2016.05.30 (Mon)
安倍首相は解散総選挙すべし
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各紙世論調査で安倍内閣支持率上昇
民進、共産、社民、生活の野党4党の党首が今日会合し、31日に安倍内閣不信任案を提出することに合意した。
社民党は解散が無いと分かって一転合意したという情けなさ。
理由は次の3点。
1. 安保法制の強行成立、憲法改悪の推進は立憲主義と平和主義への重大な挑戦。
2. アベノミクスの失敗
3. 甘利前大臣疑惑隠蔽、TPP交渉の情報開示不備、沖縄問題への対応などの強権政治
どれもこれも事実無根で、ためにする言いがかりに過ぎない。
説得力ゼロである。
その辺は有権者もよく分かっていて、FNNの世論調査によれば内閣不信任案を・・・
否決すべし 46.4%
解散すべし 32.1%
総辞職すべし 14.5%
となった。
また、「消費税増税再延長は公約違反ではない」とする回答が7割以上となった。
安倍首相にとっては、この不信任案は「解散!」と叫ぶ良いチャンスの筈だが、解散しないと二階総務会長に伝えたとメディアは伝えている。
麻生財務相、谷垣幹事長、稲田朋美政調会長は解散すべきだとしているのに残念である。
消費増税延期の是非をダブル選挙で有権者に問うた方が、選挙後の展開が有利になると思うのだが。
さもなければ、「アベノミクスは失敗」と言い募る民進・岡田や、「無責任で厚顔無恥」と批判する共産・志位を黙らせることは出来ない。
公明党への配慮だとすれば残念だ。
世論調査に結果に一喜一憂する必要はないが、伊勢志摩サミットの成功やオバマ大統領の広島訪問で安倍内閣の支持率は上がっている。
アンチ安倍のゲンダイが忌々しげに伝えている。
⇒日刊ゲンダイ(2016/5/30)
オバマ広島訪問で棚ぼた 安倍内閣支持率が2年ぶり高水準
まさにオバマ大統領サマサマだ。各メディアがこの週末に実施した世論調査で、安倍内閣の支持率は総じて急上昇。押し上げた要因は間違いなく、オバマの広島訪問で、タナからボタモチの成果に、安倍首相はウハウハだろう。
日経新聞の調査だと、内閣支持率は56%で、前回調査から3ポイント上昇。不支持率は5ポイント低下の35%だった。毎日調査は支持率は前回から5ポイント増の49%で、不支持率は5ポイント減の33%。共同通信に至っては支持率が前回から7ポイントも上昇し、55・3%。不支持率も7・3ポイント減の33%。いずれも、約2年ぶりの高数値となった。
毎日は90%、日経は92%、共同はナント98%がオバマの広島訪問を「良かった」と評価した。日経は「外交成果」と書いたが、日本政府から訪問を熱心に呼びかけてきたのなら、いざ知らずだ。
今回の広島訪問は米国側からの突然の打診によって実現した。いわば気まぐれの訪問で、その意図も“終わった大統領”のレガシーづくりのパフォーマンス。それが横で同行していただけの安倍首相の功績に化けるのだから、つくづく楽チンだ。
(引用終わり)
「横で同行していただけ」と言うが、海外を飛び回って伊勢志摩サミットのお膳立てをし、オバマ大統領の広島訪問を実現させたという功績は否めない。
ゲンダイの複製禁止の写真はオバマ大統領と被爆した老人が抱き合う姿をやや離れたところから安倍首相が傍観している写真だが、その後安倍首相が近寄って三人一緒に居る感激のシーンを出さないところがゲンダイの汚いところだ。
なおゲンダイの天敵である産経・FNNの世論調査の結果は無視だが、5割台に回復した。
⇒産経ニュース(同上)
内閣支持率55.4%で1年ぶりに5割回復

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は28、29両日に合同世論調査を実施した。安倍晋三内閣の支持率は55・4%で前回調査(4月23、24両日)から6・0ポイント上昇した。内閣支持率が50%を超えるのは昨年5月以来1年ぶり。主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)での首相のリーダーシップや熊本地震への対応が評価された形だ。不支持率は4・1ポイント減の34・0%だった。(以下略)
(引用終わり)
朝日新聞は伊勢志摩サミット、オバマ大統領広島訪問で内閣支持率は上がると見込んでか、21-22日に世論調査を済ませて先週末の世論調査は実施しなかった。
さすが狡猾なり朝日新聞 !!
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
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のではないでしょうか。消費税を上げないための法改正はすんなり国会を
通過するはずですから。更に、国民に消費税上げの延期を選挙で問うまで
もなく、大部分の国民はこれには大賛成ではないでしょうか。また、熊本
大分では震災後の処理で大変な時期でもあり、この時期に新たな選挙を追
加するのは避けるべきでしょう。