2013.05.25 (Sat)
反アベノミクスの愚
23日、株価が急落して反アベノミクス派は大喜び。
民主党やその手先のマスメディアはここぞとばかりにアベノミクス批判に利用している。
誰だったか、「安倍政権への警告だ」とまで言っていた。
中国は「アベノミクスの成果が水泡に帰した」と早くも論評。
しかし、その主たる原因は昨日発表された中国の経済指標が落ち込んだためというから笑える。
甘利明経済財政相は「日本経済は堅調に回復しているからうろたえる必要はない」と論評し、菅官房長官も「アベノミクスに与える影響はまったくない」と断言した。
急激に上がればいつかは急激に下がるのが株価で、個人投資家でもない庶民は動ずることなく静観していればよい。
産経ニュース(2013/05/23 )
株価暴落で海江田代表「アベノミクスは危うい」
民主党の海江田万里代表は23日、東京市場で株価が暴落したことについて「株高と円安に過度に依存したアベノミクスの危うさが表れている。中小企業、消費者は円安で苦労している。会社の経営や個人の生活をしっかりと支えていく地道な政策が必要だ」と述べた。国会内で記者団の質問に答えた。
しかし、今日になったら株価は再び持ち直して乱高下を続けている。
テレ朝「やじうまテレビ」(2003/5/24)
東証急落1143円安 政府に緊張感
田崎史郎(時事通信社)
「アベノミクスの弱点が出た。円安株高も海外の事情に影響される。選挙中にドーンと落ちるよりもまだ良かった。これはアベノミクスが内包している問題点だ」(6時10分)
テレ朝「モーニングバード」(同上)
突然の東証急落 アベノミクス期待に冷や水
心配する投資家たちの声をインタビュー
ナレーション
「5年前のリーマンショックの時より下げ幅が大きく、ITバブルが崩壊した2000年4月以来13年ぶりの大急落となりました」
飯田泰之エコノミストが、「これによって一気に悪くなる状態ではない」と分かりやすく解説。
いつも説得力のある解説である。
しかし、隣に座っていた左翼映画監督の崔 洋一が・・・
崔 洋一
「かなりの下げ幅だ。調整という局面なのかどうなのか。アベノミクスの成長戦略の不透明感がどうしてもこの複合的な値下げに考えざるを得ない」
とアベノミクス批判。
経済には詳しくない筈の吉永みち子(作家)までが・・・
吉永みち子
「今の株価はコントロールが効いているのかいないのか分からない」
とコメント。
国のコントロールを一番嫌うのはあなたではなかったのか。
そうこうしているうちに、9時過ぎ日経平均株価が365円上昇した。
NHKの経済解説を始めとして、反日マスコミはアベノミクスのせいで長期金利が上がったと一時批判していたが、株価が下がって債権が買い戻され長期金利が上がり始めたことを一体どう論評するのか。
テレ朝「ワイド!スクランブル」(同上)
きのう"大暴落" 一転 東京市場急反発
国吉伸洋レポーター
「これだけ昨日と今日の落差があるのはなぜか。短期的な利益を求めるマネーが東京市場にたくさん流れていることが要因だ。期待だけで上がって来た安倍相場の脆さが露わになった。(中略)成長戦略でアベノミクスへの期待感がはがれ落ちる事になれば、再び株価が急落する恐れもある」
個人投資家たちが株の上げ下げに一喜一憂しているが、マネーゲームには縁のない一般庶民にとってはどうでもいいこだ。
安倍首相を始めとして閣僚たちは株の上げ下げについては一切コメントしないと言っているが正解である。
安倍首相は臆することなく成長戦略を具体化し、憲法改正に向かって邁進するべきである。
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民主党やその手先のマスメディアはここぞとばかりにアベノミクス批判に利用している。
誰だったか、「安倍政権への警告だ」とまで言っていた。
中国は「アベノミクスの成果が水泡に帰した」と早くも論評。
しかし、その主たる原因は昨日発表された中国の経済指標が落ち込んだためというから笑える。
甘利明経済財政相は「日本経済は堅調に回復しているからうろたえる必要はない」と論評し、菅官房長官も「アベノミクスに与える影響はまったくない」と断言した。
急激に上がればいつかは急激に下がるのが株価で、個人投資家でもない庶民は動ずることなく静観していればよい。
産経ニュース(2013/05/23 )
株価暴落で海江田代表「アベノミクスは危うい」
民主党の海江田万里代表は23日、東京市場で株価が暴落したことについて「株高と円安に過度に依存したアベノミクスの危うさが表れている。中小企業、消費者は円安で苦労している。会社の経営や個人の生活をしっかりと支えていく地道な政策が必要だ」と述べた。国会内で記者団の質問に答えた。
しかし、今日になったら株価は再び持ち直して乱高下を続けている。
テレ朝「やじうまテレビ」(2003/5/24)
東証急落1143円安 政府に緊張感
田崎史郎(時事通信社)
「アベノミクスの弱点が出た。円安株高も海外の事情に影響される。選挙中にドーンと落ちるよりもまだ良かった。これはアベノミクスが内包している問題点だ」(6時10分)
テレ朝「モーニングバード」(同上)
突然の東証急落 アベノミクス期待に冷や水
心配する投資家たちの声をインタビュー
ナレーション
「5年前のリーマンショックの時より下げ幅が大きく、ITバブルが崩壊した2000年4月以来13年ぶりの大急落となりました」
飯田泰之エコノミストが、「これによって一気に悪くなる状態ではない」と分かりやすく解説。
いつも説得力のある解説である。
しかし、隣に座っていた左翼映画監督の崔 洋一が・・・
崔 洋一
「かなりの下げ幅だ。調整という局面なのかどうなのか。アベノミクスの成長戦略の不透明感がどうしてもこの複合的な値下げに考えざるを得ない」
とアベノミクス批判。
経済には詳しくない筈の吉永みち子(作家)までが・・・
吉永みち子
「今の株価はコントロールが効いているのかいないのか分からない」
とコメント。
国のコントロールを一番嫌うのはあなたではなかったのか。
そうこうしているうちに、9時過ぎ日経平均株価が365円上昇した。
NHKの経済解説を始めとして、反日マスコミはアベノミクスのせいで長期金利が上がったと一時批判していたが、株価が下がって債権が買い戻され長期金利が上がり始めたことを一体どう論評するのか。
テレ朝「ワイド!スクランブル」(同上)
きのう"大暴落" 一転 東京市場急反発
国吉伸洋レポーター
「これだけ昨日と今日の落差があるのはなぜか。短期的な利益を求めるマネーが東京市場にたくさん流れていることが要因だ。期待だけで上がって来た安倍相場の脆さが露わになった。(中略)成長戦略でアベノミクスへの期待感がはがれ落ちる事になれば、再び株価が急落する恐れもある」
個人投資家たちが株の上げ下げに一喜一憂しているが、マネーゲームには縁のない一般庶民にとってはどうでもいいこだ。
安倍首相を始めとして閣僚たちは株の上げ下げについては一切コメントしないと言っているが正解である。
安倍首相は臆することなく成長戦略を具体化し、憲法改正に向かって邁進するべきである。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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