2008.10.30 (Thu)
首相は芸能人か
首相は庶民でなくていい
産経によれば、麻生首相が立ち飲み屋にも出現していて結構庶民的だそうである。
首相が庶民的でないと叩いた産経は、その後「ホテルのバーが何故悪い」というコラム記事でフォローした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081028-00000047-san-pol
この記事もフォローとしか思えない。
芸能人が有名になる前に、こんな所で遊んでましたという類いの記事と同じである。
首相になった今、麻生氏が立ち飲み屋に行く事はないだろう。
全国紙も芸能週刊誌なみになったということだ。
そもそもこの話題自体がナンセンスである。
首相を庶民感覚で語る事自体が間違っている。
「『麻生さんが来たらぜひごちそうしてほしい』と、首相の来店を心待ちにしている」とほんとうに言ったかどうか知らないが、不快である。
高いバーで飲んでいるのはケシカランと非難するのもおかしいし、立ち飲み屋で飲んでいるから庶民的で好ましいというのもおかしい。
首相は国民目線などにお構いなく、高い目線で少しでも遠くを見据えて国を引っ張って行ってもらいたい。
産経ニュース(2008/10/30)
庶民的な店も好き!? 麻生首相、立ち飲み屋にも“出没”
「ホテルのバーは安い」発言が論議を呼んだ麻生太郎首相だが、高級感あふれる飲み屋ばかりに足を運んでいるわけではない。総菜1皿350円の東京・四谷の立ち飲み屋にも顔を見せることがあるという。4億5000万円の資産にセレブぶりが注目されがちの首相だが、その飲み屋を訪ねると「えっ、こんなところに麻生さんも来るの」という雰囲気。ホテルのバーとは、百八十度違う世界が広がっていた。
首相がひいきにしている立ち飲み屋は、JR四ツ谷駅前の交差点から1本路地を入ったところにある「スタンディングルーム 鈴傳(すずでん)」。
カタカナ交じりの店名だが、江戸時代から続く酒屋に併設された小さなお店で、立ち飲み屋は戦後まもなくからの営業という。
午後5時のオープンで、小さな間口から40平方メートルほどの店内に足を踏み入れると、会社帰りのサラリーマンらのにぎやかな話し声が聞こえてきた。
日替わりの総菜はオール350円(刺し身と天ぷらは50円増し)。この日のメニューはふきの煮物、焼きいか、マカロニサラダなど。ビール(大瓶)は1本500円、ウイスキーはダブルでも350円と格安。酒屋が営む飲み屋とあって、各地の日本酒のコップ酒も1杯380円から飲むことができる。
昭和の香りが漂う店の壁には、麻生首相と店の従業員が記念撮影した写真が飾られていた。「今年4月に来店したときのものです。ホテル通いが騒がれていますが、7、8年くらい前から奥さんも連れられて十数回は来ていただいています」と、女将(おかみ)の磯野万里子さん(74)。
麻生首相は、午後9時までの営業時間中に前触れもなくふらっと現れ、30分ほど立ち飲みして帰るのがスタイルで、常連客らと談笑していくという。
首相になってからの来店はないが、磯野さんは「周囲に迷惑をかけたくないとホテルのバーに行っているけど、本当はこういう店に来たいんじゃないでしょうかね」。常連客の男性(61)も「麻生さんが来たらぜひごちそうしてほしい」と、首相の来店を心待ちにしている。
首相を庶民感覚で語るなと思う方はクリックを!
****↓

産経によれば、麻生首相が立ち飲み屋にも出現していて結構庶民的だそうである。
首相が庶民的でないと叩いた産経は、その後「ホテルのバーが何故悪い」というコラム記事でフォローした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081028-00000047-san-pol
この記事もフォローとしか思えない。
芸能人が有名になる前に、こんな所で遊んでましたという類いの記事と同じである。
首相になった今、麻生氏が立ち飲み屋に行く事はないだろう。
全国紙も芸能週刊誌なみになったということだ。
そもそもこの話題自体がナンセンスである。
首相を庶民感覚で語る事自体が間違っている。
「『麻生さんが来たらぜひごちそうしてほしい』と、首相の来店を心待ちにしている」とほんとうに言ったかどうか知らないが、不快である。
高いバーで飲んでいるのはケシカランと非難するのもおかしいし、立ち飲み屋で飲んでいるから庶民的で好ましいというのもおかしい。
首相は国民目線などにお構いなく、高い目線で少しでも遠くを見据えて国を引っ張って行ってもらいたい。
産経ニュース(2008/10/30)
庶民的な店も好き!? 麻生首相、立ち飲み屋にも“出没”
「ホテルのバーは安い」発言が論議を呼んだ麻生太郎首相だが、高級感あふれる飲み屋ばかりに足を運んでいるわけではない。総菜1皿350円の東京・四谷の立ち飲み屋にも顔を見せることがあるという。4億5000万円の資産にセレブぶりが注目されがちの首相だが、その飲み屋を訪ねると「えっ、こんなところに麻生さんも来るの」という雰囲気。ホテルのバーとは、百八十度違う世界が広がっていた。
首相がひいきにしている立ち飲み屋は、JR四ツ谷駅前の交差点から1本路地を入ったところにある「スタンディングルーム 鈴傳(すずでん)」。
カタカナ交じりの店名だが、江戸時代から続く酒屋に併設された小さなお店で、立ち飲み屋は戦後まもなくからの営業という。
午後5時のオープンで、小さな間口から40平方メートルほどの店内に足を踏み入れると、会社帰りのサラリーマンらのにぎやかな話し声が聞こえてきた。
日替わりの総菜はオール350円(刺し身と天ぷらは50円増し)。この日のメニューはふきの煮物、焼きいか、マカロニサラダなど。ビール(大瓶)は1本500円、ウイスキーはダブルでも350円と格安。酒屋が営む飲み屋とあって、各地の日本酒のコップ酒も1杯380円から飲むことができる。
昭和の香りが漂う店の壁には、麻生首相と店の従業員が記念撮影した写真が飾られていた。「今年4月に来店したときのものです。ホテル通いが騒がれていますが、7、8年くらい前から奥さんも連れられて十数回は来ていただいています」と、女将(おかみ)の磯野万里子さん(74)。
麻生首相は、午後9時までの営業時間中に前触れもなくふらっと現れ、30分ほど立ち飲みして帰るのがスタイルで、常連客らと談笑していくという。
首相になってからの来店はないが、磯野さんは「周囲に迷惑をかけたくないとホテルのバーに行っているけど、本当はこういう店に来たいんじゃないでしょうかね」。常連客の男性(61)も「麻生さんが来たらぜひごちそうしてほしい」と、首相の来店を心待ちにしている。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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