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2008.03.21 (Fri)


北京五輪の人質逃がした日本

世界の笑いものニッポン

三井物産戦略研究所・中国経済センター長の沈才彬氏の近著「中国沈没」で、「いま、北京五輪が"人質"になっている」と述べている。

「北京五輪を成功裏に終わらせたい中国は、国際的な反発を招くような行動を慎むようにになり、いわば手足を縛られたような状況に陥っている

この状況を「北京五輪」と言う名の人質を取られていると評しているのである。
台湾の陳水扁総統が国民投票を行うという動きや、北京五輪開催中に人権活動家がデモや民主化運動を展開する動き、アメリカによる人民元切り上げの圧力。

この3つが胡錦濤の"人質"を救い出す大きな難関だという。

この本が出版された時にはまだチベツト騒乱が起こる前だった。
今、胡錦濤の"人質"には新たな難関が加わった。

今のところ中国は高圧的な態度を変えず、ダライ・ラマ法王を分裂主義者だと非難し、100人の自首者が出たと宣伝し、チベット人に対して発砲していないと弁解しているが銃創が明らかな遺体がたくさん発見された。支那伝来の殺戮行為のDNAはいまだ脈々と受け継がれている。

アメリカ大統領候補のマケイン、オバマ、クリントンの3氏は声を揃えて人権無視の中国を非難し、ヨーロッパでも五輪開会式を欠席しようとする動きが高まっている。

こんななか、日本だけが北京五輪という絶好の"人質"を利用しようとせず、福田首相、高村外相らは早々に北京五輪の支援を表明し、"人質"を解放してしまった。

これでまた、日本が世界の笑いものになったのである


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