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2012.09.19 (Wed)


安倍晋三氏、秋葉原駅前演説会速報(1)

秋葉原に到着するともう麻生氏の応援演説が終わりかけていた。
今日は麻生さんの誕生日だったらしい。
奇しくも、息子の嫁の誕生日と同じだ。
花束の贈呈が行われていた。
新藤議員の前置きで、いよいよ安倍晋三氏の演説が始まる。


安倍晋三
「秋葉原駅前のみなさん、こんばんは!このたび自民党総裁に立候補しました安倍晋三でございます。6年前確かにこの場で私と麻生さん、論戦を戦わせました。その時、麻生さんの方が拍手多かった。ちょっ私も羨ましいと思いました。でも今日はその麻生さんに私の応援のために熱弁を奮って頂いた。こんな嬉しい事はありません!(拍手と声援)これからも二人でしっかりと手を合わせて(声援と拍手鳴り止まず)日本を守って行きたい。私と麻生さんが何のために戦って来たのか。この日本の誇りのためであります(「そうだ!」の声と拍手、歓声)。これからも一緒に頑張って行きたいと思います。

 私は6年前、皆様にご期待頂き、総理に就任いたしまして、病気のためとはいえ、突然総理の職を辞する結果となりました。(「気にするな!」「ガンバレ」の声援)心からお詫びを申し上げる次第でございます(ガンバレの声多数、女性の声もする) この5年間、この責任をどう果たすべきか、ずうっと考えて参りました。

 昨年、発生した東日本大震災が今を生きる私たちにとって、忘れ得ぬ出来事であります。今日も朝から宮城に参りまして、被災地を訪れてまいりました。仮設住宅では何とか早く移り住む場所を作ってもらいたい、切実な声を聞きました。未だに34万人の方々が困難な生活を強いられています。今こそ政治のリーダーシップで本格的な力強い復興を進めて行かなければなりません。(そうだの声、男性も女性も)そして、私たちはあの大災害を通じて、私たちにとって大切な価値とは何か、守るべき価値とは何かを学ぶことが出来ました。それは大切な家族を守るためであり、いとおしいふるさとを守るためであり、かけがえのない祖国日本を守るためであります・・・(「そうだ」声と拍手が鳴りやまない)あの宮城〇〇の若い女性職員(Ponko注:遠藤未希さん)の勇気ある行動は、時には誰かが命を懸けなれば、それを守る事が出来ないんだという事を私たちに身をもって教えてくれました。

 いま、日本の私たちの美しい海や領土が脅かされようとしています。
長引くデフレ、円高によって経済は低迷し、若い方々が将来に希望を見い出せないでいます。
いまこの国難にあたって身を挺して立ち向かえと言うみなさんの声に応える決断を致しました!(拍手と大歓声、「がんばれー」の女性の声)そう簡単な道ではありません。
まずは、しかし、私は断固として、日本の領海、領土、何よりも日本人の命を守る、その事を宣言いたします(拍手が鳴りやまず、しばらく間をおいて・・・)
 尖閣を今、中国が自分の実効支配にしよう、ほんとにそう思っているんです。
あの海域の実効支配は、あの海域で日本の海上保安庁の船がしっかりと外国の船を排除しているから守られています。
しかし、そこにしょっちゅう他の公船が入ってくると、これはあやふやになってくる。そこを狙っていると言ってもいい。ですからまずは断固として、領海に入れない!そして上陸をさせない(拍手と「そうだ」の声援)その構えを作っていく。〇〇していく。
実効支配を強めて行く、断固としてやるべきことは当然やって行くんですよ(「そうだ!」、拍手)そしてまたみなさん、今中国において邦人が襲われ、そして日系企業が襲撃に遭っています。それに対して中国外交部は『それは日本に責任がある』、そんな事を言います。
しかし、みなさん、今、中国の日本人の安全を誰が責任をもって守れるべきか。それは中国の政府じゃありませんか!
(「そうだ!」拍手「やれやれ!」)それが出来ないような政府には、外国から資本を受け入れたり、WTOのメンバーである資格というのは無いんですよ。(「そうだ!」と聴衆のボルテージが一段と高まる)これから日本は、もっともっと国際的に発信をして行くべきであろうと、そう思います。
そのためにも日米同盟関係を、失われた信頼関係を取り戻さなければなりません。
信頼の無い同盟は紙切れと同じであります。
民主党政権によってこの同盟が紙切れに近くなっております。

みなさん、そのためにも集団的自衛権の行使、当たり前ではありませんか。(拍手と「そうだ」の男女の声が入り混じる拍手鳴り止まず、安倍さん一息入れる)

日本の自衛艦とアメリカの軍艦が共に戦えば、尖閣の周辺を航行していて、アメリカの船が襲われても日本の船は見ている。その瞬間に日米同盟は終わるんです。同盟国の若い兵士が日本のために命を懸ける、この事を理解していない人たちが政権に就いた事が、今日のこの混乱を招いているんです(「ワー」という声と拍手)私達は同盟を再構築する。そしてもう一つ大切なことは、この島はみなさん、やっぱり私たち自身の手で守るんです!(「そうだ!」の声援と拍手)日本の領土のために、自分の国民のために命を懸けない人のために、命を懸ける人を探したって、世界中にはどこにも居ないんです!(拍手と声援)この事が分からなくなってしまった事が、この戦後の67年間ではないでしょうか。(拍手と声援)だからこそ戦後体制から脱却していく。教育基本法は変えました。いよいよい皆さん、憲法改正に挑戦しようじゃありませんか!
(演説中、この部分が一番盛り上がり、聴衆はヒートアップした)その核となる、その架け橋となる国民投票法は成立させました。
今みなさん、私たちは堂々とこの橋を渡って、私たちの未来を、私たちの憲法を作って行こうじゃありませんか!
(拍手と「そーだ!」の声援鳴り止まず、会場は盛り上がる。憲法改正が聴衆の求めていることだと分かる。安倍さんここで一呼吸おいて、静かなトーンで語り掛ける)
 確かに、いま、日本人は誇りある日本人だ、教育基本法を変えて、この先、そう教えて行かなければいけません。
中国でたとえ邦人が襲われても、日本人は中国の国旗を焼いたり、指導者の写真を破ったり、中国人に被害を加えようとはしない。これは私達日本人の誇りじゃありませんか。(拍手と声援)その誇りをみなさん、キッチリと守りながら世界に示して行きましょうよ!(拍手と声援)(つづく)

安倍さんの事を「やや滑舌がよくない」と以前書いたが訂正する。
今夜の安倍さんは力強く明確に聴衆に訴えていた。
やはり演説をする時の政治家、というより、安倍さんは迫力があるなあと感銘した。
気力、迫力、胆力がすごい。
感激のあまり涙が出てきたが、隣の若い女性も時折目にハンカチを当てていた。
汗をぬぐっていたのかもしれないが・・・
(つづく)


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