FC2ブログ

2009.01.15 (Thu)


フィリピン少女を利用しているのは誰だ

岩上安身が論理のすり替え
小倉智昭が政府批判


今朝、フジテレビ「とくダネ!」でフィリピン少女問題の解説をしていた。
ちょっと聞くと、入管システムがおかしいのではないかと思って記事にしようとしたが、文字起こししているうちに、確かにシステムにおかしい部分があるとはいうものの、フジテレビは入管システムの不備に焦点を当てて、不法滞在者の強制退去という極めてシンプルな遵法問題をから目をそらせる巧妙な世論誘導ではないかと気付いた。
他局に比べれは、かなり本質をついた番組ではあったが、お涙頂戴の感は免れない。

まず、偽パスポートで不法入国したフィリピン人に安易にパスポートを発行するスペイン大使館は間違っている。「福祉と保護」のためだというが、では日本人が偽スポートで外国に入国したら、日本領事館はパスポートをくれるのか?
そんな所の突っ込みも無い。
画面に出てくる2月13日まで滞在延期した仮放免申請書その他、カルデロンさんから書類を借り受けて番組を構成している。
今国会で提出されているはずの「外国人台帳制度」は正しく運用されれば在日外国人が日本で暮らし安くなる一方、不法滞在者の排除も可能になるかもしれない。
「外国人台帳制度関する懇談会報告書の公表」(総務省)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/081218_1.html

千葉日報ウェブ(こちらの方が分かりやすいが、「共生」という言葉には反対である)
http://www.chibanippo.co.jp/news/serial/serial_kiji.php?i=nesp1230013009

Ponkoは常々アメリカのSSN制度を日本でも導入すべきだと考えているが、「住基ネット」に反対する朝日新聞や左翼人権派リベラル派や、あろうことか櫻井よしこさんを含めて反対が多い日本で定着する事は難しいかもしれない。

フジテレビ「とくダネ!」(2009/1/15)
強制退去の行方は?
"不法滞在"フィリピン人家族

解説はフジテレビの笠井信輔アナ。

笠井
「不法滞在の外国人をめぐる環境はこんなにも微妙なのかと思いました」


(ピミョーでも何でもない。不法に入国し滞在している在日外国人は国外退去せよという極めてシンプルな話である)

カルデロンさん一家今最も有名な不法滞在一家と言う事が出来ると思う。
他人(ひと)の名前のパスポートを使って偽装入国。
カルデロン・アランさんサラさん夫妻は日本で生まれ13歳の長女のり子さんと共に埼玉県内に暮らしている。サラさんは1992年にフランさんは1993年に来日。
しかし、それは他人名義のパスポートでの不法入国だった。
2年後のり子さんが誕生し、2人も日本で結婚した。

父親
「いま中学1年生。早いなあと思います。子供が一生懸命勉強しているところは嬉しい」

少女
「親友の子と踊っている時とかすごく楽しい。部活動もすごく楽しい」
のり子さんは母国語が話せない。
日本の生活にすっかり馴染んでいたそんな中、2006年9月、職務質問からサラさんが逮捕され、11月に一家には帰国命令が出た。

母親
「3人で普通の生活をさせてください」

娘を守りたいと家族は強制退去命令の撤回を求め法廷へ(12月)。
サラさんは12月に裁判を起こした。
最高裁まで争ったが2008年9月敗訴となった。
しかし、それでも何とかしたいと思い、一家は16,000人の署名を集めた。

父親
「のり子の事が心配で、そのまま日本で勉強を続けさせてあげたいと思って・・・」

日本で暮らす外国人の反応は・・・

在日フィリピン女性1
「日本政府は今すごく厳しいじゃないですか。オーバーステイだって」

在日フィリピン女性2
「可哀想だけど、でもやっぱり日本の法律もあるから」


(賛否両論を出したところはフジテレビのせめてもの良心。他局は都合のいいコメントしか出さないから)

入管に出頭した後の父親
「日本でそのまま3人で暮らしたいと思ってます」


(「どこまで恥知らずの父親か!」とひっそり言ってみる。
入れ知恵をした上で資金を提供した組織がバックに付いているということだ。)

公立の小中学校に不法滞在の子供が通える不思議なシステムを紹介する。

(日本語しか話せないというのは本当か。
両親は家庭で娘の前で13年間一切タガログ語を喋らなかったのか。
親子水入らずのときは母国語でしゃべっているのではないかと下衆は勘繰ってみたくなる。
娘がフィリピン国籍でありながら母国語も話せない事をどう思っていたのか。
フィリピン人としてのアイデンティティはどうなっているのかと突然下衆は上から目線になってみたりする)

日本のフィリピン大使館は偽装で入国したフィリピン人に正式なパスポートを発行する。
日本に居るフィリピン人の福祉と保護のためだという。
しかし、日本としては在留資格は与えられないのでそのパスポーへに「在留資格」を認めるシールは張られないというだけ。
しかし、このパスポートでも外国人登録証明書は出る。
この登録書に「在留の資格なし」と書いてある。
これで日本の不法滞在している外国人も結婚、出産、義務教育、銀行口座、納税もできる。


(もし、この一家が税金を払っていたなら、私たちの血税で子供を公立小中学校に通わせたと非難することは当らないかもしれない)

ただ仕事だけは不法就労だからできない。

(父親が無職でよく家族3人が暮らしていけると思う。
住居の様子や家族の服装から見ても立派な中流家庭である。日比谷公園で「派遣切りをするな」と叫んでいる人たちとは大違いである)

なぜこういうことが起こるのかというと、国としては不法滞在者の把握をしておきたいからだ。

(この理由は納得できない。ただちに強制送還すればいいだけの話しなのに変である)

しかし、こういう事で不法滞在者は不法滞在の意識が低下する。
不法滞在だから役場は東京入国管理局に連絡する。


(何故連絡するのか。入管に記録はないのか。入管は入国を認めたらその後の追跡は一切しないのか)

これによって入管が動くことは殆ど無い。だから意識が低下したまま生活は続き、子供は日本語を話すという状況で中学生になっていく。
坂中永徳元東京入国管理局長によれば、2008年1月現在で不法滞在者は約14万人が居るが対処できない。その理由は人手不足、偽住所が多くて摘発できない、摘発しても収容する施設(3000人)が不足している。

こんななか、カルデロンさん一家は「在留特別許可」という最終手段に出た。
特別理由とは①両親のどちらかが日本人 ②子供が難病 ③日本に相当期間滞在している ④日本にかなり定着している。
③と④は相当曖昧である。

小倉智昭
「17年くらい居るわけでしょう」

元入管局長によれば、期間を明確にすると、逆に不法滞在者がその期間居座ることになるからだという。子供を中学生にすればずっと日本に居られると言う事になってしまう。

入管の「のり子さんだけ残る」という提示は異例である。
あまりにも世の中の注目を集めているし、訴えもわかるので、のり子さんが日本語しか話せないのに帰れというのは子供にはつらいので、この妥協案でどうにかしてくださいというのが今の日本の姿勢だ。

岩上安身
「本当はもっと悪質な不法滞在者は居るのにそういう人はなかなか捕まえにくい。はっきり目に付きやすい、日本に定着している人、日本社会に溶け込んでいる人を摘み上げていくのはいかがなものか。他方で在留許可を得ている人が今まで50万人だったのが、この十年で200万人を超えている。それだけ労働力を必要としている。他方で出て行ってくれと言う。これは矛盾している」


(岩上は小倉智昭に振られて用意したコメントを喋ったようだが、間違っている。
外国人労働者が必要ならばこそ、正規に就労してもらい、不法滞在は徹底的に摘発すべきであり、岩上は理論をすり替えている)

元管理局長も現行のシステムに検討の余地ありと言っており、現場の人たちもおかしいではないかと言っている。
と言う事で、今回、国会に「外国人台帳制度」が提出される。
在留資格の無い人に外国人登録証明書を与えるはおかしいので改革して新たな制度にする。
元局長も最高裁での敗訴の確定を覆すのはとても難しいという。裁判したが故にかえって難しいと。

小倉智昭
「外国人台帳制度とか言ったって、日本人の年金の整備もきちっと出来ないのが外国人のそういうのって出来るのか、日本の事務能力で」


最後は現政府への批判に終わる小倉であった。


ランキングへのご支援をお願いします。
****
FC2バナー2

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

17:12  |  時事雑感  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

派遣切りに便乗
外人に生活保護を支給せよと支援団体が付き添ってるのを

カンド~

的な話として報道

年金・保険に加入してないノリコの親の老後も血税による生活保護でヌクヌク暮らす?
お知らせ |  2009.01.27(Tue) 19:24 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://ponko69.blog118.fc2.com/tb.php/584-f2ca7544

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |