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2008.10.29 (Wed)


政治家の品格、有権者の品格

政治家の品格

いまどき一番お勧めしたい一冊

金美齢さんは櫻井よしこさんと並んで日本の代表的な女性評論家のツートップである。
金さんの国籍は台湾だが、日本の事を日本人以上に理解し、愛し、憂慮している。
金さんの本は殆ど読んでいるが、中でも本書は好著である。
衆院選が近づいてき昨今、有権者が一票投じる前に是非読んでもらいたい本である。

本書のカバーの「見返し」に書かれたキャッチコピーが本書の目的を端的に表しているのでご紹介しよう。

今、日本の危機に対応するには、
本当の意味で日本の将来にわたる国益を第一に考え、
その信念を国政の場で実践できる品格ある政治家が不可欠である。
メディアはこぞって「政治が悪い」「政治家が悪い」と報じる。
私はそれだけのせいだとは思わない。コモンセンスを持たない、
私利私欲やブームで一票を投じる品格なき有権者が、
政治家の品格を貶めている。
本書は、マスを相手に情報を売る新聞、テレビといったメディアには
伝えられない真実に踏み込んだ


第4章の三宅久之翁との対特別談「良い政治家と悪い政治家」では過去の政治家の姿が浮き彫りにされて興味深い。

多くの人に今読んでもらいたいと思うのは、有権者はどのような政党や政治家に一票を投ずべきかの指針が示されているからだ。
選挙民は地元への利益誘導を約束する候補者に票を入れるので、政治家は票にならない安全保障や外交、財政といった国の存続に関わる重要な問題を避けようとするが、これではダメである。

「そんな日本の政治を象徴していたのが、2007年の参議院議員選挙である。
民主党が掲げた『生活第一』というスローガンに、比較的多くの有権者が反応して一票を投じた。しかし、実は国がちゃんとしていなければ生活も成り立たないのだ。そんにな自明の理すら分からないレベルの有権者を納得させられない政治家が「生活第一」をアピールして選挙で一票入れてもらうという状況こそ政治をダメにしているのである」

「政治家がブレずに自分の信念を通せるかどうかは、政治家としてのあり方、品格に直接かかわる問題なのである。その意味で民主党代表である小沢一郎氏の最近の発言にはがっかりしている


「『姫のトラ退治』で当選した姫井由美子議員、2006年の千葉七区で当選した元キャバクラ嬢、彼女等が国政で活躍しているという話はトント聞こえてこない。政治家としての質の低さ、有権者の判断レベル、メディアの悪乗り。こうした情けない選挙戦すら珍しくないのが今のご時世なのだ。彼女達を候補者に擁立した民主党は、大いに反省すべきである」


(さくらパパこと横峰良郎議員も加えて欲しい)

「政治家自身が国民受けを狙ったパフォーマンスに走るポピュリズムの時代に(政治家が)自らの信念を貫くのは至難の業である。
私は、ポピュリズムの政治を面白おかしく騒ぎ立てて助長しているメディアに一番の原因があると思っているのだが、巨大なマスコミの標的にされた政治家が対抗するのはとても難しい。
ときの最高権力者とて例外ではなく、体調を崩して辞任した安倍元総理も半分は某大新聞に引き摺り下ろされたということを述べている」


(いうまでもなく天敵の朝日新聞である)

金美齢さんは安倍元首相と中川昭一氏を高く買っている。

「二世議員や世襲議員を必ずしも否定しない。高等教育を受けていること、子供の頃から政治家を間近に見ていること、生まれつきのDNAも馬鹿に出来ない。マイナス面は恵まれた家庭環境で育つと、優しすぎたり、他人を疑わない、叩き上げにくらべて迫力が足りない。
私は、安倍晋三氏が近い将来もう一度日本を背負って立つ政治家だと信じているので敢えて苦言を呈したい」


ここで金さんは、ある講演会の愚問への対処の仕方が真面目すぎて、長所でもあるが、「人生いろいろ、会社もいろいろ」と言った小泉氏との違いだと例をあげている。
(つづく)


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