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2017.04.18 (Tue)


保守の論客 渡部昇一氏の死を悼む


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忘れ得ぬ数々の功績

保守論壇の代表とも言える渡部昇一氏が17日、86歳で他界された。
もっと長生きして保守論壇を引っ張って行って欲しかった。

大東亜戦争でイヤというほど味わった日本人の強さに恐れをなしたアメリカが日本を二度と立ち直らせないように企んだ。
傍観者の支那も、濡れ手に粟のロシアもそれに加担した。

日本を二度と立ち直らせないためにアメリカ占領軍はWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)で日本人を洗脳し東京裁判史観を植えつけて今日に至っている。
「歴史修正主義」というレッテル貼りをして日本人が正しい歴史認識を持たないように押さえ込んでいるのである。
渡部氏はそのWGIPと東京裁判史観批判する先人だった。

大ベストセラーとなった「知的生活の方法」は読んでいない。
渡部氏の存在を知るようになったのはPHP研究所が刊行した多分「日本を○○する人々」シリーズである。

いま手元に5冊の「日本を○○する人々」シリーズがある。
いずれも渡部氏が3人の共著の一人として名を連ねている。
Ponkoは「日本を○○する人々」シリーズを読んで、政治への関心を深めて行った。
そこには実名が挙げられ、その反日的言動が批判されていた。

そのシリーズものの目次の一部と実名をご紹介しておこう。

⇒●「日本を貶める人々」(渡部昇一、新田 均、八木秀次 2004年2月)
【目次から】

"保守"の仮面を被った売国政治家は誰か
田中真紀子、野中広務、河野洋平、橋本龍太郎、中山正暉、田英夫、

テロ国家・北朝鮮の"走狗"は誰か
小田実、和田春樹、姜尚中、坂本義和、吉田康彦

無知と嘘で靖国神社を貶めるのは誰か
梅原 猛、北岡伸一、山崎正和、五百旗頭真、北岡伸一

日本の伝統、歴史を歪めるのは誰か

山折哲雄

⇒●「日本を蝕む人々」(渡部昇一、屋山太郎、八木秀次 2005年6月)

誤った歴史観で中国を増長させてきたのは誰か
林健太郎、猪木正道、加藤紘一、本多勝一

日本よりも中国の国益に "貢献" しているのは誰か
平山郁夫、広岡知男、五百旗頭 真、榊原英資、小林陽太郎、北城恪太郎、野田毅、岡本行夫、山崎正和、北岡伸一

無知と嘘で歴史を歪めているのは誰か
北岡伸一、田中 均、梅原 猛、

人権を振りかざして日本を蝕むのは誰か
池田大作、古賀 誠、

●「日本を虐げる人々」(渡部昇一、松浦光修、八木秀次 2006年5月)

"ネオ東京裁判史観" を喧伝するのは誰か
半藤一利、保阪正康、高橋哲哉、司馬遼太郎、

粗雑かつ恣意的な考証で祖国を断罪するのは誰か
大江健三郎、王毅、二階俊博、加藤紘一

中国を愛し、日本を虐げる亡国政治家・官僚は誰か
栗山尚一、田中 均、後藤田正晴、野田英二郎、浅井基文

利益に与るために国益を踏みにじる輩は誰か
北城恪太郎、柳井正、加藤紘一

父祖を貶め、日本人の誇りと未来を奪うのは誰か
前原誠司、河野洋平、

皇統断絶を目論む "白い共産主義者" は誰か
岩男寿美子、古田貞二郎、佐藤幸治

●「日本を弑(しい)する人々」(渡部昇一、稲田朋美、八木秀次 2008年6月)

日本の不名誉を黙過する "外交専門家" は誰か
岡崎久彦、岡本行夫、栗山尚一、

偽りの歴史解釈で日本に一方的な譲歩を迫るのは誰か
加藤紘一、村田晃嗣

私益と私情のために国を断罪する "権力者" は誰か
渡邉恒雄

昭和天皇の「不快感」を政治利用する不逞の輩は誰か
小沢一郎、『産経』を除いた新聞各紙

「人権」の名の下に日本国民の人権を奪うのは誰か
猪口道子、原武史、冬柴鉄三、前原誠司、

●日本を讒(ざん)する人々(渡部昇一、金美齢、八木秀次 2009年10月)

国民を欺いて「市民中心社会」の実現を目指すのは誰か
輿石 東

保守論壇誌「諸君!」を休刊に追い込んだのは誰か
斉藤貴男

文民統制の名を借りて言論封殺を謀る人民は誰か
秦郁彦、朝日、毎日、読売、五百旗真
日本の名誉回復を阻む歴史観に拘泥する "論客" は誰か
石破茂

日本を主体性なきハンディキャップ国家へと導くのは誰か
櫻田淳、岡本行夫

敗北に抱きしめられた「敗戦利得者」は誰か
北岡伸一、ジョン・ダワー

昭和史=侵略の歴史」という "定説" にしがみつくのは誰か
半藤一利、保阪正康、秦郁彦

他国との摩擦回避に血道を上げる不作為の "人士" は誰か
櫻田淳、石破茂

国際社会の現実が見えていない「現実主義者」は誰か
石破茂、村田晃嗣、NHK

個人主義を唱導して共同体を破壊するのは誰か
田嶋陽子


なおこれは目次に載った氏名だけを列記している。

何度読み返しても同感する内容である。

なお⇒「国を語る作法」(渡部昇一 2003年5月)も読み返すべき本である。
大きな字で読みやすい。

「アメリカは北朝鮮に対して打つ手がない」(54頁)は現在の朝鮮半島有事を迎えたいの感慨深い。
当時はトランプ大統領の出現は想像だに出来なかった。
今こそ北朝鮮を叩き潰すチャンスである。

戦後70年以上も経って渡部氏らの努力によってようやく日本人も目覚めてきた。
それには真実を伝えるネットの普及が大いに寄与している。
既成メディアは反日勢力の一部であり、それをネットが突き崩そうとしている。

渡部氏の理想とする日本はいつ実現するのだろか。

【追記】次のような著作もある

⇒歴史の真実 日本の教訓(2005年5月)

⇒日本国憲法無効宣言(渡部昇一 南出喜久治 2007年4月)






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23:58  |  おすすめの本  |  TB(0)  |  CM(13)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

★渡辺氏の冥福を祈ります。

アンチ日本人も高齢に差し掛かり中には、亡くなった人も居ますから。
其の内誰も居なくなるでしょう。
人生は、本当に短いです。
あっという間に年を取ります。
だから日本を貶める人の気が知れないし、何のために生きているのだろうと思います。
一体こう言う反日日本人たちは、どれ程の事を日本にしてくれた?
恐らく生産的な事は、一度もやっていないだろう。
それでも日本が、繁栄している事に不思議に思う。
この日本は、政治家抜きでも回るのではないかと思うほど国民と組織が一体化したシステムが、定着している。
日本に限らず他国でもそうだと思うが、何処が違うのだろう?
日本人ながら不思議さを感じる。


katachi |  2017.04.19(Wed) 01:40 |  URL |  【コメント編集】

敬愛する渡部昇一先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。

【ブログ記事正誤表】
誤:本田勝一
正:本多勝一

誤:無知と嘘で歴史をがメディアいるのは誰か
正:無知と嘘で歴史を歪めているのは誰か


>渡部氏の理想とする日本はいつ実現するのだろか。

先帝陛下は300年は掛かるだろうと予言されました。
日本の各界に蔓延る「敗戦利得者」が居る限り、この予言は現実のものとなるのでしょう、残念ながら。
勿論、運良く300年後に「日本」という国が存在すればの話ですが。
もはや全てに於いて手遅れともいえる日本存続のために残された道は、八百万の神々のご加護と運のみに思えて仕方がないのは自分だけではありますまい。
歴史の真実 |  2017.04.19(Wed) 04:32 |  URL |  【コメント編集】

★悪人列伝

まったく。
95%同意です。
本田勝一
このあたい前科100犯
日本の今の大問題の基礎を作りあげた
大悪人
本多勝一
この名は未来の日本人が忘れては
いけないなまえです。
M |  2017.04.19(Wed) 05:57 |  URL |  【コメント編集】

>太平洋戦争でイヤというほど味わった日本人の強さに恐れをなした・・・

ponkoさんでさえこれだから渡部氏の理想とする日本は実現することは当分
ないと言う感じがします。昭和16年12月8日から昭和20年9月2日までの戦
争を日本人が大東亜戦争とごく当たり前に言うようにならなければ戦後体制か
らの脱却はないと思います。
昨日テレビのニュースで一度も渡部氏の訃報を聞くことはありませんでした。
おっさん |  2017.04.19(Wed) 08:13 |  URL |  【コメント編集】

 一連の国賊どもの名前の中に、渡部先生が常に仰っていた東京大学法学部の売国奴の名が見当たらないのが解せません。

 横田喜三郎、宮沢俊義、丸山真男ら、これらの巨悪が戦後日本の司法界のみならず教育界、官僚界等に対し、筆舌に尽くしがたい悪影響を為し、学者界の縦社会構造の悪習により連綿と受け継がれていることの重大さをもっと喧伝し、この一大利権構造を駆逐すべきではないだろうか。

 マスコミが天敵である渡部先生の訃報を丁寧に報道するわけもなく、19日夜にNHKがわずか一分程度の義理的なニュースを流しただけだった。

 渡部先生にはもっともっと長生きしてほしかった。
 先生の果敢な啓蒙運動に感謝し、心からご冥福を祈ります。
tbsasahinhk |  2017.04.19(Wed) 10:07 |  URL |  【コメント編集】

★***** 「渡部昇一[皇紀2589年(昭和5年)10月15日(水)生まれ、上智大学名誉教授]先生が皇紀2676年(平成29年)4月17日(月)午後1時55分にご逝去されました報に接し、謹んで哀悼の意を表します。」 *****

***** 「渡部昇一[皇紀2589年(昭和5年)10月15日(水)生まれ、上智大学名誉教授]先生が皇紀2676年(平成29年)4月17日(月)午後1時55分にご逝去されました報に接し、謹んで哀悼の意を表します。」 *****
A敦子 |  2017.04.19(Wed) 13:58 |  URL |  【コメント編集】

★朝日の斜陽と戦後利得者の一致

左翼・左翼リベラルが、何を言ってもコントロール不能の世の中。
保守の力は、とても弱く見えたが、今は大分様子が違ってきた。
国民が、賢明だった証拠だ。
気が付きにくいけど結構、伝統文化の日本の有り方に救われている面が強いね。
だから、世界から観光客も来るし日本人としての気付きも教えられる。
左翼一辺倒だったらチャイナの様に何もなく味気ない不毛の国だったろう。
韓は、論外。
katachi |  2017.04.19(Wed) 21:05 |  URL |  【コメント編集】

★誤字その他訂正

おっさんさんにはたびたび叱られている(^^ゞ
ponko |  2017.04.19(Wed) 21:16 |  URL |  【コメント編集】

ponkoさん 申し訳ありせん。戦後体制からの脱却を考えた時、太平洋戦争
という用語が大変気になるからです。この用語は、昭和22年私が小学校に
入学した年に、小学校で初めて聞きました。そして、父に太平洋戦争とは何
かと尋ねたら、「大東亜戦争のことだ、進駐軍がこの用語は使わずに太平
洋戦争を使うように命令されたからだ」と言われ、戦争に負けたらこんなこと
まで自由にならなくなるのだと、感じたからです。自分自身としてはその時か
ら大東亜戦争でした。そして、太平洋戦争と聞くたびに大東亜戦争と心の中
で言い換えていました。今、小学生の下校時に散歩がてら、彼らと歩いてい
ますが、その際6年生に「大東亜戦争」という言葉を聞いたことがあるかと尋
ねても一人も知っている児童はいません。実に困った状況です。太平洋戦
争は日本の侵略戦争を意味し、大東亜戦争は日本による植民地解放の戦
争を意味すると考えます。この意味でも、また、実際に日本は大東亜戦争と
命名して戦争をしているから、日本人なら未来永劫大東亜戦争と言うべきと
思います。
おっさん |  2017.04.20(Thu) 08:51 |  URL |  【コメント編集】

 考えようによっては、大東亜戦争には実質的に勝利したが、太平洋戦争には完敗したと言えるのではないだろうか。

 日本はアメリカ単独を相手にした太平洋の戦争だけを戦ったのではなく、我が国の自立の為もあるが、白人種のあこぎな収奪から東亞解放の目的も間違いなくあった。
 敗戦後、占領軍の思惑により太平洋戦争という限られた闘いのように偽装された呼称を押し付けられた屈辱を、日本人ならばもっと心に刻み込まなければならないと考える。

 戦後70年余を過ぎても尚、太平洋戦争と固執する輩は、無知なのか、あるいは知っていながら日本を貶める意味合いを意識しながら使っているものと思う。

 特に左寄りの報道界では、NHKをはじめ殆どが臆面もなく”太平洋戦争”と呼称している。

 この呼称を使う人や団体は、反日と言ってほぼ間違いないと確信している。
tbsasahinhk |  2017.04.20(Thu) 09:40 |  URL |  【コメント編集】

tbsasahinhkさんが仰る通り、大東亜戦争の実質的な勝利者は日本と言
えると思っています。兵法の専門家の言葉では目的を達成したほうが勝利
だとあります。大東亜戦争の目的の第一は日本が植民地にならないこと、
第二は植民地の解放ですから、一応日本は独立国であるし、アジアのみな
らず、世界各地の植民地は解放されています。その意味でこの戦いは日
本の勝利だと思っています。ただし、その後中国により多くの植民地が作
られていますが。
おっさん |  2017.04.20(Thu) 13:25 |  URL |  【コメント編集】

おっさんさん

 ”ルーズベルトとチャーチルが林の中で泣いていた、それを見ていた東條さん、お腹を抱えてワッハッハ”とタンタンタヌキのメロディに乗せて、子供のころにみんなでよく唄っていたものだが、この年になってルーズベルトが許せない感情が激しくなっている。

 自分が死んで、あの世で奴に会ったら、何とかしてもう一度ぶっ殺してやりたいと思うほど憎らしい。
 奴の顔はどう見ても陰険で悪魔のようにしか見えない。

 アメリカも中国もともに、人種差別が激しく、平気で土着民や多人種を皆殺しに出来るDNAを持っているところが共通している。
 一神教のキリスト教の悪影響は人類にとって解決が非常に困難で、これにより人類が消滅する危険性が高いと私は見ている。
 
 宗教という人間の弱みを巧く利用して数の力で他を圧するという人間の持つ業を愛情という衣を着せて偽善を為す集合体を駆逐することは人間業では不可能なのかもしれない。

 日本の神様は、一神教のゴッドとは全く異種のもので、自然界総ての象徴であり、戒律も無ければ他を排除する教えもなさらない。
 先の大戦で、日本が敗れたことの後遺症は計り知れなくて、人類の進歩を大幅に遅延させてしまったと私は考えている。

 神様は何をお考えなのかよく解らないが、時期尚早だったのか、他にも何か意義のある教えがあるのに我々が気付かないでいるのかがよく解らない。

 さきの大戦で、日本が仮に戦闘勝利したとしても、あの時点では、日本単独の勝利は有り得ず、ヨーロッパの覇者である独逸との世界覇権争いが熾烈を極め、現在よりもっと政情不安になって人類消滅の時期が早まっていたかもしれないと思う事もある。

 眼に見えぬものを信じることのできない唯物論で固められた西洋文明社会の限界が見えてきた今日、自然界の秩序を重んじ、弱肉強食思想を持たない唯心論を重用する日本的社会の構造がいつの日か世界に認められ、模倣する国が日が来るのではないかという幽かな希望は持っている。

 その前に、核戦争によって地球崩壊の方が先かもしれないが、それはそれで神様の思し召しだと達観するしかないと浅薄な私は考えている。
tbsasahinhk |  2017.04.20(Thu) 15:25 |  URL |  【コメント編集】

tbsasahinhk さん

このコメントは私が考えていることをうまく文字にして頂いているとの思いで読ませてもらいました。全く同感です。
おっさん |  2017.04.20(Thu) 18:19 |  URL |  【コメント編集】

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