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2014.05.29 (Thu)


安倍首相 拉致問題解決に一歩前進

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今日の午後、安倍首相の拉致問題についての電撃的な記者会見があった。
午後2時の時点では悲観的なニュースが流れていたのでまさに急展開といえる。

産経ニュース(2014/5/29 13:52)
成果は「決裂回避」 拉致進展せず協議は2日目に事実上終了

「・・・協議継続とはいえ、局面を打開する材料は乏しいのが現実だ。このまま堂々めぐりが続けば、在任中の拉致問題解決を掲げる安倍首相の求心力の低下にもつながりかねない


相手は北朝鮮ゆえ決して楽観できないが、日本の厳しい経済制裁がようやく効果を上げ始めたと言える。

南北朝鮮が互いにいがみ合うなか、韓国は中国に擦り寄り、今迄後ろ盾となっていた中国が冷たくなってきたことも北朝鮮の軟化の理由だろう。

辺真一氏は北朝鮮はかなり本気だと期待を込めて語る。

産経ニュース(同上 23:08)
「ゼロ回答はない」 コリア・レポートの辺真一氏

「今回の調査は実質的に3度目で、平成14年の最初の調査は北朝鮮の赤十字会が実施し、5人生存、8人死亡。16年の再調査では、日本の警察にあたる人民保安省が行ったが、ゼロ回答だった。いずれも拉致問題に権限のない部署だったが、今回の協議では、権限がある国家安全保衛部の関係者を同席させており、調査への姿勢は本気だとみていい。背景には経済事情だけでなく2つの外交的戦略がある。日朝協議を進展させることで米国を6カ国協議に引っ張り出すことと、現在、関係が最悪な中国や韓国に対する牽制だ。日朝首脳会談までいけば、中韓のメンツは丸潰れになる。金正恩政権最初の調査をいい加減にやってつまずくこともできないため、ゼロ回答はなく、何人かの生存者を出してくる可能性が高いと思う」


 これは間違いなく安倍首相の強気の外交の成果だと思うが、NHKの「ニュースウォッチ9」では北朝鮮が日本に助けを求めて来たのではないと、安倍首相の功績を認めたくないようだ。

NHK「ニュースウォッチ9」(同上)
北朝鮮 拉致問題
全面的調査へ


大越健介アナ
「かなり対等な関係で、日本が強気に出た、向こうが強気に出たという事ではなくて相当イーブンなやり取りが行われたという印象でしょうか?」

平岩俊司(関西学院大学教授)
「そうでしょうね。北朝鮮が追い込まれて日本に助けを求めて来たという構図で今回の日朝交渉がまとまったということではなさそうですので、やはりお互いに相手の出方を見極めながらということで、あまりにも日本側が消極的になると北朝鮮側は日本側のやる気、本気度というものを疑って事実的に再調査に応じて来ないという事もあったでしょうから、恐らくそこら辺のぎりぎりの交渉の結果なんだろうと思いますね」


 いままで拉致問題は解決したと北朝鮮は主張して来た。
それを再調査する、しかも拉致被害者だけではなく拉致の疑いのある失踪者その他も含まれると譲歩してきたのだから、「イープン」なやりとりであるわけは無かろう。

現に日朝協議の文言には・・・・

「従来の立場はあるものの、すべての日本人の関する調査を実施する」

とある。
「従来の立場」とは拉致問題は解決済みという北朝鮮の立場である。
それを今回否定したことになる。

菅官房長官
「私達はまさしく安倍政権のもとでこの拉致問題を全面解決すると強い意思をもって北朝鮮と交渉に当ってきました。そういう意味で、今回こういう形で合意できた。ある意味で絶好の機会だと思うので全力で交渉に当っていきたい」


安倍首相は拉致問題解決に向けて一歩前進したが、反日メディアはこれを「安倍首相は前のめり」と言うのだろうか。

安倍首相がピョンヤンを訪問して拉致被害者と共に凱旋帰国する事を期待したい。
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23:31  |  -北朝鮮  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

★No title

反日勢力の皆さんが悔しそうですよねw

孫崎とか大越とか、松原仁もw
 |  2014.05.30(Fri) 15:32 |  URL |  【コメント編集】

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