2016.03.21 (Mon)
懲りないTBS「サンモニ」の伝言ゲーム
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「アベノミクスは失敗」で異論なしの放送法違反番組
相変わらずTBS「サンモニ」の伝言ゲームは止まない。
一人がコメントすると後に続くコメンテーターも同じ趣旨のコメントを繰り返すだけ。
このような一方的なコメントの押し付けは明らかに放送法に違反している。
TBS「サンモニ」(2016/3/20)
"消費税先送り論"
衆参ダブル選への布石?
橋谷能理子
「国会では緊張感の欠けた光景も見られる中、参院選を控え消費税増税を巡る発言が注目されています。
安倍首相(13日の自民党大会で)
「選挙のためだったら何でもする、誰とでも組む、こんな無責任な勢力に皆さん、私達は負けるわけには行かないんです!」
この発言を「(私は)選挙のためなら何でもする、誰とでも組む、私達は負けるわけには行かない!」とテロップで切り貼りした日本テレビがネット上の大ブーイングで訂正謝罪したのはつい先週。
来賓として招かれた公明党の山口代表は・・・
山口
「油断は禁物であります。少しでも奢りが見られれば、あるいは緩みが見られれば、国民のみなさんの厳しい審判も注しなければなりません」
こう注文を付けられた自民党でしたが、火曜日の衆・策別委員会では石破地方創生相が間違えて去年成立した地域再生法の趣旨説明を読み上げてしまったのです。
さらに同じ日、林経産相も国の原子力政策に関する答弁で・・・」
林経産相が民進党の大塚議員にそんな勉強不足で大臣が務まると思うのか、勉強不足だと思わないかと詰問されて「思います」と答弁するVTR。
NHK、テレ朝などが嬉々として報じた。
更に松島自民党議員の情けない姿。
確かに石破大臣は間抜けだし、林経産相と松島元大臣は次の選挙で落選すればいい。
安倍首相消費税の増税に関する過去のコメントのVTR。
関口
「雲行きが怪しくなってきたな」
田中秀征(福山大学客員教授)
「結局アベノミクスがうまくいかないから消費税増税を先送りすると。そういう風に受け取らざるを得ない。
アベノミクスもダメ、消費税増税もダメということで既定路線の大筋が全部ダメだ。だから非常に厳しい環境に政治も経済も置かれているから、逆に普段で目立たないように緩みが目立って来る。
好調だったら許されるようなことが厳しい目で見られるという事は非常に経済状況が厳しさを増しているという風に僕は取りますね」
アベノミクスがうまくいっていないというのは言いがかりに過ぎない。
⇒「円高・株安は断じて『アベノミクスの限界』ではない!~中国の大不況が原因なのに、政権批判に転じるマスコミは破綻している」(長谷川幸洋 東京・中日新聞論説副主幹)
経済状況が厳しいから緩みが出るというのは辻褄が合わない。
むしろ逆だろう。
反日メディアが経済の低迷をアベノミクスのせいにして、それをいいことに議員の失態を集中的に報道しているのではないか。
もちろん松島議員や林経産相の失態は経済が好調でも決して許されるものではない。
大宅映子(評論家)
「困ったもんだなと思っている。野党に対して『誰とでも組むような所に選挙で負けるわけには行かない』というが『消費税を上げない』ということは選挙のためで同じ事だ。
税金を上げて嬉しい人は居ないが、必要ならそれを説くのが政治家の役目だ。
党名を変えたり、嫌いな増税をしないと甘い事を言えば国民がついてくると思うのは国民が舐められていると思う。
今度の選挙は我々の判断力を問われる。
仕事をしていない人は落とすとやらないと、いつまでも甘い人参だけぶら下げてみんな付いておいではとてもじゃないけどダメだと思う」
増税中止は選挙のためではなくて、今の国際環境のなかで増税すれば日本経済がめちゃくちゃになるからである。
8%増税のショックからいまだ立ち直っていないではないか。
財務省の罠に嵌れば日本はどん底になる。
仕事をしていない議員を落選させることは大賛成。
目加田説子(中央大学教授)
「お2人と同じ意見ですけども、(伝言ゲームだ!)今回スティグリッツさんというノーベル賞学者を官邸に招いてお話を伺うというのは増税すべきではないという意見を主張してもらうことで増税を先延ばしにする大義名分、お墨付きを貰うのが目的だったと思う。
秀征さんが言った様にアベノミクスはうまく行ってないではないか。給与所得があがったという実感もないし、トリクルダウンも起きない。これから起きるんだと言われても、もう誰も信用できない。三年経っても実質的な効果が出てないということだから、今やるべきことはアベノミクスの総括だ。何がいけなかったのか、これからどうしなければいけないのか。そこをキチンとやらないで消費税の増税を先送りすることはあってはならない。
さらにそれを大義名分にして解散総選挙するということもやってはいけない。
民意を問うのであれば、7月に迫った参院選で問えばいい」
「お2人と同じ意見だが」と相変わらずコメンテーターの「伝言ゲーム」はやまない。
安倍首相は国会でアベノミクスの効果についてたびたび答弁しているが聴いていないのか。
中国を始めとする世界経済の低迷の中で、日本経済がなんとか生き延びるためにはどうしたらいいかという視点にまったく欠けている。
アベノミクスは失敗だと言い募っているだけでは本当に日本は失敗する。
衆参同時選挙に反対する目加田センセイは明らかに反日野党の気持ちを代弁している。
青木理
「さっきVTRを見て苦笑してしまった。緩みもあるだろうが、ちょっと前の武藤某議員とか育休を取りたいといっていた不倫議員だとか、議員の質の低下が著しい。
一朝一夕には行かないが、中期的な問題として選挙制度を考えた方がいいのではないか。
短期的な問題としては、自民党を牽制するきちんとした野党がないから慢心や奢りの現象が出る。
民進党や野党の統一候補がもう少ししっかりしないと国民の受け皿がないことが巨大与党を調子に乗らせているという問題を短期的には考えなければいけない」
確かにこんな脆弱な野党では政権与党も慢心する。
保守と準保守の二大政党制が望まれる。
岸井成格
「省税先送りのムード作りは見え見えだ。もともとは衆院選で3分の2にして、選挙後は憲法改正に進んでいくという安倍政権の基本方針にしたかった。
だから一気にやるためには年内の解散あるいは衆参ダブル選挙をやりたいということで、その布石であることは間違いない。
ここに来て公明党も同日選は容認に傾きかけているが、政府与党内には情勢はそんなに甘くないと慎重反対論が結構根強い。
ギリギリ可能性は探るが、総理自身が物凄く揺れているというのが実態ではないか」
視聴者が正しい判断が出来るように、アベノミクスならアベノミクスについてコメンテーター賛否両論を見せることが必要である。
一方的な意見の押し付けは明らかに放送法に違反しており、高市総務相は電波停止を命ずべきである。
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
中国経済の失速、恐るべき過剰生産在庫による安売り。国営なのに生産調整も出来ない未発達国。それに伴う資源価格の下落と資源国の経済失速。日本だけ輸出が急増するわけがない。民主党政権下ならとうに日本経済は死んでいる。それを安倍政権が円高を是正して、株価を倍増させて、かろうじて生きている状態だろ。
名無し |
2016.03.22(Tue) 16:27 | URL |
【コメント編集】
【 鴻海によるシャープの買収を断固阻止せよ! 】
鴻海のオーナーは習近平の信奉者で、共産主義を礼賛している。
台湾・鴻海に注意!その実態は中国企業
中国共産党とズブズブ
090-5019-原口浩也-7878 |
2016.03.23(Wed) 15:04 | URL |
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