2016.09.13 (Tue)


お宮を蹴飛ばした貫一は女性蔑視か?


↓↓↓クリックをお願いします


FC2バナー2

日本は外国に安易に迎合するな

 民進党蓮舫議員の二重国籍騒動が起きたためにアップするタイミングを失した古ネタをご紹介する。
テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」で熱海のあの有名な金色夜叉の貫一がお宮を足蹴にしている「寛一お宮」の像は女性の人権蔑視だというのである。

テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」(2016/9/2)
意外 熱海名所「貫一お宮像」男尊女卑?
外国人見た ここが変 


2016091306.jpg

静岡県熱海市は街のシンボル「寛一お宮像」に外国人に理解してもらうために英語の解説文が設置されたという。

英語の説明文
「2人の心のすれ違い、愛情、悲しみが詰まった象徴的な場面であるため、物語を忠実に再現視したもので、決して暴力を肯定したり助長したりするものではありません」


 ご存知のように「寛一、お宮」が登場する明治の文豪尾崎紅葉の名作「金色夜叉」は貧乏学生の貫一と芸者のお宮が恋に落ちて結婚を約束するが、お宮は貫一を裏切って金持ちの男と結婚してしまう。
貫一はお宮の婚約を打ち明けられた熱海の夜に・・・

「来年の今月今夜、いや再来年の今月今夜も、僕の涙で必ずこの月を曇らして見せる!」

と怒ってお宮を朴歯(桐の高下駄)を蹴倒した。

原文は・・・

「吁(ああ)、宮(みい)さんかうして二人が一処に居るのも今夜ぎりだ。お前が僕の介抱をしてくれるのも今夜ぎり、僕がお前に物を言ふのも今夜ぎりだよ。一月の十七日、宮さん、善く覚えてお置き。来年の今月今夜は、貫一は何処(どこ)でこの月を見るのだか! 再来年(さらいねん)の今月今夜……十年後(のち)の今月今夜……一生を通して僕は今月今夜を忘れん、忘れるものか、死んでも僕は忘れんよ! 可いか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になつたならば、僕の涙で必ず月は曇らして見せるから、月が……月が……月が……曇つたらば、宮さん、貫一は何処かでお前を恨んで、今夜のやうに泣いてゐると思つてくれ」

その後、貫一は復讐のため高利貸となり、成功する。結婚後お宮は夫を愛せず、産んだ子にもすぐに死なれ不幸な毎日を送っている。ある日、お宮から手紙が届き・・・
というところで尾崎紅葉が亡くなり連載は中止となった。

 お宮を蹴倒した下駄は「朴歯」と呼ばれ、その昔、一高生(今の東大生)が学生坊にマントを羽織り、腰に汚い手ぬぐいを挿して「朴歯」をカラコロと鳴らしながら「♪ああ玉杯に花受けて・・・」と歌いながら歩いていたのである。

2016091305.jpg

Ponkoの父もマンドリンを片手に「♪俺は川原の枯れススキ」や「♪貫一、お宮の2人ずれ」と歌っていた。

⇒「詳細は「金色夜叉のあらすじ」

ドイツの観光客
「よく見ると暴力的というか『なんかひどいな』という感じがしますね」

アイルランドの観光客
「女性が服従しているようです。男性が暴力を振るっているようです」

「男は女より力を持っているわ。彼女は何もしないようね。蹴られ続けている」


2016091304.jpg

お宮を蹴っている貫一は朴歯でなくて革靴なのが笑える。

日本に住むフランス人
「別れのシーンを象徴的にするのはわかるけど、なんで蹴る瞬間をとったか疑問です」

日本に住むイラン人
「他にも違う形で恋愛をあらわすことは出来なかったのかと思います」


スタジオでは・・・

宇賀なつみ(アシスタント)
「いやあ、蹴らなくていいでしょうと思いますけどね」

玉川徹
「そうなんだよね」

態度が生意気だと評判が悪い玉川徹が横から相槌を打つ。

宇賀
「物語としてこういうものがあるのはいんですけど、あえて強調するような物を造る必要があったかなと」

玉川
「プレートに違う文章を書けばいい。『日本は100年前は男性がこうやって女性に暴力を振るような国でした』って入れればいいんじゃないですか」


お前はマゾヒストか!
これだから日本の歴史は歪曲される。

羽鳥慎一
「なるほどね。昔、明治時代はこういう時代だったわけですよ」

長嶋一茂
「みんながみんな、全員蹴ってるワケじゃない。フォローする英文はよろしくない。勘違いさせる気がする。男性が女性に暴力を振るうのは間違いでしたと書けばいい」


馬鹿な一茂といわれるけども、時々風変わりなことを言う。

羽鳥
「よく見るけど、この人なんで蹴ってるかなと思う人一杯いますよ」


そう思ったら尾崎紅葉の「金色夜叉」を読めばいい。

長嶋
「外国なんて夫婦間であっても、男と女が路上でガアッと怒鳴り合いしてたら警察に捕まるからね」

玉川
「外国だけじゃないかもしんないよ。例えば子供がこの像を見て『何でこの人、女の人蹴ってんの』と言われて、この貫一お宮の話をしたとしても、『ええっつ?』って子供言っちゃうじゃない」

宇賀
「理解できないですよね」


こうして日本の名作は阿呆な現代の若者達に足蹴にされて失われていく(悲)

日本にて54年にもなるC.Wニコルソンも大変怒っているという。

C.Wニコル
「たとえ文学作品だとしても男性が女性を蹴ることは許せない。外国人に説明するのではなく撤去した方がいい」


ニコルよ、54年も日本に住んでいて日本というものが分かっていないのか。

西川千鶴子(熱海芸妓置屋連合組合長)
「熱海は金色夜叉のおかげで発展してきた。貫一お宮の像は日本の歴史。それぞれの国に文化がある。決しておかしいとは思っていない」


西川姉御の言う通り。
日本固有の文化を現在の価値観で切り捨てるのは間違っている。

羽島
「この人は今ままでみなさんが言っていた経緯を全部理解しているからこういう発言になるわけです。だからもうちょっと説明書きを、ドンダケ長くなるか分かりませんけど・・・」

長嶋
「だから端的にしちゃいけない。端的にすると結局振られた男の腹いせということになっちゃう。それだけのことで、ニコルさんは日本はそんな人種じゃないよということを言いたいんじゃないの?
だったら撤去した方が外国の人に変な勘違いを生む(生まない)、僕は(ニコルソンは)日本的な考え方だと思う、日本側のね」

野上慎平(レポーター)
「外国の人にこれから理解させることが必要かな思うのが二宮金次郎像。
薪を背負って本を読んでる。子供に薪を背負わせて働かせるなんてとんでもないという意見だったりとか、歩きスマホほ助長するから撤去した方が良いなんて意見があったりして・・・」


戦前は小学校の校庭には必ず二宮金次郎の像があったものだ。
それが戦争末期になって金属が不足したために兵器の材料にすると次から次へと徴集されたのだ。

それまでずっと黙っていたサヨクコメンテーターの吉永みち子も若者の暴走にさすがに耐えかねたか・・・

吉永みち子(ノンフィクションライター)
「やっぱり長い物語の経緯があるわけですよ。その部分だけ取り出して像にしちゃうと尾崎紅葉さんもびっくりしちゃうね。『ここじゃないよ』てのがあるかもしれないし」


そんなこと尾崎紅葉に今更確認するわけにもいかないし。
古い時代の文明や文化はその当時の環境と併せて理解すべきであるし、それを今の価値観で断罪しても何の役にも立たないという好事例の番組であった。

 また日本の文化を紹介するのに、何も外国人に媚を売らなくてもいいということだ。
自国の歴史や言語に愛着と誇りを持っている誇り高きフランス人は、メトロの案内版でもフランス語以外は使わない。
(多分今も)

 一方、日本はハングルや中国の省略文字が公的機関に溢れかえり、京成線の成田発特急では朝鮮語と中国語の車内アナウンスが流れてうんざりする。

観光客を日本に呼び込む事はいいが、観光客の便宜を重視するあまり外国人に媚びるのは止めた方がいい。

たとえばあなたが、パリやギリシャやその他の辺鄙な観光名所を尋ねた時、「便所」などと日本語が書いてあれば嬉しいか?
そんな事はないだろう。
辞書を片手に(今はスマホを片手にか)その意味を調べたりすることこそ外国に来たという気分になるはずである。

↓↓↓クリックをお願いします


FC2バナー2

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済

18:10  |  反日マスメディア  |  TB(0)  |  CM(5)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

Clive William Nicolじゃあないですか。

過去を現在の価値観で語る。
というスタイルかな。
M |  2016.09.13(Tue) 22:42 |  URL |  【コメント編集】

同じ時期の海外文学にだって、男に捨てられる女はたーっくさん出てくるわよ。
女性蔑視でも何でもないわ。
人間って、世の中って、そういうもんよ。

硬派な男っていいじゃない?
そんな人が私だけに優しくしてくれたら最高!

あべちゃんがJ隊に女をいっぱい増やすとか言ってるけど
「女を乗せたら船は沈む」とかいう言い伝えもあるからね…
野次馬 |  2016.09.13(Tue) 23:04 |  URL |  【コメント編集】

★「女だから蹴ったわけじゃねーよ!」 (貫一)

自分の国には、女性虐待がないと言い切れる外国人だけは、この像をノー天気に骨折するまで蹴るがいいわ。
そういう外国人がいたら、どこの国の人であっても、「あなたの国の人権蹂躙やDVは、生命にかかわるほど凄まじいのでは?」とカウンターしてあげましょう。
蹴るにも助走をつけるだろうし、斧やなたやナイフを使って血を見るレベルじゃないでしょうか。

そういう軽率な判断をしてしまう人の国こそ、自由だの、人権だの、愛だのの冠をつけた彫像や映画や歌が多い割に、その逆の現実があるのではないでしょうかね。

自由、友愛、平等、弱者にやさしくといったイメージ先行は、悲惨な実態を誤魔化す道具になりかねない。これは逆説です。
バカな番組でしたね。
弓取り |  2016.09.14(Wed) 00:26 |  URL |  【コメント編集】

「熱海の海岸」からずっと後のことになりますが、冨山唯継(お宮の夫)に財力で妾にされようとしていた女性を貫一が自分の金で救い出す、という話も原作には出てきます。
これも「人身売買」「愛人契約」などの肯定として、現代の価値観からすれば断罪されなければならないことでしょう。
そうすると「金色夜叉」は発禁処分?そうなると連鎖的に発禁になる文学作品が続出するかもしれませんね。
やみくもに現代的価値観で過去の作品を断罪していくと、大変なことになりかねません。

ちなみに近年出版された「金色夜叉」の一部には、ある部分を伏せ字にしているものがあります。同和地区の人に対する差別語を用いていたからです。
なお、芝居や映画を通じて貫一は「下駄で」お宮を蹴飛ばしたというイメージが定着していますが、原作にはこの時に貫一が何を履いていたのか、明記されていません。むしろ「熱海の海岸」の直前の記述から靴を履いていたのではないかと推測されます。
ポッペリアン |  2016.09.14(Wed) 11:18 |  URL |  【コメント編集】

★ニコルと訂正

好きな俳優のニコルソンが頭にあったのでつい筆が滑った(^^ゞ
ponko2007 |  2016.09.14(Wed) 11:54 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://ponko69.blog118.fc2.com/tb.php/4060-3d5bea7f

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |