては、米英が侵攻前から兵器支援を行ったのに対し、EUの西欧諸国は消極的だった。独仏は外交解決を掲げ、ロシアを刺激することを嫌った。だが、露軍が首都キエフへ進軍したことで、空気が変わった。ロシアの「帝国」復活の狙いが浮き彫りになり、ポーランドのモラウィエツキ首相は「次の標的は旧ソ連のバルト三国と、ポーランド」と警告。西欧に意識改革を迫った。

露軍の攻撃を受けるキエフの様子がテレビやインターネットで刻々と伝わったことも、欧州の世論を動かした。ベルリンでは27日、約10万人がウクライナ支援デモに参加した。

ドイツのショルツ首相は27日、連邦議会の演説で、ウクライナへの兵器供与について「プーチン露大統領の侵略を止めるには、ほかに対応策がない」と主張。さらに国防費を大幅に増額し、国内総生産(GDP)比2%というNATOの目標達成を目指すと表明し、与野党議員から大きな拍手を浴びた。(三井美奈)


ドイツは国防費を大幅に増額したが、日本は台湾が中国に侵攻されてから防衛費を増額しても遅い。

産経ニュースがウクライナに侵攻したロシア軍とウクライナ軍の軍事力の差を伝えている。
この数字を見ただけでも、ウクライナ軍が5日以上も持ち堪えているのが不思議だ。

産経ニュース(2022/3/1)
ウクライナ、「予想以上」の抵抗 市民も国防に立つ


202203010(1).jpg

ウクライナがロシア軍による侵攻に必死の抵抗を続けている。その戦いぶりは想定以上で、北大西洋条約機構(NATO)との連携で軍が戦闘能力を向上させた成果といわれる。市民も自ら立ち上がり、祖国防衛にあたる。だが、露軍側は物量ではるかにウクライナ側をしのぐだけに、いつまで露軍の動きをとどめられるのか、今後の展開は楽観できない。(ポーランド南部ジェシュフ 佐藤貴生、ワシントン 渡辺浩生)

橋の上で起きた激しい銃撃戦。民間の車に乗り上げて踏みつぶす露軍の車両。インターネット上には欧米メディアや住民が首都キエフなどで撮影した多数の動画が投稿されている。
ただ、露軍の優位を示す動画ばかりではない。北東部の第2の都市ハリコフでは、投降して明け渡された露軍車両の一群をウクライナの兵士が検索する映像もある。ウクライナ側は2月28日、侵攻開始以降の露軍の被害は兵士5千人以上、戦車約200両、戦闘機約30機に上るなどと主張した。
(以下有料会員記事)


木村太郎氏の言う10日間ウクライナが持ちこたえれば、ロシアに厭戦気分が広まり、プーチン大統領は窮地に追い込まれるという今週一杯、ゼレンスキー大統領が安泰であり続けるか心配である。


↓↓↓日本は軍事力を強化せよと思う方はクリックをお願いします


FC2バナー2




テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

23:59  |  ウクライナ戦争  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

プーチンの氷のように冷たい目が最近は狂気も帯びているようにも見えます。もし、EUが武器を持って参戦したら、大戦争になりそうな予感もします。やはりここは徹底的な経済制裁でロシア国民の不満を爆発させ内部から政権を崩壊させるのが得策のような気がします。まあ、上手くいけばの話ですけど、祈るしかありませんね。
なつみ |  2022.03.02(Wed) 23:09 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://ponko69.blog118.fc2.com/tb.php/6483-2622d019

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |