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2021.09.30 (Thu)


自民党総裁選 各紙の社説検証


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安倍批判に終始した朝日・毎日
高市氏の「具体策」を実現せよと産経


自民党の総裁選が終わって、今朝の各紙社説を読み比べて見た。

反自民党、反安倍の朝日・毎日・東京の左翼3紙は安倍元首相がキングメーカーとして力を示したことに大不満。
つまり高市早苗候補が善戦したことが気に入らなかったのだ。

朝日新聞に至っては「安倍氏の影拭い去れ」と檄を飛ばした。
いつまでも「アベの葬式を出す」つもりなのだ。

岸田新総裁は「アベ」に忖度して「森友問題」を不問にし、「夫婦別姓」に消極的になり、「自衛隊明記を含む憲法改正」「敵基地攻撃能力の保有」を容認し、「女系天皇」に反対したと批判。

「政権運営全般に安倍氏の影響力が強まらないか、先が思いやられる。」

・・・と今から無駄な心配。

高市候補が議員票で本命の河野候補に勝った事実には一言も触れず、野田候補の「子育て支援」に焦点を当てるなど偏向そのもの。

「来たるべき総選挙を前に、与野党の対立軸を堂々とみせてほしい。」

・・・と解散前の「党首討論」を要求しているが、ただを捏ねる幼児に等しい野党との対立軸などありはしない。

朝日新聞社説(2021/9/30)
自民新総裁に岸田氏 国民の信を取り戻せるか


衆院選が直後に控える異例のトップ選びとなった自民党総裁選は、決選投票の結果、岸田文雄前政調会長が河野太郎行政改革相を破って選出された。

 菅首相の退陣表明前、いち早く名乗りを上げた岸田氏は「政治の根幹である国民の信頼が大きく崩れ、我が国の民主主義が危機に陥っている」との現状認識を示した。7年8カ月に及んだ安倍長期政権と、1年で行き詰まった菅政権の「負の遺産」にけじめをつけ、国民の信を取り戻せるか、その覚悟と実行力が厳しく問われる

 ■「党再生」には程遠い

 4氏が立候補し、「本命」不在といわれた総裁選。一般の有権者に感覚が近いとされる党員・党友投票の行方が注目された。河野氏は44%と、29%の岸田氏を上回ってトップに立ったが、国会議員票と合わせた得票は岸田氏を1票下回り、地方票の比重が大幅に減った決選投票で、議員票の3分の2を集めた岸田氏に引き離された。

 地方票で大きくリードし、「選挙の顔」選びを重視する議員票を呼び込む流れをつくりたいという河野陣営の思惑は不発に終わった。1回目の投票で高市早苗前総務相に入れた議員票114票の行方が、岸田氏勝利のカギを握ったといえる。

 今回の総裁選には、高市氏に加え、野田聖子幹事長代行が立候補し、男女同数の論戦では、子育て支援などに従来以上の光が当たった。当選3回以下の中堅・若手議員が派閥横断で集まり、派閥の意向に縛られず、個人の判断で投票先を選ぼうという動きもあった。
 しかし、帰趨(きすう)を決めたのが結局は、永田町の中の数合わせであり、安倍前首相ら実力者の意向に左右されたというのでは、岸田氏が当選後のあいさつで力を込めた「生まれ変わった自民党」というには程遠い。

 ■安倍氏の影拭い去れ

 実際、安倍氏は、今回の総裁選の「陰の主役」といってもいい存在だった。当初、立候補も難しいとみられていた高市氏が、河野氏を上回る議員票を獲得できたのも、安倍氏によるてこ入れがあってこそだ。

(必ずしもそうではあるまい。討論会における高市早苗候補の自説展開は見事であった)

 最大派閥の細田派内にとどまらず、自身の首相時代に初当選した若手議員らにも影響力を保つ。

(安倍晋三首相のお陰で当選した若手議員が安倍首相への恩義を忘れないのは当然だ)

自らに批判的な石破茂元幹事長とスクラムを組んだ河野氏の当選を阻むため、決選投票を経ての岸田氏勝利に一役買ったというのが専らの見方だ。


(総裁選は権力闘争である。おのれの政治信条に基づく行動の何処が悪い)

 懸念されるのが、岸田氏が総裁選の最中、安倍氏に配慮し、その歓心を買うような発言を繰り返してきたことだ。
 森友学園をめぐる公文書改ざん問題では、「国民が(調査が)足りないと言っている」といいながら、再調査を否定。推進の立場だった選択的夫婦別姓も慎重姿勢に転じた。安倍氏が旗を振った自衛隊明記を含む改憲4項目の発議に意欲を示し、敵基地攻撃能力の保有も「選択肢」とした。女系天皇への「反対」も明言した。

 これでは、負の遺産の清算どころか、政権運営全般に安倍氏の影響力が強まらないか、先が思いやられる。


(そもそも安倍前政権を「負の遺産」とする朝日が間違っており、民意を否定するものだ)

 岸田氏は従来の新自由主義的な経済政策が格差拡大を招いたとして、成長と分配の好循環による「新しい日本型の資本主義」を掲げる。緊急事態宣言の解除で、感染対策と経済活動の両立に難しいかじ取りを迫られるコロナ対策では、最悪の事態を想定し、自ら国民に丁寧に説明するという。安倍・菅政権の反省を踏まえた政策を推進するなら、安倍氏の影響力は拭い去らねばならない。党役員と内閣の人事が試金石となる。

 ■選挙前、国会で論戦を

 岸田氏の公約の柱の一つが、党改革だった。役員に中堅若手を大胆に起用し、権力の集中と惰性を避けるため、役員任期は1期1年で連続3期までとした。小選挙区制の導入で党本部の力が格段に強まったのに、党運営の改革が手つかずだという認識はその通りだ。この際、党の新しいガバナンスづくりに真剣に取り組んでほしい。
 「政治とカネ」の問題では、丁寧な説明と透明性の確保を約束した。ならば、地元広島を舞台にした参院選広島選挙区での大規模買収事件で、党が河井案里氏側に渡した1億5千万円の使途について、党独自の厳しいチェックを行うことから始めるべきだ。
 安倍・菅両氏には、国会論戦を避け、説明責任をないがしろにする姿勢が顕著だった。野党や政権に批判的な人たちを敵視し、分断もいとわない。専門知を軽視した、独善的な意思決定も少なくなかった。

(武漢ウイルス対策では分科会の尾身茂会長の「専門知」に振り回されたではないか。

 政治への信頼回復に向け、岸田氏はまず、真摯(しんし)に説明を尽くす姿を国民の前に示すべきだ。その第一歩として、週明けに召集される臨時国会で提案がある。首相に選出された後、所信表明演説と代表質問だけにとどめず、野党が求める予算委員会か、十分な時間をとっての党首討論を開いてはどうか。来たるべき総選挙を前に、与野党の対立軸を堂々とみせてほしい。


毎日新聞も「安倍・菅」路線を脱却せよと主張。

「菅氏が1年足らずで支持を失った背景には、国民の声に耳を傾けようとしない独善的な姿勢があった」

と言うが、武漢ウイルス禍のなかで菅首相は最善を尽くした。

「有権者と距離の近い党員・党友票」を無視した「派閥の理論」で総裁が決まったと批判するが、総裁選は党内の権力闘争である。
総選挙で有権者が自民党を選べば、それが世論であり、民主主義である。
河野候補を推した「党員・党友」など有権者の数%にも満たない。
金さえ出せば一定の手続きで誰でもなれるので、外国のスパイの潜入も可能だ。
なにせ世界でも珍しいスパイ天国の日本だからである。

新総裁はハト派なのに安倍氏に忖度して「森友学園」「憲法改正」「夫婦別姓」でトーンダウンしたと批判したのは朝日新聞と同じ。

安倍・菅政権は野党の声に耳を傾けず「国会軽視だ」と批判するのも朝日新聞と同じ。
野党があまりにも無能なために、いまや国会は時間と金の無駄である事には一向に気づかない様子だ。

毎日新聞社説(同上)
自民新総裁に岸田氏 「安倍・菅」路線から脱却を


自民党の新総裁に岸田文雄前政調会長が選出された。1回目の投票で河野太郎行政改革担当相に競り勝ち、上位2人による決選投票で差を広げた。
 菅義偉首相の出馬断念を受けて行われた総裁選は、安倍晋三前政権からの約9年間をどのように総括するかが問われた。
 国会議員の若手・中堅有志が派閥に縛られない自主投票などを提言して改革を促したのは、自民党のあり方に対する危機感の表れである。
 にもかかわらず、論戦では新型コロナウイルス対策の失敗など安倍・菅政治の反省を踏まえ、そこからどのように脱却するかの突っ込んだ議論がなかった。
選出過程でも、最後には派閥力学がものをいった。
 多くの派閥は1回目の投票を事実上の自主投票とした。しかし、決選投票をにらんで「勝ち馬」に乗ろうとする派閥の論理が透けて見えた。

権力の二重構造に懸念

 有権者と距離の近い党員・党友票でトップに立ったのは、世論調査で人気が高かった河野氏だった。一方、国会議員票では岸田氏が多数を占めた。党員票と国会議員票のねじれは、国会議員票の比重が増す仕組みの決選投票でさらに拡大した。
菅氏が選出された昨年の総裁選でも5派閥が相乗りして早々に大勢が決し、完全な形の党員投票は行われなかった

(党員・党友票の方が有権者に近いから正しいという思い込み。
実際には候補者の議員活動を間近に日々間近に見ている議員票の方が正しいのだ)


 今回も改革を求める若手らの期待は裏切られた。

 裏で影響力を行使するキングメーカーのように振る舞ったのが安倍氏だった。

(やっぱり一番悪いのはアベだ!)

 決選投票では、1回目に高市早苗前総務相に投票した議員が岸田氏支持に回った。政治信条が近い高市氏を支援した安倍氏が、この流れを作った。

(高市・岸田両陣営の決選投票での共闘合意は日本を滅ぼす河野政権を阻止するためだった)

新総裁に選出された岸田氏は「国民の声に耳を澄ます」と語った。問われるのは、選出過程のしがらみにとらわれず国民が求める政策を実行する力量である。

(「国民が求める政策」は総選挙で分かる)

 菅氏が1年足らずで支持を失った背景には、国民の声に耳を傾けようとしない独善的な姿勢があったのではないか。

(武漢ウイルス対策に全身全霊を尽くした菅首相は、「国民の声」を自称する反日メディアスクラムに敗れたかに見えるだけである。
菅首相、お疲れ様でした。)


 岸田氏は若手・中堅の党役員起用など党改革に取り組むことを公約として訴えた。党の「実力者」の意向に、政権運営が左右されるような権力の二重構造に陥ってはならない。
 岸田氏は党内「ハト派」の流れをくむ派閥の領袖(りょうしゅう)だ。だが総裁選では、安倍氏や保守派への配慮をうかがわせる言動が目立った。
憲法9条改正について従来、安全保障関連法が成立したことを理由に、当面は考えないという立場だった。
 ところが今回、安倍氏が目指した「自衛隊の存在明記」などの改憲に、任期中に取り組むと明言した。選択的夫婦別姓では、推進議連の呼び掛け人でありながら、あいまいな態度に終始した。
 森友学園を巡る公文書改ざん問題でも当初は「国民が納得するまで説明を続ける」と述べていた。だが数日後に「再調査は考えていない」と強調した。

国民の審判は衆院選で

 経済成長と効率を優先するアベノミクスは、格差拡大を助長したと指摘される。
 岸田氏は経済政策の柱ととして「新自由主義からの転換」を訴え、格差是正を目指す考えを示す。それならばアベノミクスの見直しが不可欠だ。
 当面の最大の課題は、コロナ対策と非常事態にも対応できる体制作りだ。
 感染の「第6波」への警戒を怠らず、ワクチン接種を進めつつ、経済活動の正常化に向けた戦略を示さなければならない。病床と医療従事者の確保や、地域医療との柔軟な連携が行えるよう、体制を整える必要もある。
 政治手法の転換も求められる。安倍・菅政権は異論を排除し、国会を軽視する姿勢が目立った。
 岸田氏は来月4日に国会で首相に指名され、新内閣が発足する。
まずは一問一答で論戦を交わす予算委員会を開き、自らの言葉で国民に向けた説明をすべきだ。
 党の体質が変わらないまま「顔」を替えるだけでは、失われた信頼を回復することはできない。総裁選は党内手続きに過ぎず、国民の審判を受けるのは近く行われる衆院選だ。
 新政権が国民の声に向き合うことができるかどうかが問われる。


衆院選で自民党が圧勝したら朝日社説はどう解説するか楽しみである。

東京新聞社説(同上)
安倍、菅、二階の3氏支援でしがらみ排せる? 実行力問われる岸田・自民新総裁


自民党の岸田文雄新総裁が誕生した。競争を重視する新自由主義からの転換などの路線修正を打ち出すが、最終的に安倍晋三前首相や二階俊博幹事長ら「安倍・菅政治」の中心メンバーから支持を受け、しがらみを排して改革に取り組むのは容易ではない。中・低所得者層への分配強化など、政策面では重なる部分もある立憲民主党は次期衆院選を見据え「表紙を変えただけ。自民党は変われない」(枝野幸男代表)と批判を強める。(川田篤志、我那覇圭)

◆アベノミクスは「経済を成長させた」
 「新しい資本主義など、未来にかかわる重大な課題が山積している。今日から全力で走り始める」
 岸田氏は総裁選勝利の直後、党所属議員を前に目指す社会像の一端を披露し、実現への決意を示した。
 総裁選では、新型コロナウイルス禍を受けて格差が拡大していると明言した。中間層の底上げが必要として、子育て世帯向けの直接給付など分配の強化を公約に明記。小泉純一郎首相の時代以降、自助や民間主導を重視した政策が弱肉強食を助長したとの批判を踏まえ、新自由主義が社会の分断を招いたとの問題意識も明かした。十分な経済対策を条件に挙げた上で、菅政権が否定的だったロックダウン(都市封鎖)法制の整備は「将来的に必要」と言及した。
そうした発言とは裏腹に、第2次安倍政権以降の経済政策「アベノミクス」は「経済を成長させた」と評価。
9年近い「安倍・菅政治」の否定と受け取られるのを避ける狙いとみられるが、改革に取り組む「本気度」には疑問符がつく。
 岸田氏は2回の投票が行われた会場で「総裁選は終わった。ノーサイドだ」と呼び掛けた。自身が率いる岸田派は50人に満たず、ラグビーでは試合終了と同時に敵味方でなくなることを意味する言葉から、他派閥への配慮がにじんだ。

◆立民「説明しない政治」決別で差別化

 枝野氏は29日、岸田氏の新総裁選出を受け記者団に「安倍・菅政権と何が違うのか、説明するのが最初だ」と注文を付けた。
 新自由主義からの転換や中間層への手厚い支援など、政策面で岸田氏と共通点が少なくない立民。だが、アベノミクスを「株価が上がっただけで国民生活は豊かになっていない」と批判し「失敗だ」と断じる。

枝野野党の大間違い

 コロナ対策を含め、時限的な消費税率5%への引き下げや、年収1000万円程度以下を対象にした所得税免除を掲げる立場から、枝野氏は岸田氏の発信に関し「抽象的な言葉は言っているが、具体的に何をするのか示していない」と指摘する。コロナ対策でも、経済との両立を意識した発言が目立つ岸田氏に対し、より感染抑止を重視。ロックダウン法制も「検討はするべきだ」(幹部)と前向きだ。
 総裁選の期間中、立民は次期衆院選で掲げる各分野の政策を相次いで発表し、目指す社会像を示してきた。これとは別に、最も差別化が図れるとみるのは、国民の不信感を助長している「説明しない政治」からの決別だ。
 枝野氏は、第2次安倍政権下で起きた森友・加計学園や「桜を見る会」の問題など、一連の疑惑の再調査や検証に後ろ向きな岸田氏の姿勢に照準を合わせ、こう強調している。
 「ウソやごまかしの政治ではなく、まっとうな政治を期待している人がいる」


反日メディアの秘蔵っ子の岸田氏が総裁になってもこの調子だ。
偏向メディアと戦う高市早苗総裁だったら、もう狂ってしまったに違いない。

産経新聞は朝日・毎日が取り上げなかった外交問題、とりわけ支那の問題を指摘して存在感を示した。
新総裁に「強い」姿勢を求め、3紙の中で唯一、議員票で2位となった高市早苗氏に言及した。
当然のことながら憲法改正、防衛費増額、女系天皇反対を表明し、朝日・毎日との対立軸を示した。

産経新聞社説(同上)
【主張】岸田政権誕生へ 国民を守り抜く首相たれ 信頼獲得へ政策遂行が重要だ


自民党総裁選で岸田文雄前政調会長が新総裁に選ばれた。

10月4日召集の臨時国会で首相指名選挙が行われ、宮中での認証式などを経て岸田内閣が発足する。その後には政権選択選挙の衆院選が控えている。
 総裁選の初回投票では、国会議員票、党員・党友による地方票ともに過半数を得た候補はいなかった。1位の岸田氏と2位の河野太郎ワクチン担当相の決選投票で、岸田氏が大差で勝利した。
 岸田氏は当選後、「生まれ変わった自民党をしっかりと国民に示し、支持を訴えないといけない。総裁選は終わった。ノーサイドだ」と語った。

コロナで実績を挙げよ

終盤まで混戦となった総裁選は注目を集めた。世論調査で自民の支持率は上昇傾向にあるが、同党や岸田氏が忘れてはならないことがある。菅義偉政権が、新型コロナウイルス対策の不手際から国民の信頼を失ったという点だ。

(産経も菅政権の武漢ウイルス対策に失敗したというのは同意できない)

岸田氏は「(総裁選の)政策論争を通じて国民の信頼を回復する」と述べていた。これからは政策遂行で信頼を集めてほしい。そこで最も重要となるのは、危機の時代にあって、国民を守り抜く政治を行うことだ。
喫緊の課題は新型コロナ対応である。緊急事態宣言や蔓延(まんえん)防止等重点措置は解除が決まった。感染減少の局面にある今だからこそ、矢継ぎ早に対策を打っていかなければならない。

ワクチン接種の促進、3回目接種の準備、治療薬を行き渡らせることも急がれる。岸田氏は「医療難民ゼロ」を目指すと約束した。入院先が見つからず、自宅で亡くなる悲劇を繰り返してはならない。感染の第6波や未知の変異株登場に備え、医療提供体制の拡充を必ず実現してもらいたい。

長期にわたる自粛の影響で経営難に陥った事業者や、収入が減ったり、なくなったりした国民は多い。岸田氏はコロナ対応の数十兆円規模の経済対策を表明した。困っている人々に届く、きめ細かな施策を求めたい。

新型コロナと並んで取り組むべきは安全保障を確かなものにする努力だ。国民の生命を守り抜き、繁栄の基盤を確かなものにしなければならない。

世界は今、東西冷戦終結以来30年ぶりの大変動期にある。覇権主義的な中国、核・ミサイル戦力の強化を進める北朝鮮の脅威に日本は直面している。

嵐が吹き荒れる国際社会で「日本丸」の舵(かじ)取り役を務めるという自覚が求められる。温厚な人柄で知られる岸田氏だが、外交安全保障は笑顔で握手するだけでは済まないことは分かっているはずだ。国家国民を守るため、時には厳しい言葉や力強い態度で臨むことも必要である。

(岸田外交では出来ない相談だろう)

中国が50年ぶり論点に

今回の総裁選は、日中国交正常化がテーマとなった昭和47年の総裁選以来およそ半世紀ぶりに中国、台湾問題が論じられた。日本をとりまく安全保障環境がそれだけ厳しいということだ。

岸田氏は、台湾海峡の平和などへ「米欧豪印などとともに毅然(きぜん)と対応」すると公約し、敵基地攻撃能力の導入を「有力な選択肢」とした。経済安全保障の担当閣僚や中国などの人権侵害に対応する首相補佐官新設も打ち出した。議員票で2位となった高市早苗前総務相は、防衛費増額やサイバー防衛など抑止力強化の具体策を提案した。これらも含めぜひ実現してもらいたい。

岸田派(宏池会)は党内でハト派と目されるが、宏池会出身の宮沢喜一元首相は、初の国連平和維持活動(PKO)としてカンボジアへ自衛隊を派遣した。集団的自衛権の行使容認にも前向きだった。岸田氏も、日米同盟と抑止力を強める現実的な安全保障政策を進めるべきだ。これは外交力向上にも欠かせない。

安定的な皇位継承策は国の基本に関わる。岸田氏は、一度の例もない「女系天皇」に反対を表明した。男系(父系)継承を貫いてきた日本の皇統を守る手立てを確実に講じてもらいたい。

憲法改正を前へ進めることも自民党総裁としての重要な役割といえる。

菅首相は国民への説明不足で支持の低下を招いた。臨時国会では所信表明演説や代表質問がある。岸田氏は国民を前に、明快な言葉で目指す政治を語るべきだ。


読売新聞社説(同上)
岸田自民新総裁 政策を肉付けし安定政権築け


混戦となった背景には、多くの派閥が支持候補の一本化を見送り、国会議員の自主的な判断に委ねたことがあろう。派閥の締め付けが緩み、政策論争が活発化したことは評価できる

・・・と派閥の締め付けが緩んだと朝日・毎日とは正反対の見方。
河野氏の野党的な主張が警戒されたと正しい見立てをしている。

毎日新聞は社説の無断転載・複製を禁じている。
社説こそ新聞社の命であるのに、理解に苦しむ。


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*Comment

岸田新総理には河野・二階一派の完全撲滅を期待します。
自民党副総裁に麻生さんを起用したのがちょっと期待外れでしたが・・・
第61回敷香氷まつり (JR敷香駅南口 駅前広場) |  2021.09.30(Thu) 20:47 |  URL |  【コメント編集】

★ベターはあくまでもベターでしかないのか?

 組閣情報を一瞥して、期待外れの感がぬぐえない。

 高市氏の処遇には、官房長官、財務大臣、外務大臣、防衛大臣、少なくとも国交大臣を期待していたが、どうもそれはないらしい。

 小石に躓いて、顔面転倒した河野氏の処遇について興味深く見守っている。
tbsasahinhk |  2021.09.30(Thu) 21:18 |  URL |  【コメント編集】

★総選挙までの暫定人事でしょ

今回の組閣や党人事は総選挙までの暫定的なもの。
いわば、御祝儀人事、挙党体制のための人事ととらえた方がいい。

総選挙が終われば、再度、特別会で総理の指名が行われるのだから、
そこで本格的な組閣・人事となる。

高市氏は政調会長もいいけど、正直、外務大臣か防衛大臣、官房長官、あるいはマスコミに関係する総務大臣になってほしい。でも、岸田氏は起用できないだろうな。
我は高市派 |  2021.09.30(Thu) 23:11 |  URL |  【コメント編集】

河野、冷や飯でネットが盛り上がってますね。
世話に成った派を足蹴にし、政界の大物のお坊ちゃん特有の我がままを押し通した福田への甘い人事に不満の声が多く出てますね。
子供の我がままを聞き入れると、身勝手な振舞をしようとする、勘違いした議員が湧きだすかも知れませんね。おぼちゃんの大量発生。
最初が肝心なので甘い顔を見せずに岸田には、びしっと党内を引き締めて欲しかったです
岸田は人柄は物凄く良いらしいですが、どっち付かず、どっちにも良い顔をしたがる性格が有るようですね
だから、党内の中間に位置するハト派なんでしょうが、激動の時代に彼は向いて無さそうです

保守派を中心に据え、生まれ変わる気で自民を立て直さないと此れからは厳しいでしょうね。のんびり出来た時代が変わったと認識できないと、此れからは全ての面で厳しいでしょう。

高市、岸、保守保守保守と首相を繋げて行かないと、日本は良いようにヤラレルでしょう
シベリア帰り |  2021.10.01(Fri) 00:35 |  URL |  【コメント編集】

スパイ防止法のない日本は、朝日、毎日のようなスパイもどきの新聞社が辺りをはばからず、上から目線で政府に物言う、その威張った態度に虫唾が走ります。
まさにスパイが天下の大道を横行闊歩できる国、それが日本だと思います。日本のマスコミが彼らに乗っ取られているかのような報道姿勢。
このマスコミを何とかしないと、日本はいつかあの国に飲み込まれてしまうのではないかと・・・。
やはり、スパイ防止法は早急に必要だと思いますね。


なつみ |  2021.10.01(Fri) 01:06 |  URL |  【コメント編集】

ダラダラと長い記事だったが、憲法改正が~とか?何年言っているのか?それに自民党って、最初は自主憲法制定だったのを安倍晋三が、改正に変えちゃったんでしょ?しかも、出来るのに(過半数取ってたから)やらなかった。
やるやる詐欺議員が創価自民党は跋扈してるから~青山繁晴と言い他にも多数、やらないのは日本の保守や日本国民の為になる事・やらないしやる気も無い。  売国拝金法案はバカすかサッサと通すのにね~~!

ネットが盛り上がって~とか言ってるけどほぼ自民創価依頼のネット工作員では?総裁選終了でサッと居なくなったようですが・・新聞メディア批判も結構だけどどっちこっちで大差無、自民創価党は誰がなっても向いてる方向は変わらない。  全く期待できない。  と言うかこんなに日本の国力低下させ国防さえ放棄してる売国国賊政党を良く支持できるな?!受益者か脳内麻薬でラリってんのかどっちかだ。
あき |  2021.10.01(Fri) 02:28 |  URL |  【コメント編集】

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