2019.12.28 (Sat)
消防士を火災に、警官を事件に、自衛隊員を戦争に巻き込むな
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海自の中東派遣に反対する朝日と毎日
今日の産経新聞一面トップは「海自の中東覇権 閣議決定」
来月から260人を投入して情報収集を強化するという。
安倍首相は・・・
「自衛官達の安全を確保しつつ、航行の安全や地域の安定に日本として独自の貢献をして行きたい」
と某テレビ番組の収録で述べたそうだが、戦えない自衛隊を持つ苦渋の発言である。
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テレビタレントで兵器オタクのカズレーサーが日本各地の陸自と空自の兵器の一部に試乗する番組を今日やっていた(残念な事にオスプレイは出て来なかった)が、日本の自衛隊(武器と隊員)の優秀さが理解できた。
しかし、力があっても戦えない自衛隊を持つ安倍首相は内心、忸怩たるものがあるだろう。
「日本関連の船舶が攻撃を受けた場合は保護を行うが、実力行使による保護は日本国籍船に限る」
「保護はするが攻撃できない」とはいったいどうやって保護するのだろう。
日本国籍船に限るというから、例えば日本向けの石油を積んだパナマ国籍船がやられても保護できない。
一刻も早く憲法改正が急がれる所以だ。
折しも27日の「虎ノ門ニュース」(31:00から)で・・・

武田邦彦
「日本の報道見てると自衛官がペルシャ湾に行くのにどうこうのとやってるけど、世界的視野で見なきゃいけない。
(小声で)立憲民主党って面白いのね。
立憲民主党の女の議員が国会前で『自衛隊を戦争に巻き込むな!」って演説してる。
自衛隊を戦争に巻き込むなと言ったら、自衛隊は何のためにあるの?
戦車なんかあるんだよ。戦闘機とか。
それを『戦争に巻き込むな』と。
僕のファンの人が投稿して来て『これは面白い』と。
『消防士を火災に巻き込むな』
『警官を事件に巻き込むな』
物凄く面白いと感心しちゃったけど」。
もっともアメリカとイランの両国の友好国である日本としてはホルムズ海峡を除くという苦渋の決断をしている。
今日の産経新聞は社説で海自の海外派遣に賛同するものの自衛艦を見殺しにするのかと主張している。
「また政府は、海上警備行動を発令しても、自衛隊が武器を使って守れるのは国際法上、日本籍船だけだとしている。
日本人が乗船していたり、日本の会社が運航したり、日本向けの重要な積み荷を輸送中の外国籍船も「日本関係船舶」として保護の対象に含むが、自衛隊は武器を使用せずに守るしかないという。
そのような国際法または法解釈は国益と人道に反し、おかしい。必ず武器使用するわけではないが、使わないと守れない場面に遭遇したら見殺しにするのか。安倍晋三首相や防衛省は現場指揮官に負担を押しつけてはならない。」
一方、朝日新聞の社説は・・・
「派遣の必要性にも、法的根拠にも疑義がある」と反対した。
朝日新聞社説(2019/12/28)
中東海域へ自衛隊 海外派遣、なし崩しの危うさ
派遣の必要性にも、法的根拠にも疑義がある。何より国会でまともに議論されていない。自衛隊の海外活動の歴史の中で、かくも軽々しい判断は、かつてなかったことだ。
「憲法9条の下、専守防衛を原則とする戦後日本にとって、自衛隊の海外派遣は常に重い政治テーマだった」
「この問題に軍事的な解決はない。関係国とともに外交努力を徹底することこそ、日本が選ぶべき道である」
外交努力だけで済むなら世界の各国はどうして軍隊を保持しているのだろう。
各国は軍事力を背景に外交をしている。
朝日とお友達の毎日も「外交努力せよ」と全く同じ論調だ。
毎日新聞社説(同上)
自衛隊の中東派遣決定 結論ありきに疑問が残る
なぜ派遣が必要なのか。米国の顔を立てるため、結論ありきで検討が進んだ印象は拭えない。
安倍政権としては米国への「お付き合い」程度にとどめたつもりでも、敵対勢力からは「米軍と一体」とみなされ、日本が紛争当事者となりかねないリスクがある。
だからこそ、軍事力を動かすときには厳格な法治とシビリアンコントロール(文民統制)が求められる。国会でほとんど審議せずに閣議決定した政権の姿勢は問題だ。国会での継続的な検証を求めたい。
緊張を緩和するための平和的な外交努力を継続すべきだ。
『消防士を火災に巻き込むな』
『警官を事件に巻き込むな』
『自衛隊を戦争に巻き込むな。話し合いをしよう』
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
政治家を国益に巻き込むな!となるのかな?
katachi |
2019.12.28(Sat) 19:20 | URL |
【コメント編集】
もし仮に自衛隊が国内法に基かずに我が国・外国問わず民間船や軍艦を防衛する為に武力行使してもそれは飽く迄我が国の国内問題であって、国際法上は全く無問題なのです。
想像してみて下さい。目の前で上記の艦船が海賊などの勢力に襲われているにもかかわらず、我が国の自衛隊は見て見ぬ振りが出来るのでしょうか?それこそ国際的に大問題であり、人命の危機の前にお笑い専守防衛なぞ塵芥の類だと幼稚園児でも理解可能ではないでしょうか。
無論、なんちゃって法治国家の戦後二フォンでも法整備は大切ですが、いざとなればその戦後二フォンのゴミ国内法なぞ無量大数害有って一利無しなのです。そのことを日本国民は知り現代国際社会の荒波を覚悟すべきです。
想像してみて下さい。目の前で上記の艦船が海賊などの勢力に襲われているにもかかわらず、我が国の自衛隊は見て見ぬ振りが出来るのでしょうか?それこそ国際的に大問題であり、人命の危機の前にお笑い専守防衛なぞ塵芥の類だと幼稚園児でも理解可能ではないでしょうか。
無論、なんちゃって法治国家の戦後二フォンでも法整備は大切ですが、いざとなればその戦後二フォンのゴミ国内法なぞ無量大数害有って一利無しなのです。そのことを日本国民は知り現代国際社会の荒波を覚悟すべきです。
素浪人 |
2019.12.28(Sat) 22:22 | URL |
【コメント編集】
>立憲民主党の女の議員が国会前で『自衛隊を戦争に巻き込むな!」って演説してる。
20人ぐらいしか集まってませんが。
20人ぐらいしか集まってませんが。
k |
2019.12.28(Sat) 23:41 | URL |
【コメント編集】
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