2016.04.02 (Sat)


国民主権のために国家の主権を守れ


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長谷川三千子氏の正論

 左翼憲法学者や反日メディアは憲法の「国民主権」を金科玉条のごとく振りかざしている。
民進党は主権のある国民と共に進むという意味で民進党と名付けたそうな。

憲法は国民の主権を侵害する国権(時の政府)に暴走を食い止めるためにあるのだということを左翼はまことしやかに言う。
本当だろうか。

NHKの放送委員会に百田尚樹氏と共に選ばれた長谷川三千子氏は左翼に散々叩かれている。
長谷川氏は「正義の喪失 反時代的考察」(2013)など造詣の深い著書があり当プログでもご紹介した。

その長谷川氏が主権には国民主権だけではなく国家の主権もあることを平易な文章で示唆しつつ・・・

●国家の主権を維持する必要がある
●自分たちが「主権者」であるためには、自国の主権を自ら守る義務がある
●そのための主権者教育が必要であり、本当の主権者教育とは人格教育そのものである

と述べている。

「日本死ね!」を反日勢力が安倍政権の打倒に利用しているが、果たして正しいのか。
と思いつつ例のごとくアーカイブのための長文コピペご容赦!

⇒産経新聞(2016/4/1)
【正論】
本当の意味での主権者教育を 埼玉大学名誉教授・長谷川三千子


反日0001

 選挙権が18歳から認められることになったから、というのでしょうか、にわかに「主権者教育」という言葉が聞かれるようになりました。もし本当に「主権者教育」というものが必要なのだとしたら、今さら慌てるのもおかしな話ではありますが、ある意味でこれはまたとない良い機会です。「主権者」であるとはどういうことなのか、そのためにはどんな心構えが必要なのか、国民全員がじっくりと考える機会になれば、こんなよいことはありません。
 そのためには、まず「主権」とは何なのかを正確に知っておく必要があります。それを知らないままでは「主権者教育」などできるはずもありません。ことにこの「主権」という言葉は明治期に西洋語を翻訳して造語した、いわゆる翻訳語の一つなので、なおのこと注意深く意味を確かめておく必要があるのです。

「治める者」という意識の欠如

 「主権」とは、大もとのラテン語では「最高の力」という意味の語です。国内においては、政治をつかさどり国民を支配する最高の力。対外的には、その国の独立を保持し、他国の侵略、介入に屈しない力のことを言います。
 この言葉がはじめて明確に定義された16世紀のフランスでは、国王が国内の主権を握る「君主主権」でしたが、18世紀末のフランス革命でそれが逆転し「国民主権」になる。これが今のわが国の憲法も採用している近代民主主義の第一原理となっているのです。
 この時の遠い記憶がいまだに人々の心の内に染みついているためか、「国民主権」とはすなわち、政権に「否(ノー)」をつきつけ、政権を倒すことである、と考えている人が少なくない。しかし、ことはそれほど単純ではないのです。国民主権のもとでは国民は単に支配される者ではない。治められる者であると同時に治める者でもある。これが難しいところなのです。
もちろん、現在のいわゆる議会制民主主義のもとでは、国民が選挙で選んだ自分たちの代表が政治を取り仕切ることになり、形の上では治める者と治められる者とが対立しているようにも見えます。 しかし、その代表はあくまでも自分たちの選んだ代表であって、そのことを忘れては、「国民主権」は成り立ちません。たとえば、なにか不満があるたびに「安倍ヤメロ」「日本死ね」と口汚く罵(ののし)ればよいと思っているような人は、とうてい「主権者」とは言えない。それは自分をもっぱら「治められる者」のうちに押し込め、せっかくの「主権」を投げ出している態度と言わねばなりません。

政治運営の難しさを知ること

 なにか問題を見つけたならば、ただ「怒る」のではなしに、どうやったらその問題を解決できるのか、一生懸命考えてみる。そうすると、どんなに単純そうに見える問題でも、実際の解決にはおそろしく手間ひまがかかることが見えてきます。「国民のための政治」などと一口に言っても、それがどんなに複雑なかじ取りを必要とする作業なのかがわかってくる。
 本当の「主権者教育」とは、そういう知的な姿勢を育てることでなければならないでしょう。なにも、すべての問題についての解決法をあらかじめ知っておく必要はない。むしろ、そんなことは人間わざでは不可能なのだと知ること。現実の政治運営はいかに難しいものなのかを実感をもって知ること-それが大切なのです。
 そういう発想を身につけた主権者は、自分たちの代表を選ぶ際にも、ただ怒りにまかせた愚かな選択をすることはなくなるはずです。それは若い人々にとって、責任ある大人の発想を身につけるトレーニングにもなるはずであって、本当の主権者教育とは人格教育そのものでもあるのです。

他国に屈しない「力」の保持を

 そしてもう一つ、本当の主権者教育に欠かせない重要なことがあります。さきほど見たとおり、「主権」という言葉には内と外との二つの側面があって、国内で誰が「最高の力」を持つかというだけでなく、国際社会の中で独立を保持し、他国に屈しない「力」を持つということが、「主権」のもう一つの重要な意味です。

 この意味での「主権」を失ってしまうと、その国の内側では、もはや君主主権も国民主権も成り立たない。いくら国民一人一人が頭をしぼってよい政治を行おうとしても、他国の圧迫と干渉に屈するほかはない、ということになってしまう。それを防ぐのが「防衛力」というものであって、だからこそ世界中どんな国でも、国家主権を維持する最低限の「力」を保持しなければならないのです。
軍隊を持たないパナマの憲法にすら、国民は自国の独立を保持するために戦う義務がある、ということが明記されています。自分たちが「主権者」であるためには、自国の主権を自ら守る義務があるのだということ-これがもう一つの重要な「主権者教育」のポイントなのです。
 この2点をしっかりと踏まえた本当の「主権者教育」をぜひ実現していただきたいと思います。(埼玉大学名誉教授・長谷川 三千子 はせがわ みちこ)


(引用終わり)

長谷川氏のような保守派論客の書き物が広く読まれるようになれば、この国も少しは住みよくなるかもしれない。

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*Comment

自衛隊に反対している日本人がなぜ警察廃止を訴えないのか不思議に思ってます。自衛隊の命を心配したり、相手を殺したする可能性を批判しているのに、警察官も同じ可能性が有るのに違憲とは言わないね。
名無し |  2016.04.02(Sat) 17:14 |  URL |  【コメント編集】

★国民・国家・領土・権利・自由の広場

「国家」は「国民」の家です。家の敷地が「領土」です。
家での振る舞いは学ぶべき。敷地だって守り方というものがあります。

左翼思想は言うにおよばず、リベラルの意識高い系の人さえも、家を否定して敷地境界をなしにするところから入る。
それがフラットな考え方だとしても、再構築ができなくては家は建たないし維持できない、守らなければ敷地内には他人や動物が入り込む。

敷地内の「自由」と外の「自由」は別物。これも学ばないとわからないと思います。「自由」を無制限とみなすのは、ファンタジーの世界だけ。
弓取り |  2016.04.02(Sat) 17:41 |  URL |  【コメント編集】

>長谷川氏のような保守派論客の書き物が広く読まれるようになれば、こ
>の国も少しは住みよくなるかもしれない。

全く仰る通りですが、日本の現状は真逆ですね。先日総務大臣の放映権のはく奪の話に対して、田原氏等が合同記者会見で、総務大臣の言われたこ
とに大反発をしていました。あの時参加していた人々は、しょっちゅうテレビ
でお目にかかっていましたが、彼らに公開討論会の開催を呼び掛けた、
すぎやまこういち氏等はテレビではほとんどお目にかかりません。完全に
まともな人はマスコミから排除されていますから、なかなか住みやすくはな
りませんね。マスコミだけではなく、「昔の日本は良い国だった」と言ったら
航空幕僚長を止めさせられるし、「女性一人一生のうちに、子供二人以上を産
まないと」と生徒に講話したら、校長を止めなければならない状況だから、な
んともなりませんね。
おっさん |  2016.04.02(Sat) 18:21 |  URL |  【コメント編集】

★一つの危惧

アメリカは、今の日本から脱却させ戦える日本にしたいのであろう。
将来的に日本からの撤退を考え、自立した日本にしておきたい様である。
忘れては、いけないのは、日本は、終戦で有って敗戦では無いと言う事。
将来的に同盟関係も解らなくなる。
世界第3次大戦をやるにしても、日本と言う大国が、無傷で存続する事は、偽ユダヤは、想定して居ない巻き込むことは必至である。
その時日本は、どちらに付いているかで決まる。
ただし日米は、終戦のままで今日に至っている事を忘れてはいけない。
日本のミサイルマッハ3をアメリカは、防げないといっているくらいだから。
再度アメリカは、日本を敵に廻し今度こそ殲滅したいと偽ユダヤは、願望しているだろう。
裏では、アメリカ・チャイナ・ロシアは、手を繋いでいる。
日本は、常に四面楚歌になり易い異文化異文明の国なのである。
従って宗教戦争など無縁の国で有り、それでも日本が加わらないと話にならないのが最後の第3次大戦である。或は、先に偽ユダヤが、破綻すれば戦争しなくて済むかもしれない。
katachi |  2016.04.02(Sat) 19:17 |  URL |  【コメント編集】

★【平成28年4月3日(日) 神武天皇二千六百年大祭】

【平成28年4月3日(日) 神武天皇二千六百年大祭】

平成28年4月3日(日)

竹田恒泰 ‏@takenoma 6時間6時間前

今日[平成28年4月3日(日)]は神武天皇2600年[大]祭で、両陛下と秋篠宮同妃両殿下は、奈良の神武天皇御陵と橿原神宮にお出ましです。皇太子殿下は東京の皇居で式年祭の御代拝をなさり、皇太子妃雅子殿下も7年ぶりの宮中祭祀へのご出席となりました。また秋篠姫宮両殿下も式年祭に御出席になりました。実に美しい分担です。
A敦子 |  2016.04.03(Sun) 18:48 |  URL |  【コメント編集】

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