2016.12.29 (Thu)
何処までも付いて行かない下駄の雪
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自民党を愛していながら会派離脱の意味不明
自民党と連立与党を組んでいる公明党は「どこまでも付いていきます下駄の雪」と揶揄されてきた。
いちど政権の旨味を覚えてしまった公明党は自民党が行くところには下駄にへばりついた雪のようにどこまでも付いていくというのである。
ところが、この公明党がどこまでも付いていかなくなった。
官邸のカジノを含むIR法案に、なんと公明党の山口那津男代表が反対票を投じたのである。
しかも、都議会では公明党が自民党との連携を解消した。
「自公の連携を解消」は国政でもやってほしいものだ。
そもそも公明党は宗教団体の支持を受けており、政教分離に明らかに違反している。
その違反している政党と連立しなければ選挙に勝てない自民党も情けないものだ。
都議会では自民党の3名の都議が会派を離脱して新しい会派を作るという。
3名とも殆ど新人。
「私達は自民党を愛してますし、これからも自民党のために一所懸命働きたい」
言ってることがデタラメだ。
会派を離脱するなら自民党からも離脱せよ。
どうせ小池人気にあやかりたいだけなのだろう。
小池都知事も自民党から離脱しないで新党結成のチャンスを狙っている。
政党を渡り歩いた狡猾さが滲み出ている。
TBSニュース(2016/12/28)
自民党都議3人が会派離脱届、小池知事側「応援する」
来年夏の都議会議員選挙に向け、自民党の現役都議3人が都議会自民党の幹事長に対し、会派からの離脱届を提出したことがJNNで取材で分かりました。小池知事サイドは、「必ず守る。応援する」としています。
「新会派を結成して、3人でしっかりと都民感覚で仕事ができれば」(都議会自民党 山内 晃 都議)
会派離脱届を提出したのは、自民党の山内晃都議と大場康宣都議、それに木村基成都議の3人です。3人は、自民党からは離党せずに、都議会自民党から離脱して別の会派を立ち上げるということで、来年夏の都議選は、小池知事サイドの応援を受けて出馬する見通しです。3人は28日午後に会見を行う予定です。これに対し、小池知事サイドは「必ず守る。応援する」としています。
今月14日には、都議会自民党と長年連携してきた公明党が決別を宣言しています。来年夏の都議選へ向けて、小池知事サイドと都議会自民党の間の駆け引きが激しくなりそうです。
(引用終わり)
「いま一人悪役になっている自民党から離脱しましたとアピールできることが大きい」(岩井奉信日本大学教授)
は正解だろう。
「若手議員は(支援者との)新年会で『小池さんと一緒に改革やります』と言いたい。そこを逃すと夏の選挙で苦しい」(末延吉正氏東海大学教授・ジャーナリスト)
夏の都議会選挙で小池百合子都知事に応援してもらいたいのはミエミエであり、みっともない。
維新の党が候補者を立ててこんな都議たちを落選させてしまえばいい。
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公明党としては与党第一党自民党と連立すれば少しは自党の要望も通るだろうというまあ政治では打算というより常識なんでしょうかね。
だから、公明党内では自民党に妥協し過ぎとか不満もたまっていて山口さんがサンドイッチマンになるんでしょうね。
自民党としても民進党なりほかの雑魚野党の数の多さだけの雑音を少しは消したいので公明党との連立に意味もあるんだろうということでしょうがね。
これはもっと議員の数を持った保守政党がないからこうなるんで、そういう保守政党があれば自民党の尻をたたける。
ということなんでしょうがね。