2018.08.31 (Fri)
石破茂を総理にしてはならぬこれだけの理由
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「WILL 10月号」のご紹介


言論誌「WILL」は名編集長の花田紀凱氏が去った直後は元気のない雑誌になってしまったが、最近は内容も充実して来て10月号は「Hanada」は優るとも劣らない内容だ。
「米中戦争勃発!」が背表紙のタイトルだが、総裁選を迎えて安倍総裁を支持し対立候補の石破茂を徹底的に分析し批判している。
安倍総理応援団は百田尚樹、櫻井よしこ、金美齢、谷口智彦、古森義久、田中秀臣、野口 旭、阿比留瑠比、山岡鉄秀、永田二郎の論客の面々。
そろそろ撤退宣言をする野田聖子については「中国とIT提携 野田聖子総務大臣の亡国構想(深田朋絵)が直撃弾。
特集「これが石破茂だ!」では朝日新聞と対決姿勢の産経新聞の阿比留瑠比論説委員兼政治部編集委員が「叛旗を翻して『冷遇するな』とは」と題して、「正直、公正、石破茂」でモリカケに無関係の安倍総理を当てこすりながら「冷や飯を食わせる」とか「干してやる」と言われていると泣き言をいう石破を「大間違いだ」と切り捨てている。
長年、政治記者として政界を見て来た阿比留氏は政治の世界は「権力闘争」であり「義理と人情」の世界だと具体例を挙げて断じている。
もともと麻生さんは石破さんを可愛がっていた。しかしリーマンショックで「麻生おろし」が始まり自民党がボロボロになっていくなかで麻生さんは何とか踏ん張ろうとしたが、当時農林水産大臣だった石破が麻生氏に「やめてください」と進言した。そこから二人は袂を分かった。
6年前の野党時代の総裁選でも石破は義理人情に欠けることをした。
石原伸晃は青木幹雄や古賀誠に担がれて幹事長にしてくれた親分の谷垣総裁に砂を掛けて出馬した。谷垣氏は出馬を断念した。石破茂も政調会長にしてくれた谷垣氏を裏切って出馬した。
「石原、石破が揃って反谷垣で出馬するのは私の渡世の考え方から言ったら考えられんな」(麻生太郎)
この時は総裁が空席になったから5名の候補者間の確執も無かった。
だから「現職がいるのに出馬するというのは現職の総理に辞めろと言っているに等しい」(安倍総理)の言は正しく、石破にその覚悟があるとは思えないと阿比留記者。
だから「干される」だの「冷や飯を食わされる」などと泣き言を言ってはいけないのである。
安倍一強では来年の参院選が危ないという理由で参院のドン・青木幹雄の指示のもと竹下亘の竹下派は石破支持に回ったが、参院選で必ずしも不利になる理由が分からないと阿比留記者。
「朝日新聞は安倍一強はよくないと何百回も書いているがプーチンは18年、メルケルは13年、アメリカの大統領ですら二期務めれば8年、安倍内閣の5年8ヵ月などまだまだ短い」
「小泉進次郎さんは朝日に同調したような言説をしているが、ピント外れの発言としか思えない」
前回の総裁戦で安倍候補は地方議員票で石破候補に差を付けられたが、それは町村派の町村信孝に遠慮して業界団体や県議会議員に働き掛けることができなかったからだと阿比留記者。
そうだったのか。
今度は安倍総理が積極的に地方を回っているから地方議員票でも圧勝するに違いない。
「総裁選に立候補するには自由ですが、一方で政治という場が非情な現実主義(リアリズム)の世界であることを知るべきです。出馬する議員は、腹をくくっては総裁選に臨むのがとうぜんだろうと思います」
だから、勝負がつく前から泣き言を言わないでねと阿比留記者は言っているようである。
「国を滅ぼす危険人物」(山岡鉄秀)
こんな人物を担いだら日本は亡国の道をまっしぐら
ありとあらゆる浸透工作にやられたオーストラリアの轍を踏むことに
石破茂は日本にとって危険人物だということは、故渡部昇一氏の言説を引用して当ブログでも書いた。
その最新版である。
昨年5月23日付の韓国東亜日報のインタビュー記事を紹介し、その歴史観の危うさを指摘している。
記事のタイトルは「石破茂『日本は韓国が納得するまで慰安婦謝罪すべき』」
●天皇の国家元首案に反対
●モリカケは深刻な問題
●太平洋戦争を正しく検証し日本は反省せよ
●靖国神社の本当の意味を知っているので行けない。
国民を騙し天皇陛下も騙した戦争を強行したA級戦犯を分祀しないかぎり。
●日本会議の考えとは違う。日本は敗戦を徹底的に反省せよ。
●慰安婦問題は納得を得られるまでずっと謝罪するしかない。
●今の安倍政権のように「北朝鮮の脅威が深刻だ。だから安倍政権を支持してほしい」と利用した利用することは問題だ。
●日韓併合は違法ではないから併合したで終わる問題ではない。国を失うということは、その国の歴史と伝統、言語、文化を全て失うということで、その国の国民の自尊心に深刻な傷を与えることだ。
筆者が石破事務所に電話取材した返答を紹介しているが、「韓国の新聞なので翻訳、通訳による間違いがあるが、今後も反論や訂正はしない」とまったく誰が見ても誠意がない。
「このような過酷な国際情勢において、前述した石破氏の歴史観と姿勢は日本の安全保障にとって決定的危険なのだ。逆に言えば、中韓にとっては自分たちの戦略にとって最も好都合な政治家である
今そこにある危機を見抜けず、自ら利敵行為に走る政治家を絶対担いではならない。それは日本滅亡に直結するハイウェイだ」
日本の正統な言論誌「Hanada」と「WILL」が安倍長期政権と憲法改正を望んでいる。
これに9月1日発売の「正論」が加われば、安倍総理三選は間違いないものになるだろう。
【追記】
朝日新聞(17時52分)
「自民党員だけを見ることのない総裁選に」小泉進次郎氏
小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長(発言録)
「自民党というのは国民政党ですから。自民党の支持者の利益のことを考えるだけでは、わたしは国民政党とは言えないと思う。1億2千万の声を受け止めて、どうかじ取りをすればこの国を前に進めていけるのかを考えるのが真の国民政党。今回、それにかなう、自民党員だけを見ることのない、多くの国民の皆さんに「さすが自民党だ」と思われるような総裁選にしていただきたいですね。
ちなみに、昨日がね、私にとって初当選からちょうど9年。今日は10年目が始まる、まさに初日なので、いろいろ自分の中で、毎日、今どうすべきか考えている。(31日、長野県伊那市で)
一時は期待していたが、こいつはやっぱりバ〇だったのか?
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小泉の旧姓は鮫島で今は南さつま市(旧加世田市)で島津時代に朝鮮征伐で連れ帰った陶工の子孫の疑いあり。
彼等は、武士階級として遇されている。鮫島は、士族である。
安倍氏の故郷山口長州と同じで田布施と言う地名が南さつま市の中に存在した。
今の金峰町辺り。
くしくも北朝鮮拉致の有った地域。東シナ海に面している沿岸。(吹上浜砂丘)
拉致被害者の名前は、増元さんと松木さんだった。
非情に因縁深く印象的な面を持っている。
その縁を持っている進次郎も父同様の動きをするんじゃないか?
アメリカが変化しつつあるから不明な点もあるが。