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2018.12.25 (Tue)


「知りたくないではすまされない」(江崎道朗著)のご紹介


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正確な国際情報を得るために

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殆ど全員がヒラリー・クリントンの勝利を信じていた2016年の米大統領選挙。
日本でトランプ大統領の誕生を予言していたのはPonkoの知る限り、藤井厳喜、木村太郎、そして江崎道朗の3氏だった。

その江崎道朗氏新刊本「知りたくないではすまされない。ニュースの裏側を見抜くためにこれだけは学んでおきたいこと」が出版された。
江崎氏の著書「マスコミが報じないトランプ台頭の秘密」「東京裁判史観の虚妄」(2016)「日本は誰と戦ったのか」「コミンテルンの謀略と日本の敗戦」(2017)また言論誌「正論」の寄稿論文については当ブログでもご紹介した。

新進気鋭の評論家が今や保守論壇の中心的存在である。
なぜ江崎氏の本に説得力があるのか。
それは著者もまえがきで述べているように、アメリカ軍の情報関係者や軍事シンクタンクからの情報入手、霞が関の官僚との政策立案に携わってきたからだ。
それに加えて日本の近現代史を詳しく調べ上げたからだと推察する。

著者はまえがきで・・・

「日本の新聞報道を信じたばかりに数億円も損をした。そんな失敗を繰りしたくないので、江崎さんの話を聞こうと思ったのだ」

と経済人の会合で聞いたという。
日米両国のマスコミがトランプ大統領が当選すれば政治は混乱し、アメリカの株価が大きく下落すると報じたためにトランプ当選と同時にアメリカ企業の株を売り払ってしまったとか。

株をやらないブログ主でも間違った情報の恐ろしさに思い至る話だ。
それが金持ちの話ならご愁傷様で済むが、一般人にとって間違った国際情報で国が針路を誤れば大変ことになる。

著者は・・・

「DIME(外交、インテリジェンス、軍事、経済)」が国際情報を理解する上で最も重要な概念だ」

と言う。
果たして日本の言論人やフェイクニュースを流すマスメディアにそれだけの理解があるのか。

どこぞのテレビコメンテーターの様に「昨日アメリカから帰って来たが、アメリカでは・・・」とウンチクを傾ける安直センセイのコメントを信じるわけにはいかないのだ。

アメリカはべトナム戦争でみずから戦おうとしない南ベトナムを見捨てた。
アメリカは同盟国も見捨てる事がある。
日本も自主防衛の努力を見せなければ見捨てられる。

中国が尖閣諸島を占領しようとした時、アメリカ軍はどう出るか。
オバマ前大統領が尖閣諸島を中国から「明確に守る」というのは嘘だった。
日本のマスコミ報道を盲信してはならない。

などなど、軍事・外交の現実を知ることが出来ると同時にトランプ大統領と安倍総理の任期中に日本が自主防衛能力を高めないと日本の未来は無いとつくづく思わせる好著である。
まだお読みでない方はこの正月休みに是非ともお読み頂きたい。
(kidle版は500円のお得)

「知りたくないではすまされない」(江崎道朗著 KADOKAWA / 中経出版 (2018/12/19) 1,512円 1,092円(Kindle版)

【目次】
はじめに

第1章 国家は同盟国を見捨てることがある

米軍の元情報将校と交わした「原爆」 論争
「日本政府の要人すら、アメリカを知らない」
「米軍に助けてもらう」が前提の日本の安全保障
ワインバーガー・ドクトリンを知っているか
憲法第九条を改正すれば、日本を守れる?

第2章 海外メディアの報道を信じてはいけない

底抜け底抜けに明るかったハワイの戦勝記念パレード
「リメンバー東京」「 リメンバー 広島」の衝撃
アメリカは日本の歴史認識をどう見ているか
ヤルタ会談を現職のアメリカ大統領が批判した!
シェラフリー女史が語った「ルーズヴェルト謀略論」
ティーパーティー、ヘリテージ財団を訪ねて

第3章 日本人が知らない、もう一つのアメリカ史

ニューディール連合は「国家社会主義勢力」
「強い日本派」「弱い日本派」とは何なのか
「ミスター共和党」がNATOに反対した理由
『保守主義の精神』とレーガン政権の誕生
「ネオコン」vs「 アメリカ・ファースト」

第4章 国際情勢を先取りする米インド太平洋軍

戦果を競い合う米陸軍、海軍、海兵隊
米海兵隊が建てた日本の軍人の記念碑
米軍の元将校たちは中国を敵と呼んだ
なぜアメリカでは軍事作戦を民間がつくるのか
第5章 インテリジェンスが国際政治を揺るがす

中国の尖閣諸島計画をリークした米海軍大佐
ファネル大佐の更迭を報道したのは中国メディア
オバマ民主党政権が尖閣を守るという「誤解」
日本人の知らない、オバマを批判した大ヒット映画
「アメリカ封じ込め政策」がトランプを生み出した

第6章 政治を左右する経済・景気の動向

2016年の大統領選を左右した最高裁人事
入国規制を始めたのはトランプではなかった!
「アメリカ・ファースト」と保護主義を混同するな
『米中もし戦わば』に記された米海軍大佐への献辞
一般教書演説をまともに報じない日本メディア

第7章 アメリカは敵と味方を取り違える天才だ

ヒラリー候補だけに首相を会わせた外務省の罪
安倍首相を「隠れ親中派」と疑ったマティス長官周辺
ニクソン・ショックの背景には何があったのか
ニクソンは「日本の核武装が必要」と考えていた
暴露された「米中秘密軍事同盟」の実態
中曽根政権の失敗を繰り返してはならない

第8章 未来を読み解く「DIME」という考え方

なぜ北朝鮮の核開発阻止に失敗し続けたのか
「中国製造2025」を阻止するトランプ
トランプ大の対中戦略を凝縮したペンス演説
トランプが「中国を倒してくれる」と思い込む愚
米中貿易戦争の傍観者になってはいけない
アメリカが次に貿易戦争を仕掛けるのは日本?

終章 日本だけが手にしている「三つのカード」

莫大な金融資産で世界経済を主導せよ
インド太平洋戦略を推進する日本の外交力
日本なしでは米軍は十分に活動できない

おわりに

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済

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*Comment

殆ど情報なるものを持ち合わせていないが、ここ数日の株価の下落
は「消費税上げを止めよ」と告げているような気がする。
おっさん |  2018.12.26(Wed) 06:07 |  URL |  【コメント編集】

韓国を信じ過ぎて今が有る。
中共を対ソの為の防波堤的に捉えて利用したのは日米の思惑が合致しての事でしょうが、天安門事件後の対応を見るとアメリカ依り日本のシナへの対応の不味さ甘さが際だつ、こうなるとアメリカが悪いのでは無く、日本の認識の甘さが世界をミスリードしてしまったと言い切れる。
シナに真っ先に手を差し伸べて自ら苦境を作り出したのは、誰ならぬ自分たち日本人である。
サテと米国に頼り過ぎ信じ過ぎも国益を毀損する事は間違え無いと思われる、同盟を結んでるからと過信するのは完全な間違えで有ることも言う迄も無い。
基本的には自国は自国の戦力で守るのが常だ
アメリカはアメリカの論理、国益で動くからで有り、其れが日本と必ずしも合致する訳では無いからだ。
しかし太平洋の入り口を中共に簡単に明け渡す洋な真似はしないと思われるが、オバマの一時の判断は馬鹿過ぎたのは事実である。それに加えアメリカは民主主義故に其の国の意向を尊重する形で撤退する事も有り得る。
十年ほどの前の昔に、右翼のコスプレをしていた田原総一郎がアメリカの
影響下から離れ、対抗する為には中共に接近して中共と軍事的な関係を築き強化すべしと吹いた事が有ったが、アメリカからの自立=左翼に良いように利用されるじゃ、只の超馬鹿なパヨクに落ちぶれる事と成る。
実例=小林よしのり
アメリカの影響を排除し代わりに支那を呼び寄せようとする事は沖縄の現状が最も近いと言える。
人民解放軍が駐留すれば地主にもびた一文入らない所か臓器工場が待ち受けてるで有ろう、其れは沖縄に住む者にも当てはめて言える事であろう。

価値観が全く違う敵が背中に有るにも関わらず、法整備はおろか強力な軍事力も無しに自立主義を唱えて自由主義陣営の盟主、アメリカを敵かのように捉えることは狂気の沙汰だと言える。
シベリア帰り |  2018.12.26(Wed) 23:53 |  URL |  【コメント編集】

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