2016.12.07 (Wed)
戦後の総決算に挑む安倍首相
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真珠湾訪問で戦後の頸木から解放されるか
前エントリーで安倍首相のハワイ訪問に関する各紙社説をご紹介したが、産経抄のご紹介を忘れた。
産経新聞も読売新聞も社説で日本軍の真珠湾攻撃と広島長崎の原子爆弾投下を同列視してはならないと主張した。
「多数の一般市民を対象にした原爆投下と、軍事施設に対する攻撃を同列視するのは誤りだ」(産経新聞)
「無辜(むこ)の市民への非人道的な核兵器使用と、軍事拠点に対する奇襲攻撃を同列に扱うのは適当ではない」(読売新聞)
そして今日の産経抄も同様な主張をしている。
産経新聞(22016/12/7)
【産経抄】原爆投下と真珠湾同列視はあり得ない
ルーズベルト米大統領が、連邦議会の上下両院合同会議で日本への宣戦布告を求める演説を行ったのは、真珠湾攻撃を受けた翌日、1941年12月8日だった。「昨日は、『汚辱の日』として永遠にとどめられる」。日本のだまし討ちを非難するとき、必ず使われるフレーズである。
▼合同会議では、海外の要人も多く演説してきた。日本の首相に機会が与えられなかったのは、ルーズベルトの“呪縛”ゆえであろう。昨年4月、それを打ち破ったのが安倍晋三首相だった。
▼首相は、演説の中にあえて「真珠湾」を盛り込み、敵対国から同盟関係となった、日米の「心の紐帯(ちゅうたい)」を訴えた。ほとんどの議員から高く評価された演説は、今年5月のオバマ大統領による、被爆地・広島訪問の下地を作った。もちろん5日夜、電撃的に発表された、首相の真珠湾訪問にもつながっている。
▼先月、ニューヨークで行われた首相とトランプ次期米大統領の会談をめぐり、米政府が不快感を示した、との報道が一部であった。その後ペルーで顔を合わせた首相とオバマ氏が立ち話で済ました事実も、「不仲」の証拠とされた。
▼実は数分間の会話のなかで、ハワイで行う両首脳の最後の会談について、最終確認が行われたようだ。首相は、オバマ氏とともに日米和解の総仕上げを演出するつもりらしい。同盟の深化を中国やロシア、韓国、北朝鮮に見せつける、絶好の機会にもなる。
▼ただ安倍首相は、今回の慰霊の旅はオバマ氏による広島訪問の「返礼ではない」と強調している。当然である。一般市民を無差別に殺戮(さつりく)し、放射性物質をまき散らした原爆投下と、軍事施設を奇襲した真珠湾攻撃、道義的に同列に扱うのは歴史に対する冒涜(ぼうとく)でしかない。
(引用終わり)
Ponkoは当初、安倍首相のハワイ訪問には反対だった。
オバマ氏の広島原爆の地の訪問と安倍首相のハワイ真珠湾訪問をギブ&テイクの等価値交換と見られることを危惧したからである。
朝日、毎日などのパヨクメディアは予想した通り安倍首相に先の大戦の反省を要求した。
東京新聞などは「憲法9条を守る決意を語れ」ととんでもない脱線をしている(笑)
しかし、次の産経記事を読んで安倍首相の並々ならぬ決意を知った。
昭恵夫人がハワイの真珠湾を訪問した時、また夫人のいつもの悪い趣味かと思ったが、あれが実は伏線だったのだ。
安倍首相がオバマ政権の反対を押し切ってトランプ氏といち早く会談したことをオバマ氏が不快に思って会談の代わりに立ち話にしたというのもどうやらデマだったらしい。
⇒産経新聞(2016/12/7)
【首相、真珠湾慰霊へ】
首相は「戦後政治の総決算」を模索し続けた…そこに横やりを入れたのはオバマ側近のあの女だった
安倍晋三首相は26、27両日、先の対米戦の端緒となった米ハワイ・真珠湾をオバマ米大統領と訪れ、慰霊することになった。昭和16(1941)年12月8日の真珠湾攻撃から75年。首相は、中国・韓国が仕掛け、欧米にもくすぶる歴史戦に終止符を打ちたいとの思いが強い。だが、その裏では日米間で激しい綱引きが繰り広げられていた。(田北真樹子)
「戦後政治の総決算に挑むつもりだ」
首相は5日夕、国会内の自民党総裁室で開かれた党役員会で唐突にこう語った。くしくも中曽根康弘元首相の在職日数1806日を抜き戦後歴代4位になったばかり。中曽根内閣のスローガンが「戦後政治の総決算」だっただけに、党役員らは「何でまた急に…」と顔を見合わせた。
その2時間後、首相はハワイ訪問を明かし、「4年間を総括し、未来に向けてさらなる同盟強化の意義を世界に発信する機会にしたい」と語った。党役員らは、テレビに映る首相の姿を見て「このことだったのか」と得心したという。
首相とオバマ氏の最後の首脳会談に向けた検討と準備は9月ごろ、外務省の森健良北米局長を中心に極秘裏に始まった。計画を知る人は政府内でも一握りで、外務省でも、首相の真珠湾訪問を伝えるNHK速報に驚きの声が上がった。
オバマ氏が広島の平和記念公園を訪れたのは5月下旬の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)直後。この際にも首相の真珠湾訪問が取り沙汰されたが、首相はきっぱりと否定した。「バーターした」と思われたくなかったからだった。
だが、首相は、真珠湾訪問の道を模索し続けた。8月には昭恵夫人が真珠湾を訪ね、現地の反応を探った。その一方で、来年1月に退任するオバマ氏との会談について「最後にふさわしい会談をしたい」と米側に打診した。
そこで浮上したのが、オバマ氏の故郷であるハワイ・オアフ島での会談だった。日米両国が8日(現地時間)に真珠湾で初の合同追悼式典を開く運びになったこともあり、これに合わせて会談を行う方向で調整が続いた。
ところが、横やりが入った。ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)が、11月に安倍首相とトランプ次期米大統領が会談したことを理由に猛反対した。
トランプ氏との会談前に、日本側に「現職大統領への配慮を求める」と注文をつけたのもライス氏だ。11月中旬のペルー・リマで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際の首脳会談を短時間の「立ち話」に変更させたのもライス氏だとされる。
だが、オバマ氏は友好的だった。首相が真珠湾訪問の意向を告げると「私が強いることになってはならない」と笑顔で応じ、その場で12月26、27日の訪問が決まった。
中韓に「歴史修正主義者」のレッテルを貼られてきた首相は「歴史戦は自分の代で終わらせたい」との思いが強い。首相は5日夜、都内のステーキ店で夕食を共にした自民党幹部にこう語った。
「ちょうどよい機会なんだ。『戦後』にきちんとケジメをつける」
(引用終わり)
安倍政権を支持する産経記者の書き物だということを差し引いても十分説得力がある。
なお田北真樹子記者はキャンプフォロワーの売春婦を旧日本軍の性奴隷と定義した国連人権委に対して「話を聞かせてほしい」と要請したしたところ弁護士の戸塚悦朗が「産経新聞は社論がだめ。話しても無駄だ」などと言って取材を拒否したことは有名な話。
⇒(余命三年時事日記)
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katachi |
2016.12.08(Thu) 21:07 | URL |
【コメント編集】
軍事施設を選別して攻撃することと、それを無視して、住宅でもなんでも焼
き尽くすような攻撃とはだいぶ違うと思いますが。米国は後者を実施し、我
が国は前者でした。この意味で、一応一般市民を区別したと言えるのでは
ないでしょうか。
き尽くすような攻撃とはだいぶ違うと思いますが。米国は後者を実施し、我
が国は前者でした。この意味で、一応一般市民を区別したと言えるのでは
ないでしょうか。
おっさん |
2016.12.09(Fri) 08:19 | URL |
【コメント編集】
ご参考まで、教えて!gooの回答です。
見方にもよるのでしょうが、感情は別として、中韓の施設と違ってさすがアメリカ、公正な展示の施設と感じたという人もいます。
真珠湾攻撃で、アメリカ側の
死亡者は約2400人。うち民間人は48~54人だそうです。
(死亡者の約半数は、戦艦アリゾナの乗組員です)
負傷者は1178人。うち民間人は38人だそうです。
民間人の死傷者は、基地で働く人か基地の関係者です。
(映画「パールハーバー」1シーンで一部の人たちに議論の対象になった)赤十字の車で銃撃されて死亡した民間人も含みます。
真珠湾にあるアリゾナ記念碑に行くと、当時の(または現在まで続く)
アメリカ人の日本人に対する非難、憎悪を感じ取れます。
無抵抗の女性、老人、子供を真珠湾の数百倍も殺戮され、原爆症で長い間苦しんだ広島長崎市民を想う日本人には、やりきれない施設だそうです。
無意味な事かもしれませんが、真珠湾での民間人死傷者に子供はいないそうです。
見方にもよるのでしょうが、感情は別として、中韓の施設と違ってさすがアメリカ、公正な展示の施設と感じたという人もいます。
真珠湾攻撃で、アメリカ側の
死亡者は約2400人。うち民間人は48~54人だそうです。
(死亡者の約半数は、戦艦アリゾナの乗組員です)
負傷者は1178人。うち民間人は38人だそうです。
民間人の死傷者は、基地で働く人か基地の関係者です。
(映画「パールハーバー」1シーンで一部の人たちに議論の対象になった)赤十字の車で銃撃されて死亡した民間人も含みます。
真珠湾にあるアリゾナ記念碑に行くと、当時の(または現在まで続く)
アメリカ人の日本人に対する非難、憎悪を感じ取れます。
無抵抗の女性、老人、子供を真珠湾の数百倍も殺戮され、原爆症で長い間苦しんだ広島長崎市民を想う日本人には、やりきれない施設だそうです。
無意味な事かもしれませんが、真珠湾での民間人死傷者に子供はいないそうです。
中国人は、価値観やモラル、民度などあらゆるものが日本人と正反対。金のためなら見えすぎたうそやホラ、捏造もかまわないのだ。
性質は韓国人と一緒だ。日本が援助し、工場を建てて技術や金を投入してきたことを中心に経済が発展してきたのに、感謝も恩も感じない。
中国共産党の世界革命のために、日本の技術と金を利用することが目的だったのだ。 sony sharp nec fujitsu toshiba
アメリカと肩を並べるようになったから、日本は用済みということだ。だから世界中で反日活動を展開するのだ。
お人よしの日本人が、在日コリアンに手玉に取られていることを見習った中国は、日本を徹底的にカモにしたのである。中韓は価値観や感情が日本人とまったく異なるのだ。
次は襲ってくるのはわかっているのだから、 攻撃されないように準備や根回しをするのは同然だ。
欧米、その他の国には、中国や韓国、朝鮮が、今の世界の価値観や法や倫理を無視した危険思想の国であることを明らかにして、国際的に対抗しなければならない。
中国が日本にとって必要不可欠な国ではない。相手は自由のない共産主義国家で洗脳された人間なのだ。
まともな交渉や商売はできない。まずは天安門事件を再発させて、世界の失敗モデルである共産主義の中国共産党を崩壊させなければならない。
性質は韓国人と一緒だ。日本が援助し、工場を建てて技術や金を投入してきたことを中心に経済が発展してきたのに、感謝も恩も感じない。
中国共産党の世界革命のために、日本の技術と金を利用することが目的だったのだ。 sony sharp nec fujitsu toshiba
アメリカと肩を並べるようになったから、日本は用済みということだ。だから世界中で反日活動を展開するのだ。
お人よしの日本人が、在日コリアンに手玉に取られていることを見習った中国は、日本を徹底的にカモにしたのである。中韓は価値観や感情が日本人とまったく異なるのだ。
次は襲ってくるのはわかっているのだから、 攻撃されないように準備や根回しをするのは同然だ。
欧米、その他の国には、中国や韓国、朝鮮が、今の世界の価値観や法や倫理を無視した危険思想の国であることを明らかにして、国際的に対抗しなければならない。
中国が日本にとって必要不可欠な国ではない。相手は自由のない共産主義国家で洗脳された人間なのだ。
まともな交渉や商売はできない。まずは天安門事件を再発させて、世界の失敗モデルである共産主義の中国共産党を崩壊させなければならない。
090-5019-原口浩也-7878 |
2016.12.09(Fri) 16:43 | URL |
【コメント編集】
■本村健太郎弁護士は戦勝国史観(反日歴史観)の持ち主だった!
『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ-16/12/10土曜)
◆安倍首相が真珠湾を歴史的訪問へ
本村健太郎弁護士
「ピュアなものをね僕はあんまり感じないんですよ安倍総理に。
本気で平和をね、願っているっていう本当に口先だけのパフォーマンスにしか僕感じられないんですよ。
結局あの、日本の過去のね、戦前の歴史を正当化する様なことをやっていられる方ですから、安倍総理がね、
3年前も靖国神社参拝に踏み切ったりとかしてますから。で、なんで今さらね急に平和って言ってるの?みたいなどうしてもそういう疑った目で見てしまいますね。
だからやっぱりポイント稼ぎなんだろうと僕は思います。」
本村健太郎弁護士がこういう反日思想の持ち主だったとはね。
「ただ日本が悪かった」という戦勝国史観に身をゆだね、安倍首相の靖国神社参拝を批判した。
立場の強い戦勝国が自分たちに有利な歴史観を敗者に押し付けたにも関わらず(WGIP政策)、その内容に疑問を問い掛けることすらせずに
その歴史観に疑問を持つ安倍総理を「戦前の歴史を正当化している」て批判し、靖国参拝をも批判する本村弁護士には嫌悪感を持たざるをえない。
『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ-16/12/10土曜)
◆安倍首相が真珠湾を歴史的訪問へ
本村健太郎弁護士
「ピュアなものをね僕はあんまり感じないんですよ安倍総理に。
本気で平和をね、願っているっていう本当に口先だけのパフォーマンスにしか僕感じられないんですよ。
結局あの、日本の過去のね、戦前の歴史を正当化する様なことをやっていられる方ですから、安倍総理がね、
3年前も靖国神社参拝に踏み切ったりとかしてますから。で、なんで今さらね急に平和って言ってるの?みたいなどうしてもそういう疑った目で見てしまいますね。
だからやっぱりポイント稼ぎなんだろうと僕は思います。」
本村健太郎弁護士がこういう反日思想の持ち主だったとはね。
「ただ日本が悪かった」という戦勝国史観に身をゆだね、安倍首相の靖国神社参拝を批判した。
立場の強い戦勝国が自分たちに有利な歴史観を敗者に押し付けたにも関わらず(WGIP政策)、その内容に疑問を問い掛けることすらせずに
その歴史観に疑問を持つ安倍総理を「戦前の歴史を正当化している」て批判し、靖国参拝をも批判する本村弁護士には嫌悪感を持たざるをえない。
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2016.12.10(Sat) 15:22 | URL |
【コメント編集】
■本村健太郎弁護士は戦勝国史観(反日歴史観)の持ち主だった!
『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ-16/12/10土曜)
◆安倍首相が真珠湾を歴史的訪問へ
本村健太郎弁護士
「ピュアなものをね僕はあんまり感じないんですよ安倍総理に。
本気で平和をね、願っているっていう本当に口先だけのパフォーマンスにしか僕感じられないんですよ。
結局あの、日本の過去のね、戦前の歴史を正当化する様なことをやっていられる方ですから、安倍総理がね、
3年前も靖国神社参拝に踏み切ったりとかしてますから。で、なんで今さらね急に平和って言ってるの?みたいなどうしてもそういう疑った目で見てしまいますね。
だからやっぱりポイント稼ぎなんだろうと僕は思います。」
本村健太郎弁護士がこういう反日思想の持ち主だったとはね。
「ただ日本が悪かった」という戦勝国史観に身をゆだね、安倍首相の靖国神社参拝を批判した。
立場の強い戦勝国が自分たちに有利な歴史観を敗者に押し付けたにも関わらず(WGIP政策)、その内容に疑問を問い掛けることすらせずに
その歴史観に疑問を持つ安倍総理を「戦前の歴史を正当化している」などと批判し、靖国参拝をも批判する本村弁護士には嫌悪感を持たざるをえない。
『胸いっぱいサミット!』(関西テレビ-16/12/10土曜)
◆安倍首相が真珠湾を歴史的訪問へ
本村健太郎弁護士
「ピュアなものをね僕はあんまり感じないんですよ安倍総理に。
本気で平和をね、願っているっていう本当に口先だけのパフォーマンスにしか僕感じられないんですよ。
結局あの、日本の過去のね、戦前の歴史を正当化する様なことをやっていられる方ですから、安倍総理がね、
3年前も靖国神社参拝に踏み切ったりとかしてますから。で、なんで今さらね急に平和って言ってるの?みたいなどうしてもそういう疑った目で見てしまいますね。
だからやっぱりポイント稼ぎなんだろうと僕は思います。」
本村健太郎弁護士がこういう反日思想の持ち主だったとはね。
「ただ日本が悪かった」という戦勝国史観に身をゆだね、安倍首相の靖国神社参拝を批判した。
立場の強い戦勝国が自分たちに有利な歴史観を敗者に押し付けたにも関わらず(WGIP政策)、その内容に疑問を問い掛けることすらせずに
その歴史観に疑問を持つ安倍総理を「戦前の歴史を正当化している」などと批判し、靖国参拝をも批判する本村弁護士には嫌悪感を持たざるをえない。
反日言論に反論 |
2016.12.13(Tue) 06:55 | URL |
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国同士で有れば、国民も戦争に加担しているのであり、現在の規範・感性で言う事は、ちょっと違うのではないか。
戦争とは、そう言うもの。
日本は、総力戦だった。