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2007.10.01 (Mon)


安倍さんの単騎突撃と討ち死に

安倍さんの単騎突撃と討ち死に
それを見殺しにした保守論壇

敬愛する産経新聞記者・阿比留瑠比さんのブログから、マスコミでは伝えられなかった安倍前首相像と辞任の模様をご紹介する。

阿比留さんは、伊藤哲夫日本政策研究センター所長の論説を紹介している。

安倍前首相はマスコミからは苦労知らずの二世議員、ボンボン、軟弱などと徹底的に叩かれた。

私は安倍さんは見かけによらず、外柔内剛で、強い意思と政治理念を持ち、近来稀に見る政治家だと思っていた。

まだ平議員の頃、講演会でお話を伺い、「日本憲法はアメリカの学者たちが2週間で書きあげたものだ」「公明党の主張する『国を大切に思う』は鉛筆やノートを大切にしようということと同義であり、自民党の主張する『国を愛する』とするべきだ」と伺い共感した。

講演を終えて数人の護衛に囲まれてホテルの階段を降りていくとき
「安倍さん、早く総理大臣になってください」と心の中で叫んだのを覚えている。

その安倍さんが一番悪いタイミングで辞任した。
それが最悪のタイミングであることは安倍さんが一番良く知っているはずだ。
だから余ほどのことが起きたのだろうと思った。

伊藤氏の論説の中で
「首相辞任後、『われわれは安倍さんを単騎突撃させ、討ち死にさせてしまった』との感想を漏らした国会議員がいたが・・・」と読んだ時は思わず涙した。

首相に就任する前には、「党内保守派のリーダーであり、また全てのまとめ役・推進役であった」安倍さんは、首相になった途端、そのリーダーを果たす人が居なくなった。
首相として鬼の形相のマスコミに叩かれた時、身を挺して首相を守ろうとする保守派議員は居なかった。
首相の政治思念を説明し広める保守派議員も居なかった。
まさに孤軍奮闘であった。
その生真面目な性格から、答えなくてもいいような愚問にも丁寧に答えた。
小泉元首相のように適当にあしらう才覚あるいは要領をあえて排した。
それも愚かな国民の目には愚鈍に映ったのかもしれない。

伊藤氏は安倍前首相の目指したのは

①古い体制―古い自民党と「官僚内閣制」―からの脱却
②原理も原則もない自虐的な外交から新しい「主張する外交」への転換
③「開かれた保守主義」に基づく教育や社会政策の全般的見直し
④日本版NSCに代表される「官邸主導体制」の確立による国家戦略をもった政治の実現


だと纏め、保守派として、戦いには敗れたが、種は蒔かれた。花が咲くまで「反転攻勢」のチャンスを待って頑張ろうと結んでいる。

このような正論を述べる少数の保守派論客を除いて、安倍前首相がマスコミに叩かれていた時に、果たして保守派論壇は立ち上がって声を大にして安倍首相を擁護したのかという疑問を抱かざるを得ない。

今頃になって、安倍氏が辞任したのはアメリカから圧力があったからなどと物知り顔に論説する保守派論者にはあきれる。

いったん良い方向に向かっていた流れが逆行してしまった。
この揺れ戻しは大きい。

以上は伊藤氏の論説とPonkoの私情とのない交ぜになってしまったので、是非阿比留瑠比さんのブログを通してお読みいただきたい。
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/315990/

安倍氏の一日も早い健康回復と政界復帰を願う方はクリックを!
***

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

23:48  |  時事雑感  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

私も去年の春までは安倍さんを支持していました。
ただ、著書「美しい国」の中に「中国からの留学生を大量に受け入れる」との記述があり、総理就任後中韓を訪問したり「ちょっとおかしい」と思っていました。
参議院選挙までは様子見かな?って思っていました。
支持するかしないかは参議院選挙の後の政策次第だと決めていたら、…です。
[色:009900]色付きの文字[/色]ヨシ |  2007.10.02(Tue) 07:29 |  URL |  【コメント編集】

私は、左翼やマスゴミが安倍さんに反発するのは仕方ないとは思っていたが、
保守派が安倍さんに対して非難しているのには、ずっと我慢できなかった。
やれ、中韓に真っ先に訪問した、とか靖国参拝しないだとか、それだけで安倍元首相を全否定してしまう者も多かった。
また、統一教会に祝電を打ったということだけで「カルトとはズブズブ」などという左翼の宣伝にのっかっている愚かな連中も多かった。
なぜ、保守派はもっと大局に立って物を考えられないのか?
安倍元首相の真意は、それまでの行動を見れば、靖国絶対支持にあるし、アジアに対しては日本の立場を対等に主張していこうとしていたのに、その途中経過にあって、叩きのめしてしまったのだ。
で、今になって福田総理という、日本にとっては最悪の政権を誕生させてしまった。
愚かなり、保守陣営・・・

次に出た福田内閣誕生と同時に、すでに虚偽の疑いが濃いとして、教科書から削除された「沖縄集団自決の軍による強制」を再度復活させようと文科省が動き始めている。
その理由は、「沖縄で11万人の抗議集会があったから」ということである。
これでは、抗議さえ起こせば日本政府は折れる、という意思表示となり、これからはますます『特亜の騒擾活動』が頻繁に起こることになるであろう。
とうとう保守陣営は取り返しのつかないことをしてしまった。
安倍内閣の死を私は悼む。
お笑いお花畑 |  2007.10.02(Tue) 08:29 |  URL |  【コメント編集】

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