2015.03.11 (Wed)


家族観を無視する左翼高裁に喝!


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大切にしたい日本の家族制度

 前ントリーで長谷川三千子埼玉大学名誉教授が渋谷区の同性カップル条例の問題点を指摘した事を取り上げたが、八木秀次麗澤大学教授も「正論」その他の言論誌で伝統的な日本の家族制度を破壊しようとする動きに警告を発している。

当ブログもフェミニズム、男女共同参画、夫婦別姓、非嫡子の遺産相続問題、同性婚法制化の動きなど、日本の伝統的な家族制度を破壊しようとする反日左翼、反日メディア、反日最高裁について批判して来た。

前エントリーに関連して八木秀次先生が10日前に産経新聞のコラム「正論」に寄稿した小論文がよく纏まっているので、まだお読みでない方のためにご紹介する。

渋谷区の同性カップル条例案については・・・

①憲法第24条は同性婚を排除しているから内容的に憲法違反である。
②地方条例が憲法を凌駕することは違反である。


としている。
同性愛者が感じる不都合は別の手段で解決すればよろしい。

最高裁はよく判決理由に「戦後、国民の家族観が変化したから時流に対応すべきだ」というが、伝統的な家族観は大事にして行くべきだ。
軽佻浮薄に時流に乗るべきではない。

 地方から中央への労働力移動、核家族化などで家族の絆が失われてきた。
そのために親の面倒を見る子供が少なくなり、孤独な老人は良くて養老院、下手をすれば孤独死だ。
祖父母の教えを受けない孫は粗雑に育ち、平気で人を殺し友人を殺す。
女性の社会進出と称して0歳から託児所に預けられることもその一因かもしれない。

閑話休題

司法界に多くの左翼が紛れ込んでいることが問題なのだ。
長年の日本人の知恵の結晶である民法をアメリカから与えられた憲法を盾に歪めてはならない。

産経新聞(2015/3/2)
【正論】日本の家族観に基づく法判断を 麗澤大学教授・八木秀次


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≪国民的議論が必要なテーマ≫

国民の家族観や結婚観を動揺させる動きが相次いでいる。一つは、東京都渋谷区、もう一つは最高裁の動きだ。

渋谷区は同性カップルを「結婚に相当する関係」と認め、証明書を発行する条例案を3月区議会に提出することを決めた。同性カップルがアパート入居や病院での面会を家族でないとして断られるケースが問題になっていることから、区民や事業者に、証明書を持つ同性カップルを夫婦と同等に扱うよう協力を求める方針という。

確かにLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)など性的少数者の人権への配慮は必要だ。アパート入居や病院での面会を可能にすることも必要だろう。しかし、これは入居や面会を家族以外にも広げる個別の施策で十分対応できる話であり、同性パートナーシップを「結婚に相当する関係」と扱うという包括的な条例で実現する手法には、論理の飛躍がある
渋谷区は「パートナーシップ、同性婚が認められる国」の一覧表を作成している。明らかに同性婚を認める方向を向いている。しかし、わが国では同性婚は法的に認められない。結婚に「相当する関係」とも認められていない。憲法24条も結婚を「両性」の合意によるとし同性婚を排除している。条例案は明確に憲法に反している。

同時に憲法94条は、条例の制定は「法律の範囲内」であることを求めている。

憲法でも法律でも認められていない内容を条例にするのは二重の意味で憲法に違反している。ことは国民の家族観、結婚観に関わる。国会論議を含めた国民的議論が必要なテーマであり、一自治体が条例で定める内容ではない。関係者には慎重な対応を求めたい

≪夫婦別姓は過激な個人主義≫

次に最高裁の動きについてだが、2月18日、「夫婦は同姓とする」という民法750条と「女性は離婚後6カ月は再婚できない」とする民法733条に関する訴訟について15人の裁判官全員による大法廷で審理することを決めた。大法廷の審理は、判例の見直しや憲法判断が行われる際に行われる。
一昨年9月、大法廷は非嫡出子の法定相続分を嫡出子の半分とする民法900条の規定を違憲と判断した。今度も憲法違反とする可能性は排除できない。

夫婦別姓の主張は、仕事の場面で結婚前の姓を名乗りたいというところから始まった。改姓を知らせたり、届けるのは不便という主張だ。プライバシーの保護という視点もある。

現在では旧姓を通称使用できる領域が広がり、不便はほぼ解消されている。現内閣の女性閣僚のほとんども通称使用だ。

夫婦別姓の主張には、これ以外に、家族を「個人のネットワーク」とする過激な個人主義や「家族の廃止!」を目指すマルクス主義のイデオロギーに基づくものがある。それらの論者が唱えるのが選択的夫婦別姓制の導入だ。同姓も別姓も可能にし、選択するという。しかし、そうなれば、氏名の性格は根本から変わる。

現在の夫婦同姓制では氏名は家族名に個人名を加えたものだが、選択制では氏名は完全に「個人の呼称」となる。同姓の夫婦やその子供は個人の呼称の一部が重なるだけということになる。別姓夫婦やその子供の間では親子で姓が異なることにもなる。「親子別姓」だ。これらの論者は家族の絆の希薄化を目指している

ことは国民全体の家族観に関わる。希望者には認めればよいという話ではない。

≪国民感情・道徳への配慮を≫

女性の再婚禁止期間は、前夫との間の子供を妊娠した可能性のある期間の再婚を禁止したもので、生まれた子供の父親の推定(嫡出推定)を複雑にしない趣旨だ。再婚禁止期間を撤廃し、父子関係はDNA鑑定すればよいという意見もあるが、規定の意味は「法律上の父子関係」を早期に安定させ、子供の福祉を図ることにある。父親に子供を養育する権利と義務を与え、子供の養育環境を早期に安定させるということだ。

同時に前夫の子供を妊娠している可能性がある状態で再婚するのは好ましくないという倫理観を背景にもしている。法は道徳とは無縁ではない。

一方で、民法772条が「離婚後300日以内に生まれた子は前夫の子」と推定することから、夫の暴力などから逃れてきた女性が別の男性との間の子供の出生を届けず、無戸籍になっている実態もあると指摘される。しかし、これは家庭裁判所への届け出によって戸籍を設けるなどの運用によって救済すべき問題で、家族関係の基本を定めた民法を改正して再婚禁止期間を短縮したり、撤廃する問題ではないはずだ。

民法の家族法分野は、法の論理と国民感情・道徳が交差する場といわれる。最高裁には法の論理だけを推し進めることなく、国民感情・道徳にも十分に配慮し、賢明な判断をしてほしい。(やぎ ひでつぐ)

'(引用終わり)

婚外子の遺産相続分を正嫡子の半分とするのは平等を説く憲法に違反すると最高裁が誤判決を下した時、メディアは一斉に100年も続いた古い民法だと嘲笑った。

しかし、100年も続いた民法はその価値が十分あったのだ。


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23:27  |  これぞ正論  |  TB(0)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

 時流がどのように変化しようとも、法の番人である裁判所が憲法に違反する事項を認めることは越権行為である。

 時流に合わないのならば、立法府で法を改正することが基本である。

 法の解釈が裁判官の思想により自由に変えられることは、真の違法である事を銘記すべきである。

tbsasahinhk |  2015.03.12(Thu) 00:23 |  URL |  【コメント編集】

今の裁判官は裁判官の資格はない感じがする。そのため、国民審査
の時には全員に×印を書くこととしている。何故資格がないかと言え
ば、自分の主義主張で判断しているからだ。

パール判事のお言葉を紹介しておきたい。

昭和27年パール判事が日本を訪れられた際、帝国ホテルにおいて
『パール博士歓迎委員会』主催の歓迎レセプションが開かれた。この
席上、ある弁護士が「わが国に対するパール博士の御同情ある判決
に対して、深甚なる感謝の意を表したい。」という意味で謝辞を述べた。
すかさず博士は発言を求めて起ちあがり、

 「わたくしが日本に同情ある判決を下したというのは大きな誤解であ
る。わたくしは日本の同情者として判決したのでもなく、またこれを裁い
た欧米等の反対者として裁定を下したのでもない。真実を真実として認
め、法の真理を適用したまでである。それ以上のものでも、それ以下の
ものでもない。誤解しないでいただきたい。」と述べられた。
おっさん |  2015.03.12(Thu) 08:25 |  URL |  【コメント編集】

>長年の日本人の知恵の結晶である民法を
アメリカから与えられた憲法を盾に歪めてはならない。

>100年も続いた民法はその価値が十分あったのだ。

本当にそう思います。先人の知恵を大切に引き継いで行きたいです。
反日左翼はその、重み意味を理解していない。

長谷川先生を私も敬愛しています。
選択制夫婦別姓が「家族をバラバラにする」可能性を
秘めた危険な法案である事を一人でも多くの人に分かって頂きたいですね。
たんぽぽ |  2015.03.12(Thu) 14:38 |  URL |  【コメント編集】

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