2016.10.24 (Mon)
2つの補選 野党秒殺も反省の色なし
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蓮舫では勝てない民進党、野田幹事長が安倍首相をボロクソ
小池百合子氏の都知事転出に伴う東京10区と鳩山邦夫氏亡き後の福岡6区の穴を埋める補欠選挙は予想通り与党の楽勝に終わった。
反日メディアは与党が敗れれば野党共闘の大勝利と大はしゃぎするところだったが、残念なことではあった。
自民党の幹部は野党秒殺の快挙にもかかわらず、党内の引き締めに躍起だ。
産経新聞(2016/10/24)
自民議席「86減」の可能性 下村博文幹事長代行、次期衆院選で
自民党の下村博文幹事長代行は24日、次期衆院選の小選挙区で自民党の獲得議席が、前回より86減る可能性があるとの見方を示した。衆院当選1、2回の党所属議員を集めて国会内で開いた勉強会で、野党が候補者を一本化した場合の分析として明らかにした。
夏の参院選で各党候補者が得た票数を衆院選に当てはめて単純比較したと説明。平成26年12月の衆院選小選挙区で自民党が得た223議席(追加公認含む)が「137になる可能性もある」と指摘。「地道に今からしっかり準備をしておく必要がある」と引き締めた。
(引用終わり)
しかし、野党共闘が簡単に実現するか確かではない。
野党秒殺に民進党からの積極的な協力を得られなかった共産党の小池書記長は憤懣やる方ない。
産経新聞(同上)
共産・小池晃書記局長、民進への不信感あらわ 衆院東京10区補選で
共産党の小池晃書記局長は24日の記者会見で、23日に投開票された衆院東京10区補選をめぐる民進党の対応を厳しく批判した。
小池氏は会見で、20日にJR池袋駅前で行われた野党4党の党首クラスがそろった街頭演説会に民進党候補が姿を見せなかったことについて「(演説会を開いた)市民団体は、民進党の候補者に演説会に来てほしいと要請したが、参加しなかった」と指摘。
その上で「民進党は『できる限りの協力』と言っていたが、これは協力して選挙に臨む姿勢とはいえない。政党間の信義にも関わる問題だ。しっかり総括しないといけない」と強調した。
(引用終わり)
民進党は新潟県知事で自主投票としながらも、終盤になって状況有利と見て蓮舫が突然応援演説に出て来た。
節操の無い噓つき蓮舫のやりそうなことだ。
負け戦と分かっている東京10区の応援に行く筈が無い。
今日の産経新聞は一面トップで「衆院2補補選 自民勝利」と報じたが、同じ一面で「解散風は強まったか」とむしろ懐疑的だ。
反日メディアの共同新聞も「安倍政権が直接的に信任されたとは言い難い勝利だった」と自民勝利を腐した。
このニュースが全国の地方紙に配信されるわけだから、全国の善男善女は信じてしまうことだろう。
共同通信(同上)
自民議席「86減」の可能性 下村氏、次期衆院選で
参院選後、発の国政選挙となった衆院に補選で、自民党が「二勝」した。ただ、東京10区は小池百合子都知事に対する「信任投票」の色彩が濃く、福岡6区は故・鳩山邦夫元総務相の「弔い合戦」になった。いずれも安倍政権が直接的に信任されたとは言い難い勝利だった」(以下略)
(引用終わり)
反自民党政権の色が濃いウェブサイトの選挙ドットコムは野党が善戦したので衆院選挙は遠のいたと野党敗北の印象を消し去ろうと懸命だ。
⇒選挙ドットコム(ザ選挙)
衆院補選を受けて解散総選挙は遠のいた?ー意外と善戦した野党
(室伏謙一)
10月23日、衆議院小選挙区東京10区と福岡6区の補欠選挙が行われ、いずれも自民党系候補が当選した。多くの報道では自民党の2勝、国会審議や解散総選挙に弾みがついたとされ、巷では対する野党連合の敗北が過剰に喧伝されているようである。
しかし、今回の二つの補欠選挙、その構図は与野党対決ではなく、与党内対決であった。(以下略)
しかし政権に近い高橋洋一氏は自民圧勝で11月解散が現実味を帯びてきたと分析している。
⇒現代ビジネス(同上)
補選で大敗。民進党には申し訳ないが、もはや再起は困難なレベルだ
現実味を帯びてきた11月解散(高橋洋一)
【反省会をやっても無駄】
東京10区と福岡6区の両補欠選挙は、自民の圧勝であった。
東京10区は自民党前職の若狭勝氏(59)=公明推薦、福岡6区は無所属新人で前大川市長の鳩山二郎氏(37)の当選となった。23日の投票締め切り直後に、二つの選挙区で当確が出たほどの圧勝。多くの事前予想どおりの、いわゆる「秒殺」というものだった。野党は両補選とも民進党候補に一本化し、共産、自由、社民各党が支援。共産党は野党共闘を進めるためとして、擁立する予定だった公認候補を取り下げていた。しかし、結果は無様だった。
今ごろ民進党は恒例の反省会を行っているだろう。しかし、再起は難しいといわざるを得ない。基本政策がブレすぎていて、さらに党内人事がまともにできない政党になっているからだ。
その萌芽は、蓮舫体制になったときに、幹事長を野田佳彦氏にしたことにある。
(以下略)
その野田元民主党代表は安倍首相が12月に予定している日露首脳会談について安倍首相をこき下ろしている。
読売新聞(同上)
歯舞、色丹返還は「笑止千万だ」…民進・野田氏
民進党の野田幹事長は24日付の自身のブログで、北方領土交渉について、「歯舞(群島)と色丹(島)の面積は4島全体の約7%にすぎない。100万円を奪った強盗が7万円だけ返してやるよと言っているのと同じ。バカも休み休み言え」と書き込んだ。
また、「この程度の政治決断なら歴代政権はとっくにやっている。笑止千万だ」とも記した。択捉、国後両島を含めた4島の帰属問題の解決を図るべきだとの認識を示したものだ。
安倍首相が北方領土問題で前進を図り、年明けに衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測があることから、首相をけん制する狙いがあるとみられる。
(引用終わり)
読売新聞は「首相を牽制する狙い」と解説しているが、朝日新聞は野田幹事長のブログ記事をそのまま紹介して悦に入っているようだ。
朝日新聞(同上)
2島返還「馬鹿も休み休み言え」 野田・民進幹事長
■野田佳彦・民進党幹事長
与党幹部が解散風をビュービュー吹かすような発言を繰り返しています。自民党は、当選1、2回の若手を対象に「選挙塾」を開きました。独自の選挙区情勢調査も行うようです。そして、通常は1月に開催する党大会を、3月に延期しました。早期に衆院の解散・総選挙を行う状況証拠は、十分過ぎるくらいそろっています。(中略)
この時期の解散・総選挙は極めて疑問です。(中略)
12月にプーチン・ロシア大統領が訪日しますが、日露首脳会談で北方四島の帰属問題が進展するのではないかと、期待が高まっています。そして、そのことをもって信を問うという人もいます。果たして、この外交課題が信を問うようなことでしょうか。
仮に、国後、択捉、歯舞、色丹の4島のうち、歯舞と色丹の2島が返還されるとしましょう。これは全体の半分を返すという話ではありません。この2島の面積は、4島全体の約7%にしかすぎないのです。すなわち、約70年前に100万円を奪った強盗が、今ごろになって7万円だけは返してやるよと言っているのと同じです。馬鹿も休み休み言えってところです。
この程度の政治決断なら、歴代政権はとっくにやっています。笑止千万です。それを国民は外交成果として認めるのでしょうか。
(24日付のブログで)
(引用終わり)
日露首脳会談も実現できなかった野ダメがよく言うよという感じである。
解散総選挙したくない野ダメの本音が表れている。
しかし、狡猾なプーチン大統領が北方領土で日本に譲歩するとは考えられない。
したがって、その成果をもって総選挙に入るという楽観的な見方には賛同できない。
高橋洋一氏のいうように11月解散で共産党が主導する共闘野党の息の根を止めることが日本のために肝要である。
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
katachi |
2016.10.25(Tue) 01:40 | URL |
【コメント編集】
飯島さんは解散早くて来秋ゆーてましたよ アカい文春でw 混ぜっ返す目的か知らんですが 飯島さんは解散の時期に関しては殆ど当たってますし 今までは 果たしてどーなるもんやら
広島太郎二号 |
2016.10.26(Wed) 00:27 | URL |
【コメント編集】
民進党(偽)など烏合の衆、選挙で叩き潰しましょう、票は武器なり!
民進党(偽)の葬式は國民が出す!
http://otokogumdoronikazu0000000.blog.jp/
http://wwwjtheravadanetsatoutesuroushibuykusyogaisyaombudsman0000.dreamlog.jp/
http://sesesekurokawashigeru.blog.jp/
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だが自民も保守の本流ではないことも確実だ。
国民は、保守を求めている段階だ。