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2008.09.10 (Wed)


隣国の不幸は自国のしあわせ

金正日重態でゆれる北朝鮮

金正日総書記の重態説が高い信憑性をもって伝えられている。
しかし、すでに死亡しているという見方も捨てきれない。
権力者や独裁者の末期は哀れなものだ。
武田信玄は影武者を利用し、遺言に「自身の死を3年の間は秘匿せよ」と書き残した。
金正日は数名の影武者が7月から活動していたという。
後継者はいまだ正式に決定したとは聞いていない。
ナンバー2の金永南・最高人民会議常任委員長はお飾りであり、軍を掌握していない。
独裁者の不在で軍内部のクーデターが起こる可能性もある。
覇権主義中国の干渉も案じられる。

福田首相の思ったよりはやい辞任表明で日本の政局は流動化している。
金正日総書記の引退で北朝鮮も一気に流動化するに違いない。
国益を競う外交では隣国の不幸は自国のしあわせ。
マスメディアは自民党の総裁選を「乱立」「総選挙目当ての売名行為」「小池百合子以外は全て世襲」と批判しながらも、自民党の戦略に乗せられて完全にメディアジャックされている。
自民党は麻生首相を擁立して総選挙で民主党を破り、北朝鮮に圧力をかけるべきである


産経ニュース(2008.9.10 09:50)
生命の危機に直面せず ニューヨーク・タイムズ紙 金総書記の容体

【ワシントン=有元隆志】米紙ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は9日、北朝鮮の金正日総書記の容体について、米情報当局者の話として、数週間前に脳卒中の可能性がある病気で倒れ、重病ではあるものの、生命の危機に直面しているわけではないようだと報じた。金総書記は9日に行われた建国60周年の式典に欠席したが、今のところ権力の移譲を示すような兆候はみられないという。
 金総書記の重病説は9日午前(日本時間同日夜)、米主要メディアに一斉に流れた。米情報当局者が匿名を条件に説明したとみられる。情報の入手経路などは明らかにされていないが、フランス通信(AFP)によると、情報当局者は金総書記が重病との情報評価について「かなりの自信を持っている」と述べた。一方で、別の当局者はABCテレビに「(本当の病状は)わからない」と述べるなど見方が分かれている。
 ロイター通信によると、情報当局者は金総書記が国を統治できる状態にあるかについて、「多くの憶測を呼ぶだろう」と語った。
 米政府当局者は「北朝鮮には権力継承のレールは敷かれておらず、内紛や混乱につながる可能性がある」と述べ、金総書記が死去した場合に北朝鮮が混とんとした状態に陥るとの懸念を示した。
マコーマック国務省報道官は9日の記者会見で、金総書記の容体について「非常に透明性に欠ける政権であり、コメントする立場にない」と述べるにとどまった。ただ、核施設への検証手順に関する米国などの提案に対し、ここ数週間北朝鮮側から具体的な返答がないことを明らかにした。
 北朝鮮は米国がテロ支援国家指定解除を先送りしたことを不満を示し、寧辺の核施設を当面使えなくする無能力化の作業の中断を発表した。

産経ニュース(2008.9.10 11:18)
金総書記「半身不随だが、意識はある」7月以降「代役が対外活動」韓国紙報道

【ソウル=水沼啓子】北朝鮮の金正日総書記が9日の建国60周年に姿を現さなかったことで、さまざまな憶測を呼ぶなか、10日付の韓国主要各紙はいずれも1面トップで大々的に重病説を伝えているほか、総合面でも金総書記の健康状態など関連の特集記事を掲載している。
 中央日報は米国の外交筋の話として、「金総書記が数週間前に脳卒中となり、現在半身不随状態だが、意識はいくらかある状況」と伝えた。
 また、7月末に訪朝した北京の消息筋が「金総書記の健康が深刻だという話を聞いた」と語り、7月以降の金総書記の対外活動は「第2号」「第3号」と呼ばれる代役が務めていると北朝鮮側から聞かされたと伝えている。「米の情報当局は、世界的に権威のある脳卒中の専門医2、3人が訪朝したという機密情報を入手して確認中」とも報じている。
 朝鮮日報は「金正日重病説」との見出しで、AP通信の報道を引用しながら、「脳卒中の可能性」との見出しで報道。「先月22日、フランスの医師1人が訪朝したという情報があり、確認中」で、さらに「先月末ごろに中国の医師5人が訪朝したという情報もある」といった韓国内の情報筋の話を伝えた。また、駐中国韓国大使館の関係者は「先月22日(健康悪化で)倒れたという機密情報を入手した」と語ったという。
同紙総合面では健康悪化説を分析。フランスの医師の訪朝の事実を仏の諜報(ちようほう)当局が欧米諜報機関に流した可能性を指摘。また、諜報当局の情報や金総書記を医学的に分析した結果、「かなり前から心臓病と糖尿病、慢性肝不全を患っていると推定される」と報じた。
 同紙は「15年前から出ていた健康不安説」との見出しの記事の中で、1993年ごろに金日成、金正日親子を同時に診断したロシアの医療スタッフが「息子の健康をさらに憂慮した」とも報じている。
 東亜日報も1面トップで「脳卒中説」を伝え、米国の情報当局が「深刻な健康悪化に苦しめられているという根拠がある」と話したという。


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