2015.01.09 (Fri)


本土が沖縄にたかっているという珍論紹介

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 前エントリーに関連して、池田信夫氏が「沖縄県知事は『ゆすりの名人』なの?」と子供版で分かりやすく、かつ皮肉を込めて書いている。

アゴラ(2014/12/29)
こども版
沖縄県知事は「ゆすりの名人」なの?池田 信夫

 4年ぐらい前に、アメリカの国務省の日本部長だったケビン・メアさんが「沖縄県人は日本政府に対するごまかしとゆすりの名人だ」と発言したと共同通信が報道して、メアさんが国務省をやめた事件がありました。彼は「そんなことは言ってない」といっていますが、これはまちがいともいえないようです。

沖縄県の翁長知事は、26日に上京して沖縄担当大臣とあい、「沖縄振興への協力を要請」しましたが、来年度の予算は減額される見通しです。彼は首相と官房長官にもあいたいといったのですが、あえませんでした。

この原因は、翁長さんが知事選挙で「米軍の普天間基地の辺野古への移転反対」をかかげて当選したからです。それまで知事だった仲井真さんは去年の暮れに辺野古移転を認める見返りに、8年間で2兆4000億円(県民ひとり170万円)という有史以来の沖縄振興予算を勝ち取りました。

この金額の算定根拠ははっきりせず、使い道も決まっていません。これは地元が自由に使える「つかみ金」で、いわば政府が辺野古移転を2.4兆円で買ったわけです。これがメアさんのいう「ゆすり」ですが、日本語ではたかりといったほうがいいでしょう。

実は、沖縄県には辺野古移転を拒否する権利はありません。日米地位協定で、米軍は日本のどこにでも基地をつくれるので、日本政府も沖縄県もそれを断れないのです。だから2.4兆円には何の意味もないのですが、基地問題を解決する価値がそれ以上あるとすれば、必ずしも悪くありません。

問題は、お金をもらった沖縄県が「やっぱり辺野古移転はいやだ」といいだしたことです。これはたかりより悪い嘘つきです。翁長さんは選挙で仲井真さんを破ったのですが、辺野古移転を認めたのは沖縄県であって仲井真さん個人ではないので、知事が代わっても約束を破ることはできません

沖縄タイムスは「自治壊す恫喝許さない」という社説をかかげて、また「沖縄の心」を持ち出しています。
沖縄戦による甚大な被害と27年の米軍統治という苦難の歴史をたどった県民への「特段の措置」が出発点である。本土から遠く離れ、多数の離島で構成される事情にも配慮し、各分野で生じた格差の是正、自立的発展に向けた基礎条件の整備が目標だった。
基地を人質にして、本土から金をせびり取ることが「自立的発展」につながるんでしょうか。沖縄の自立をじゃましているのは、こういうふうにいつまでも戦争の古い話を持ち出して本土にたかる人々と、それに甘える県民です。本土のマスコミも「沖縄に寄り添う」などといって、彼らを甘やかしてきました。
こういうただ乗りは、財政の豊かなときは多少はゆるされましたが、これからは無理です。沖縄県が辺野古移転を拒否するのは自由ですが、振興予算はゼロです。お金をもらう約束をした人が、その約束をやぶったらお金はもらえない。よい子のみなさんでもわかる、簡単な理屈ですね。
(引用終わり)


これに対し、「本土はいつまで沖縄にたかるのか」と反論にもならぬ反論を抜かす御仁があらわれた。
メチャクチャなタイトルで人目を引こうとしたらしい。
盗っ人と猛々しいを絵にかいたような御仁だ。

本土はいつまで沖縄にたかるのか(2015/1/4)
仲宗根雅則(TVドキュメンタリー・ディレクター)

ネット論壇アゴラ主催者の池田信夫氏が、またもや沖縄を貶める刺激的な記事を発表している。歯に衣着せぬ論はいつものように明快だが、違和感もあるのが正直なところだ。

僕の故郷は沖縄である。愛する故郷を愚弄されて黙っていられるか!という訳で反論を書かせていただく。故郷愛に目が曇ってあるいは論が過激になるかもしれない。その場合はあらかじめお許しを願っておきたい。

(過激になるかも知れないが、あらかじめ許せとはいい気なもんだ)

沖縄が本土に金をたかっている、というようなえげつない言い回しを相変わらずするのなら、本土は一体いつまで安全保障を沖縄にたかるのか、という視点での論議もなされるべきである。

米軍基地(専用施設)の74%を押し付けられている沖縄が、日本国全体の安全保障の大分を担っている事実を無視して、補助金云々の議論ばかりに終始するのはいかがなものか。

(安全保障上の沖縄の地政学上の重要性を全く無視した愚論である)

確かに沖縄の心とやらを持ち出して、沖縄を甘やかす極左翼的発想も問題だが、補助金の額ばかりを持ち出して県民を貶めるのは、構造的沖縄差別の発露だと見られても仕方がないのではないか。

そうした説にネトウヨ始めお定まりの右翼系の人々が乗っかって、沖縄に感謝するどころかこれを侮辱する構図はまことに見苦しい。彼ら自身のみならず、日本国の品位をさえ貶める行為である。

(ネトウヨというレッテル貼りは見苦しい)

本土はもうこれ以上安全保障で沖縄にたかり続けることは許されない。基地問題の歪みの原因の一つは、日本国民のほとんどが「安全(保障)をタダ」かタダに近いものと思っているところにある。

世界から見たらそら怖ろしい幼稚性だ。ほとんど愚民に近い。安全保障をタダだと 思っているから多くの国民が、沖縄にたかりつつ逆に島が本土に金をたかっている、と鉄面皮で下卑た非難をする。

沖縄への補助金は、安全保障のための国防費の一部として提供されて当たり前だ。米軍基地は迷惑施設なのだから、原発の地元に補助金が行くのと同じ構図で何の問題もない。

言うまでもなく、その額が妥当かどうかという疑問はある。従って米軍が日本から完全に撤退した場合の、日本独自の防衛予算がどれ程の額になるかの議論がなされるべきだ。

そうすれば、米軍が駐留することによって国が得ている利益が弾き出され、そこから沖縄の国防負担分の金額がきっちりと導き出される。なぜ国はそれをやらないのか。

実はそんな計算は、とっくの昔に霞ヶ関の魑魅魍魎、つまり官僚どもがやっていることだ。国防には今も膨大な金が掛かっている。米軍が沖縄からまた日本国全体から撤退した場合には、その額は天文学的な数字になるだろう。核武装の可否さえ必ず議題にのぼるに違いない。それよりは沖縄に基地を押し付けておく方が安上がりなのだ。 だから国は沖縄に金を出し続けている。

(核武装する事が一番安上がりで効率的である。いわゆるコスパというやつである)

権力にぴたりと寄り添う官僚と官僚組織は、口が裂けてもそのことは言わない。が、気を入れて探ればすぐに分かることだ。沖縄基地を巡る日本政府とアメリカ政府の姿勢を支え、助長し、且つ隠蔽すると同時に、その力の中核でさえある彼らこそ、構造的沖縄差別の震源とも呼べる存在だ。

戦後、日本は米国との友好関係に助けられて、国防費の支出を抑え、それが経済発展の推進に大きく貢献した。安全保障のただ乗りとまで言われた本土の裕福な状況はそこにも由来する。

その抑えた国防費の多くが、本土から切り離されたまま多大な米軍施設を押し付けられてきた沖縄の犠牲の上に成り立った。そこを忘れてはならないのではないか。言い古されたことだが、あえてここでも指摘しておきたい。

繰り返しになるが、そうした犠牲に対する補償は当然である。その額が妥当かどうかという議論は、前述したようにもちろんなされるべきだ。その上で額が過剰だと結論が出るなら、その時に沖縄を責めても遅くはない。

(「米軍基地を押し付けられた犠牲」と被害者面をするいやらしさ)

同時に、沖縄の一部の人々が後生大事に抱え込んでいる被害者意識と、そこから生まれる本土への甘えは、池田さんが指摘するように最早許されるべきものではない。

本土に対等な扱いを要求するなら、沖縄自身も過去を忘れることなく、だが過去にこだわり過ぎずに、未来志向で経済的にも政治的にもさらに努力をしていくべきである。

さて、ここで池田説に賛同される皆さんに伺いたい。

沖縄の米軍基地の地元に降りる政府の補償金が、特別視されるほどに手厚いものなら、どうして全国の自治体は手を挙げて「ここに基地を持ってきてくれ」と言わないのだろうか?

(たとえば新潟に米軍基地を置いて、中国の侵略を抑えることが出来るのか。まったく国防の「コ」の字も知らぬ戯言である。いや、勘繰れば、中国を利する作戦やも知れぬ)

日本の自治体は東京以外のほとんどが財政難で苦しんでいる。もらえる物なら、沖縄に落ちる
補助金が喉から手が出るほど欲しい筈だ。ならば基地をそれぞれの地元に誘致して、補助金を獲得するべきである。

昨年1月の名護市長選挙と、年末の県知事選挙で出た辺野古移設NOの沖縄の民意とは、金よりも基地重圧のない土地を返してくれ、というものである。それは尊重されて然るべきだ。

補助金よりも貧しさの中の誇りを選んだ沖縄の民意が真実なら、普天間基地を招致したいと本土のどこかの自治体が手を挙げれば、沖縄は喜んでそれを受け入れるに違いない。

僕は沖縄にはある程度の米軍基地は必要だと考える。重要な戦略的位置にあることは否定できないし、年々凶暴化する中国への備えの意味でも重要だ。しかし現状は余りにも多過ぎる。

(ここにきて突然、中国の脅威をのたまうが、「あまりにも多すぎる」が立証されていない)

辺野古移設問題を語るときに忘れがちだが、沖縄には面積約20平方キロ、約3700メートルの2本の滑走路を持つ東アジア最大の嘉手納空軍基地を始め、本島の20%近い土地に米軍施設が居座っている。

普天間基地はそのほんの一部に過ぎないのだ。補償金あるいは振興予算が、あたかも普天間基地の辺野古移転分のみ、という印象操作にも似た議論も間違っている。

(世界一危険だといわれる普天間基地を一刻も早く移転しなければならない。世界一になったのも、基地のおこぼれにあずかろうと利権を狙う人々が集まって来たからだ。最初から危険な土地に基地を設けたのではない。左翼は子供の命を盾にして小学校の移転に反対しているではないか。
辺野古基地移転が検討されたそもそもの発端について、筆者は一顧だにしない)



最後に「沖縄県には辺野古移転を拒否する権利がない。日米地位協定で、米軍は日本のどこにでも基地をつくれるので、日本政府も沖縄県もそれを断れない 」という池田さんの指摘は正しい。

だがそれを唯々諾々として受け入れている日本政府はクズだ。日米地位協定は、米国が絶対で日本はそれに従うという奴隷の発想から出たものだ。協定のおかげで米軍は沖縄で傍若無人に振舞う。沖縄はそのことにも激しく怒っている。

日本と同じ敗戦国、僕が住むここイタリアにも米軍基地はある。が、米軍が住民を無視して暴虐行為を働き許されることなど決してない。沖縄で米軍がしばしばそんな行動に出るのは、奴隷契約「日米地位協定」があるからだ。

(自分はイタリアに安穏として住みながら、中国の脅威をひしひしと感じる日本と沖縄の良識的な市民の気持ちを考えたことがあるのか)

日本政府は日米地位協定の見直しを米国に迫りつつ、選挙で示された沖縄の民意を真摯に受け止めるべきだ。自国の小さな一部である「たかが沖縄ごとき」の悲しみや苦しみさえ救えないなら、日本国にはもはや民主国家と呼ばれる資格などない。

また沖縄県民が、今やもう差別だ、と恒常的に口にするようにさえなってしまった基地の過重負担と、それを見て見ぬ振りをする国民の存在も、前述したように日本国の品位を深く貶めている

日本国民はもうそろそろ偽善の仮面をかなぐり捨てて、沖縄の基地問 題に真正直に向き合うべきである。なぜなら基地は安全保障の問題であり、安全保障は全ての国民の問題だからだ。


(引用終わり)

(おや?、それならば、国の安全保障に責任を持つ政府に楯突く沖縄の反日左翼を問題とすべきである。
闇雲に政府に反対する沖縄左翼は単純で、ある意味可愛らしいが、一番困るのが、イタリア在住だとかいって、日本の安全保障を高みの見物、ところどころに沖縄県民の悪口を言って、自己を正当化するこのようなメディア関係の偽インテリゲンチャである。

良い子のみなさんは、イタリアに住む無責任な日本人の戯言に騙されないようにしましょうね)
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17:58  |  沖縄基地問題  |  TB(0)  |  CM(5)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

★「池袋の宮城宅矢」と申します。

「池袋の宮城宅矢」と申します。
素晴らしい記事なので、また見たいと思います。
更新楽しみにしてます。
池袋の宮城宅矢 |  2015.01.09(Fri) 18:47 |  URL |  【コメント編集】

★Re: 「池袋の宮城宅矢」と申します。

有難うございます。
今後ともよろしくお願い致します。
ponko2007 |  2015.01.09(Fri) 19:13 |  URL |  【コメント編集】

★冨田尚弥選手を支援する会

今晩は、

日本の狂った反日スポーツライターたち

というブログを書いている土佐守と申します。

韓国警察と韓国人

そして

反日朝鮮人の巣窟JOCの謀略にハメられた

競泳日本代表の

冨田尚弥選手を支援する会が組織され、

韓国での正式裁判を戦う

冨田選手に対する支援金を募集しております。

冨田選手は所属先のデサントを解雇され

今現在収入のないまま

裁判を闘わなければならない状態です。

(裁判の費用は約1千万とのことです。)

韓国警察と

反日朝鮮人の巣窟JOCの醜悪な主体を

暴くために

是非、日本国民の皆様のご協力をお願い申し上げます。

(支援金を募集しているという告知もよろしければご協力をお願い申し上げます)

↓のサンスポの記事にあるように、

http://www.sanspo.com/sports/news/20141205/swi14120505010004-n1.html

振込先は、

ゆうちょ銀行二一八支店 

口座番号は(普通)6121363

口座名義は冨田さと子です。

重ねてご協力をお願い申し上げます。
土佐守 |  2015.01.09(Fri) 20:26 |  URL |  【コメント編集】

沖縄の方々はシナに支配されたいのではないでしょうか。

シナは虎視眈々と沖縄を狙っています。80%方はシナの

方に傾いている現状を見るにつけ、将来が心配です。後

期高齢者になろうとする自分にはあまり関係がないことで

すが。
おっさん |  2015.01.10(Sat) 09:00 |  URL |  【コメント編集】

沖縄の基地問題は、日本人が戦後70年間、逃げ続けてきた「国防と安全保障」という難問を内包しています。それゆえ、解決は一筋縄ではいきません。

日本政府が取るべき道は、沖縄がかわいそうという感情論に惑わされず、、純粋に政治的かつ軍事的観点に基づいて米軍基地問題に取り組む事です。

何よりも、この国のあり方について、思考する努力を怠ってきた日本人の再教育を図らなければなりません。
回り道のように見えますが、日本人の安全保障に対する意識を変えない限り、沖縄の基地問題はいつまでも平行線のままでしょう。
名無しさん |  2015.01.10(Sat) 11:22 |  URL |  【コメント編集】

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