2014.01.25 (Sat)
靖国問題 アメリカは傲慢だとケビン・メア氏
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アメリカのオバマ政権が安倍首相の靖国神社参拝について日本に過剰な介入をすることに異を唱えるアメリカの知識人もいる。
産経新聞の古森義久ワシントン特派員は「アメリカにも靖国参拝を理解している人が居る」としてケビン・メア氏の発言を紹介している。
ケビン・メア氏は御存知のように、「沖縄はゆすり・たかりの名人」と発言したとして(本人は否定している)国務省の日本部長の職を解かれた人である。
奥様が日本人だから日本の良き理解者である。
メア氏は「安倍首相がアメリカの命令に背いたとして腹を立てるのは傲慢な態度だ。首相のこの一年間の実績(防衛費を増やしてアメリカの負担を軽減、東アジア危機への対応)を見ろ」と言う。
メア氏の発言はいつも100%賛成ではないが(やはりアメリカ人の視点なので)、貴重な発言である。
産経新聞(2014/1/25)
【緯度経度】米側にも靖国参拝への理解 ワシントン・古森義久

安倍晋三首相の靖国神社参拝は米国側で日本にかかわる関係者たちの間でなお熱い議論の課題となっている。その反応の多くは「曲解が真意を圧する」と総括できるようだ。
ワシントンでも表面に出る意見の多数は、首相の参拝を「軍国主義の復活」や「過去の戦争の美化」「A級戦犯の礼賛」だと断じる非難である。
だが、日本国内の反靖国派も、この非難が日本の現実にそぐわないことは認めるだろう。問題は参拝が他国の目にどう映るか、他国がどう非難するか、なのだ。となると、中国が最も熱心に押しつけてくるその種の曲解のために日本側は真意の否定を迫られるというグロテスクな倒錯の構図が浮かびあがる。
オバマ政権による「失望」声明のためにそんな中国寄りの構図ばかりが出ているようにみえる米国側でも、このあたりの虚構を鋭く指摘する識者が存在することは日本側であまり報じられていない。この点で注視されるのはオバマ政権で2011年3月まで国務省日本部長を務めたケビン・メア氏の意見である。
メア氏は米側の参拝非難者に、「首相が参拝の意図について述べた非日本人をも含む戦死者への心からの追悼、平和や不戦の誓い、過去の戦争への反省、戦犯への敬意の否定などをすべて無視するのは、首相を極右の軍国主義者だとする自分たちの勝手な断定にとって都合が悪いからだ」と指摘する。そのうえで、米側はオバマ政権も含めて日本の首相の靖国参拝を黙認すべきだと説くのだった。
沖縄基地問題についての大胆な発言が理由で国務省を退任したメア氏は、それまで二十数年も日本を専門とするキャリア外交官だった。今回はこの意見をワシントンのアジア問題主体のニュース・評論サイト「ネルソン・リポート」に今月上旬、寄稿した。
メア氏はさらに以下の骨子をも述べていた。
「米側の反対論者は、自分たちの命令に首相が服従しなかったことに憤慨したようだが、そもそも傲慢な態度だ。私はこの種の人たちに、もう靖国は忘れ、アジアでの米国の真の利害を考えることを勧める。米側がみるべきは首相のこの1年の実績だ。防衛費を増やして米国の負担を減らし、アジアでの脅威に現実的な対応を取り始めたのだ」
「(オバマ政権の主張する)アジアでの緊張は靖国ではなく、中国の軍拡や挑発によって高まっている。尖閣での軍事的行動で日本を脅しているのは中国なのだ。だが、それを日本のせいにする中国のヒステリーにワシントンの専門家の一部も同調している。日本の軍国主義化などという非難は日本の防衛の金額や内容をみれば、まったく非現実的だとわかる」
「首相は日本をより民主的な、過去の過ちを認め、祖先を尊敬し、きちんと戦死者を悼む国家にしようとしている。中国にはそうした方向への動きはない。中国こそが軍国主義的で挑発的なのだ。首相の靖国参拝に、もし失敗の部分があるとすれば、中国側のこの実態を隠すためのヒステリックな主張に弾薬を与えたことだろう」
こうした見解は、靖国問題での曲解を排除し、実態を指摘する現実的な考察といえよう。メア氏と同じように、オバマ政権の「失望」表明に反対する米側の識者たちは他にも存在することも強調しておこう。(ワシントン駐在客員特派員)
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アメリカのオバマ政権が安倍首相の靖国神社参拝について日本に過剰な介入をすることに異を唱えるアメリカの知識人もいる。
産経新聞の古森義久ワシントン特派員は「アメリカにも靖国参拝を理解している人が居る」としてケビン・メア氏の発言を紹介している。
ケビン・メア氏は御存知のように、「沖縄はゆすり・たかりの名人」と発言したとして(本人は否定している)国務省の日本部長の職を解かれた人である。
奥様が日本人だから日本の良き理解者である。
メア氏は「安倍首相がアメリカの命令に背いたとして腹を立てるのは傲慢な態度だ。首相のこの一年間の実績(防衛費を増やしてアメリカの負担を軽減、東アジア危機への対応)を見ろ」と言う。
メア氏の発言はいつも100%賛成ではないが(やはりアメリカ人の視点なので)、貴重な発言である。
産経新聞(2014/1/25)
【緯度経度】米側にも靖国参拝への理解 ワシントン・古森義久

安倍晋三首相の靖国神社参拝は米国側で日本にかかわる関係者たちの間でなお熱い議論の課題となっている。その反応の多くは「曲解が真意を圧する」と総括できるようだ。
ワシントンでも表面に出る意見の多数は、首相の参拝を「軍国主義の復活」や「過去の戦争の美化」「A級戦犯の礼賛」だと断じる非難である。
だが、日本国内の反靖国派も、この非難が日本の現実にそぐわないことは認めるだろう。問題は参拝が他国の目にどう映るか、他国がどう非難するか、なのだ。となると、中国が最も熱心に押しつけてくるその種の曲解のために日本側は真意の否定を迫られるというグロテスクな倒錯の構図が浮かびあがる。
オバマ政権による「失望」声明のためにそんな中国寄りの構図ばかりが出ているようにみえる米国側でも、このあたりの虚構を鋭く指摘する識者が存在することは日本側であまり報じられていない。この点で注視されるのはオバマ政権で2011年3月まで国務省日本部長を務めたケビン・メア氏の意見である。
メア氏は米側の参拝非難者に、「首相が参拝の意図について述べた非日本人をも含む戦死者への心からの追悼、平和や不戦の誓い、過去の戦争への反省、戦犯への敬意の否定などをすべて無視するのは、首相を極右の軍国主義者だとする自分たちの勝手な断定にとって都合が悪いからだ」と指摘する。そのうえで、米側はオバマ政権も含めて日本の首相の靖国参拝を黙認すべきだと説くのだった。
沖縄基地問題についての大胆な発言が理由で国務省を退任したメア氏は、それまで二十数年も日本を専門とするキャリア外交官だった。今回はこの意見をワシントンのアジア問題主体のニュース・評論サイト「ネルソン・リポート」に今月上旬、寄稿した。
メア氏はさらに以下の骨子をも述べていた。
「米側の反対論者は、自分たちの命令に首相が服従しなかったことに憤慨したようだが、そもそも傲慢な態度だ。私はこの種の人たちに、もう靖国は忘れ、アジアでの米国の真の利害を考えることを勧める。米側がみるべきは首相のこの1年の実績だ。防衛費を増やして米国の負担を減らし、アジアでの脅威に現実的な対応を取り始めたのだ」
「(オバマ政権の主張する)アジアでの緊張は靖国ではなく、中国の軍拡や挑発によって高まっている。尖閣での軍事的行動で日本を脅しているのは中国なのだ。だが、それを日本のせいにする中国のヒステリーにワシントンの専門家の一部も同調している。日本の軍国主義化などという非難は日本の防衛の金額や内容をみれば、まったく非現実的だとわかる」
「首相は日本をより民主的な、過去の過ちを認め、祖先を尊敬し、きちんと戦死者を悼む国家にしようとしている。中国にはそうした方向への動きはない。中国こそが軍国主義的で挑発的なのだ。首相の靖国参拝に、もし失敗の部分があるとすれば、中国側のこの実態を隠すためのヒステリックな主張に弾薬を与えたことだろう」
こうした見解は、靖国問題での曲解を排除し、実態を指摘する現実的な考察といえよう。メア氏と同じように、オバマ政権の「失望」表明に反対する米側の識者たちは他にも存在することも強調しておこう。(ワシントン駐在客員特派員)
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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル : 政治・経済
katachi |
2014.01.25(Sat) 12:12 | URL |
【コメント編集】
China Is Winning Against Japan
中国が日本に対して勝利しつつある
http://www.businessinsider.com/ian-bremmer-davos-2014-1
Ian Bremmer氏の見解を伝えた記事ですが、
オバマ政権にヒラリー、カート・キャンベル、ガイトナー、ドニロンなどの対中強硬派がいなくなったことを利用して、ワシントンと日本の間にくさびを打ち込むのが中国の戦略と指摘。
"So far the China strategy has been pretty successful," Bremmer says.
これまでのところ、中国の戦略が奏功しているとBremmer氏は語る。
ダボス会議への中国代表団の高官が「東アジアには二人のトラブルメーカー、金正恩と安倍晋三、がいる」と述べたという。
世界は日中間の戦争がいつあってもおかしくないと見ており、私達は覚悟を決めなければなりません。まさに、建国以来最大の危機が目前に迫っているのです。
中国が日本に対して勝利しつつある
http://www.businessinsider.com/ian-bremmer-davos-2014-1
Ian Bremmer氏の見解を伝えた記事ですが、
オバマ政権にヒラリー、カート・キャンベル、ガイトナー、ドニロンなどの対中強硬派がいなくなったことを利用して、ワシントンと日本の間にくさびを打ち込むのが中国の戦略と指摘。
"So far the China strategy has been pretty successful," Bremmer says.
これまでのところ、中国の戦略が奏功しているとBremmer氏は語る。
ダボス会議への中国代表団の高官が「東アジアには二人のトラブルメーカー、金正恩と安倍晋三、がいる」と述べたという。
世界は日中間の戦争がいつあってもおかしくないと見ており、私達は覚悟を決めなければなりません。まさに、建国以来最大の危機が目前に迫っているのです。
言動だけで勝ち負けを決めるよな愚かなアメリカが同盟国だと先々上手くやっていくことは、出来ないのではないか。
支那のレベルとアメリカは、精神性がに通っている。
今後どのように同盟関係がなっていくか情報の戦国時代に突入ですね。
支那のレベルとアメリカは、精神性がに通っている。
今後どのように同盟関係がなっていくか情報の戦国時代に突入ですね。
katachi |
2014.01.25(Sat) 13:27 | URL |
【コメント編集】
中国は長年にわたって日本侵略を企図し、朝日新聞などの左翼メディア、古舘伊知郎、関口宏などの左翼コメンテーターを使って言論戦をいどみ、平和主義という幻想を植え付けることに成功しました。今や日本国民は無抵抗な羊の群れと化し、オオカミに襲われるのを待っているのです。
そして、中国はオバマ政権の無能を利用して、靖国参拝を口実とする全面攻撃に打って出ました。
私達は安部総理を全面的に支援し、早急に憲法を改正し、日本民族の滅亡を防がなければなりません。
そして、中国はオバマ政権の無能を利用して、靖国参拝を口実とする全面攻撃に打って出ました。
私達は安部総理を全面的に支援し、早急に憲法を改正し、日本民族の滅亡を防がなければなりません。
シナ事変当時と良く似た状況があります。当時は米国は
スターリンの策略に乗って蒋介石を援助し、その結果が
シナに共産党の政権を造らせてしまいました。米国には
この反省がないので、今回はスターリンに変わって、ドル
を握られてしまった、共産シナに動かされているような気
がします。
その上に、米国は日本を何としても東京裁判史観の中に
閉じ込めておきたいと考えていることもあると思います。
真の問題は、諸外国よりも日本の国内の所謂文化人や
マスコミです。このあたりが、ワイワイ騒がず、首相が靖国
に参拝されるのを静かに見ていれば、数年で諸外国も何
も言わなくなるでしょう。
スターリンの策略に乗って蒋介石を援助し、その結果が
シナに共産党の政権を造らせてしまいました。米国には
この反省がないので、今回はスターリンに変わって、ドル
を握られてしまった、共産シナに動かされているような気
がします。
その上に、米国は日本を何としても東京裁判史観の中に
閉じ込めておきたいと考えていることもあると思います。
真の問題は、諸外国よりも日本の国内の所謂文化人や
マスコミです。このあたりが、ワイワイ騒がず、首相が靖国
に参拝されるのを静かに見ていれば、数年で諸外国も何
も言わなくなるでしょう。
アメリカ民主党の浅はかな、リベラルで進歩的ポピュリズムでオバマにチェンジしたが、無能で使い物にならない。
支那・韓酷の思うように日本追い込みに利用されている。
これが何時ブーメランとなって特亜に襲いかかるか分からないが、無能さ故に混沌度がますます深まり戦争への道を作るのではないか。
アジアの火種を作り中東での火種を作り、イスラム圏を巻き込んだ、最終戦争を目論んでいるのかも。
支那・韓酷の思うように日本追い込みに利用されている。
これが何時ブーメランとなって特亜に襲いかかるか分からないが、無能さ故に混沌度がますます深まり戦争への道を作るのではないか。
アジアの火種を作り中東での火種を作り、イスラム圏を巻き込んだ、最終戦争を目論んでいるのかも。
katachi |
2014.01.25(Sat) 16:15 | URL |
【コメント編集】
テキサス親父さんも、メア氏と殆ど同じ見解で首相や日本を擁護。
米民主党政権内でも正論が出るんだから、共和党内には更に理解者がいそう。
現ケネディア大使の就任時に、やたらマスコミが歓迎すると思ったがそういうことか?テキサス親父さんも自前に警告してたが、図星だった!
米民主党も日本と同じで隠れ左翼が多いというが、その影響たるや大変なものだろう。
第一先の戦争も民主党時代に引き起こされた。それもスターリンと協力する形でだ。その建前の大儀を民主党は否定できないだろう。
所謂東京裁判史観。米民主党はこれを覆すわけにはいかない。
東京知事選応援で、デヴィ夫人も石原慎太郎氏も「マッカーサーの発言」を大きく取り上げている。(日本は自衛のために戦った)
これこそが、今回の選挙選の意義でもあろう。
まさしく先の戦争の把握こそが、国際政治に多大な影響を与えている。
しかしながら、靖国参拝も特ア情勢の理解も・・・それらを考慮しても異常という他ない。
やはり左寄りは現実の見方が異常過ぎるという他ない。
◎ 靖国参拝に関しては、
① 内政干渉(イルカ問題しかり、人道上云々は詭弁)
② 特に所謂A級戦犯を特別視してる訳でなく、どこの国でも極あたり前の心情の表明であり、極当たり前の義務、
③ GHQの最高司令官マッカーサーが国会で証言したように「日本は自衛のために戦った」のであり、既にA級戦犯の意味も実質無きに等しい。
(むしろ、大東亜戦争についての責任は、戦勝国側の責任の方が重い)
これら、3重に現アメリカ政府は非常識。まさに傲慢の極みと言えよう。
◎ まさに、米民主党の主張は極東の危機を煽っているに過ぎない。(核戦争につながりかねない危機をだ!)
さらに、あのナチスの登場をお膳立ていたのは、第一次世界大戦の責任をすべてドイツに押し付けた当時の列強だが・・・
今も懲りずに、大東亜戦争の責任を当時の戦勝国が日本へすべて押し付けよ言うとしている!まさしく「真の平和の敵」という他あるまい。
米民主党政権内でも正論が出るんだから、共和党内には更に理解者がいそう。
現ケネディア大使の就任時に、やたらマスコミが歓迎すると思ったがそういうことか?テキサス親父さんも自前に警告してたが、図星だった!
米民主党も日本と同じで隠れ左翼が多いというが、その影響たるや大変なものだろう。
第一先の戦争も民主党時代に引き起こされた。それもスターリンと協力する形でだ。その建前の大儀を民主党は否定できないだろう。
所謂東京裁判史観。米民主党はこれを覆すわけにはいかない。
東京知事選応援で、デヴィ夫人も石原慎太郎氏も「マッカーサーの発言」を大きく取り上げている。(日本は自衛のために戦った)
これこそが、今回の選挙選の意義でもあろう。
まさしく先の戦争の把握こそが、国際政治に多大な影響を与えている。
しかしながら、靖国参拝も特ア情勢の理解も・・・それらを考慮しても異常という他ない。
やはり左寄りは現実の見方が異常過ぎるという他ない。
◎ 靖国参拝に関しては、
① 内政干渉(イルカ問題しかり、人道上云々は詭弁)
② 特に所謂A級戦犯を特別視してる訳でなく、どこの国でも極あたり前の心情の表明であり、極当たり前の義務、
③ GHQの最高司令官マッカーサーが国会で証言したように「日本は自衛のために戦った」のであり、既にA級戦犯の意味も実質無きに等しい。
(むしろ、大東亜戦争についての責任は、戦勝国側の責任の方が重い)
これら、3重に現アメリカ政府は非常識。まさに傲慢の極みと言えよう。
◎ まさに、米民主党の主張は極東の危機を煽っているに過ぎない。(核戦争につながりかねない危機をだ!)
さらに、あのナチスの登場をお膳立ていたのは、第一次世界大戦の責任をすべてドイツに押し付けた当時の列強だが・・・
今も懲りずに、大東亜戦争の責任を当時の戦勝国が日本へすべて押し付けよ言うとしている!まさしく「真の平和の敵」という他あるまい。
バーバー黒猫 |
2014.01.25(Sat) 21:38 | URL |
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戦争の原因を問わずして勝敗だけで断罪できるものではない。
断罪する側が、間違っていたら正義など欺瞞でしかない。
アメリカも何れ精算する時が、来るのではないか。
そうでなければフェアーでは無い。