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2009.01.01 (Thu)


田母神氏「TVタックル」で撃論(3)

あまりの無知・無理解に田母神氏苛立つ

たけしのTVタックルの文字起こしをしながら、田母神氏の揺るぎない信念を感じる。
その周りをバタバタと意味も無く騒いで飛び回っている蛾のような哀れな政治家や評論家の姿もはっきりと見えてくる。
これらの政治家や評論家は国思う故の発言ではなくで、党利党略や、おのれの保身のための発言に過ぎないことが分かる。
同時にこのような政治家や評論家に対する田母神氏の苛立ちの姿が垣間見えた。

山井和則(民主党)
「今回の発言で自衛隊に対する信頼が国民から揺らいだと思う」

田母神
「揺らいでませんよ。まったく揺らいでない」

山井
「国民のコントロールの効く所だと思っているのに話を聞いていると、国民の感覚と政府見解とずれてしまっている。もうひとつは個人で言うのは勝手だが、個人で言える立場ではない。話を聞いて改めて驚いたが、そう言う事を言い続ける田母沼さんを(「田母神」だ。名前くらい覚えておけ!)任命した安倍元総理や与党に責任がある」


小沢の子分の民主党員てほんとにイヤだ。なんでもかんでも政局に持ち込もうとしている。
それと「国民の感覚とずれている」とかいかにも自分達が国民の感覚を知っているかのような思い上がり。

田母神
「まず私は日本の国はいい国だと言った。そしたら日本の国はいい国だとは何事だ。お前はクビだというわけだ」

長島昭久
「結論についてはその通りだ。侵略的行為があったことが(を)正当化しちゃうと。一から十まで否定しないが」

阿川佐和子
「自民党のお三方なんで黙ってるんですか」


いつもそうだが、今回は特に阿川さんのツッコミが厳しく、的を射ていた。
阿川さんに促されて平沢勝栄がまた的外れな事を言い出す。

平沢
「あれは一民間会社の論文で、その選考過程もなんとなく不透明だ」


選考過程については、選考委員の一人である花岡信昭氏が詳しく雑誌「正論」その他で書いている。「不透明」な所など何ひとつない。

田母神
「私は歴史家ではないから、歴史の細部は歴史の専門家に批判してもらえばいい。だけど、国民に対する歴史教育は何のためにやるかということだ」


長島議員は日本の悪かったところも書いてバランスの取れたものにすべきだったし、幕僚長の立場の人間が書くべきではないと批判。

田母神
「論文の評価は色々あると思う。ただ、私の論文というか、まあエッセイだが、いいと言って評価してくれた先生も居る」


論文の審査委員長だった渡部昇一氏も「田母神論文は論文ではなくエッセイとして読めば論旨が通っていればいいから『学術論文』に対するような難しい議論には入る必要など無かった」とWILL2月号で述べている。Ponkoも問題になった当初から同じ立場だ。歴史専門家の論文とみなして批判するのは一種のまやかしであり、論旨を否定するために評価がまだ定まっていない歴史認識の細部を取り上げて批判したことは明らかであったから。

阿川
「山本さん、ずうっと黙ってらっしゃるけど・・・」

山本一太
「いや初めてお話を伺うので、一言も逃がさないようにと・・・」

阿川
「いつもと違うよ」


会場から爆笑(この笑い声は後付けで編集したのではないかと思うほど不自然)

山本
「思想信条の自由は憲法で保証されているから田母神さんが言うのはいいとおもうが、航空幕僚長は自衛隊のトップだから自衛隊を代表する立場で政府見解と違う事を言うのは不適切だ」


全員が喋りだして収拾が付かない。
三宅久之氏が田母神さんの言う事を聞こうと提案。

田母神
「先生方に考えて頂きたいのは、自衛隊が本当に戦えるようになるためには、「村山談話」なんか強制されて戦えるかということだ」

森永卓郎
「なんで自衛隊が戦わなくちゃいけないの。自衛隊は軍隊ではないではないか」

勝谷誠彦
(森永に向かって叫ぶ)
「止めろよ!偽善者!」

自衛隊が軍隊でなければ文民統制の論議も無用である。

田母神
「自衛隊は戦える体制を整えることによって、日本に対する侵略が抑止される。北朝鮮の工作船が来て勝手に動くのはなぜか。それは日本が沈めないからだ。沈めたら最初から来ない」

三宅
「私は肩書き付きで田母神さんの言った事は咎め立てすることではないと思う。なぜならぱ、本来なら国とか議会がやるべき事を怠り過ぎているから。彼は身を捨てたが、これによって歴史認識について、日本が侵略国家だという意見があってもちっとも構わん。1931年の満州事変からの歴史の中で初期の頃はあったと思うから。しかし、そうではないという、例えばブレトン・ウッズ体制の草案を書いたハリー・ホワイトがハルノートを書いて日本を追い込んだという説、そのために現に彼はスパイの容疑を受けて戦後死んでいる。そう言う事も含めてそういしう議論があってもちっともおかしくない」

穀田恵二(共産党)
「三宅さん、彼は個人の論文で発表したとかなんとか言っているがそうじゃない。自衛隊の幹部学校の講義のなかにそれを全部押し込んできて、四年間やってると。言論の自由ではなくて言論統制をやっている。そういう事態に何のこだわりもなしにやっている。それをずっと見逃してきたことについて自民党・公明党はどう思っているのか。ここが大事だ」


また発言が多くて収拾が付かなくなる。

三宅
「本人の話聞いて!」

田母神
「反日教育が多い。日本は学校で習ってくるわけだから」

穀田(田母神氏を睨み付けながら凄む)
「反日教育って!?」


共産党の企んでいる偏向教育のことだ。図星指されてうろたえるな。

田母神
「歴史は戦争に勝った国が作るのだ。だからいっとき戦争に勝った国から見た一方的な見方を強制される。だけどある時点で負けた方も自分達の歴史を取り戻さなければいけない。戦後日本の国が侵略国家だ悪い国だとずうっと言われてきた。これを取り返さなければ自衛隊は日本の国を守れないし・・・」

穀田
「戦前の軍隊がずうっと続いているわけね、あなた方の理論では」

長島
「えっ、どういうこと?」

田母神
「何をいってるかよく分からない」

森永
「だから、自衛隊になった時にガラッと思想も変わって組織も変わったのではなくて、旧日本軍の組織や思想を引き継いのではないかと」

田母神
「それは軍だから引き継いでいるだろう」


田母神氏、森永の罠を知りつつ開き直る。
穀田、それ見ろとばかり指を田母神氏に突きつけて何か言っている。

森永
「太平洋戦争は正しい事だったのか?」

阿川
「じゃあ日本だけが悪かったの」

田母神
「日本は戦争に追い込まれたのだ」

(つづく)


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