2016.08.12 (Fri)
尖閣諸島沖、海保が衝突落水した中国漁船の乗組員を救助
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インドネシアの女傑スシ海洋・水産相に見習え
尖閣諸島沖で操業していた中国漁船がギリシャの大型船と衝突・沈没し、乗組員の16人が海に投げ出され、そのうち8名を日本の海保が救出した。
中国の漁船は230隻も中国海警局の公船に見守られて操業していた。その中には訓練を受けた民兵も紛れ込んでいるという。
日本の海保が言わば侵入者の中国漁船の乗組員を救助したのに、中国の公船は知ってか知らずか現場から立ち去っていた。
中国のネット上は、肝心な時に居なくなった自分の国の公船を批判する書き込みが相次いでいるという。
それはそうだろう。中国にとっては恥ずかしい話だ。
産経ニュース(2016/8/11)
海保が中国漁船救助「肝心なときに中国公船はどこに行った」中国ネットで批判相次ぐ
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域で中国漁船の乗組員6人が海上保安庁の巡視船に救助された沈没事故について、中国国営新華社通信は11日、発生場所を「東シナ海」とだけ言及した短い記事を配信した。
一方、中国共産党機関紙の人民日報系の環球時報(電子版)は同日、日本メディアを引用して尖閣諸島周辺で中国漁船の船員が海保の巡視船に救助されたことを報道した。
中国のネット上では「肝心なときに中国の公船はどこに行った」「日本はねばり強く領海を守っているが、某大国は数カ月に一回、数時間だけですぐ逃げ帰る」などと中国海警局の対応を批判する書き込みが相次いだ。(北京 西見由章)
⇒産経ニュース(同上)
【動画付き】中国漁船大量出没の尖閣沖で大型貨物船が漁船と衝突
海上保安庁が6人救助 中国公船は接続水域から姿消す
11日午前5時半ごろ、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域で、海上保安庁の巡視船が遭難通信を受信した。魚釣島北西約67キロの排他的経済水域(EEZ)へ急行し、ギリシャ籍の大型貨物船から事情を聴いたところ、「中国漁船と衝突した。漁船は沈没した」と説明した。巡視船は近くの海上から中国漁船の乗組員6人を救助。6人とも命に別状はないが、うち2人が切り傷を負っているという。
外務省は11日、海上保安庁が中国漁船の乗員を救助したことを中国政府に外交ルートを通じて伝えた。中国側は謝意を表明した。
海上保安庁によると、大型貨物船は「ANANGEL COURAGE」(10万6727トン)で、中国からオーストラリアに向かっていた。乗組員23人(ギリシャ人11人、フィリピン人20人、ウクライナ人2人)にけがはなかった。
中国漁船は「ミンシンリョウ05891」で、揚網作業をしていた。現場周辺に船体は見当たらず、沈没したとみられる。乗組員は14人いたことから、海上保安庁は巡視船8隻と航空機1機で残る8人の捜索・救助にあたっている。
尖閣周辺では5日以降、中国の公船と漁船の動きが活発化しており、海上保安庁が警戒を強めていた。
海上保安庁によると、10日午前に、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側の接続水域で、中国公船10隻が航行しているのを確認。午後にも7隻の公船が一時航行しているのを海保の巡視船が見つけた。公船の周辺では200隻を超える漁船が操業していたという。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、中国公船は船体に「海警」や「海監」と書かれており、海保の巡視船が、領海に近づかないよう警告した。
一方、接続水域より外側の日本の排他的経済水域(EEZ)では10日未明、漁船が公船に横付けし、漁船の乗員が公船に入るのを巡視船が発見。海保は公船に「貴船が漁船に関する管轄権を行使しているのであれば、これを認めることはできない」と警告した。
ところが、中国海警局の公船は11日までに尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域からすべて退去した。
海上保安庁によると、中国海警局の公船は今回、3隻が3日午後6時ごろに尖閣諸島周辺の接続水域に入った後、隻数を徐々に増やし、8日には過去最多となる15隻が尖閣諸島周辺の領海や接続水域を同時に航行していた。11日午前9時現在で、3日午後6時以来初めて、尖閣諸島周辺の接続水域と領海内を航行する中国公船がいなくなった。
漁船が多数現れている接続水域や周辺のEEZは、日中間の協定で双方の漁船の操業が認められている。
(引用終わり)
海保のウェブサイトによれば、現在尖閣諸島周辺には、南シナ海よりはるかに多くの中国公船が展開しているという。
⇒【海上保安庁】(平成28 年8月12 日)
尖閣諸島周辺海域における中国公船及び中国漁船の活動状況について
「尖閣諸島周辺の接続水域に通常展開している中国公船(3隻程度)及び南シナ海のスカボロー礁周辺に通常展開している中国公船(4~5隻と言われる)に比しても、現在尖閣諸島周辺には、はるかに多くの中国公船が展開している。」
南シナ海の近隣諸国の多くは中国に対して強硬な態度を示している。
インドネシアの女傑、スシ海洋・水産相などは領海侵犯をした中国漁船を捕獲し、見せしめに爆破したり、監視レーダー施設の建設を予定している。
日本も中国に対して毅然とした態度を取ることが必要である。
岸田外相では何だか心もとないが・・・
稲田防衛相に早く外相になってもらおう。
それとも海自を繰り出すか。
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
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