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2012.06.04 (Mon)


B層政治家が日本を滅ぼす

「ニーチェの警鐘」(適菜収)の紹介(つづき)

この記事のタイトル「B層政治家が日本を滅ぼす」は同書の第5章から借りたものである。
適菜氏のB層批判は第5章で頂点に達する。
B層政治家を見抜くには、「政官財の癒着」を批判したり、「国民の一人一人の意見を国政に反映させるために日本の統治機構を変える」とか言うことで分かるという。
たしかに官僚を悪者に仕立てて攻撃したり、民意、民意と連呼したり、統治機構を変えると叫んでいる政治家や首長が居る。

B層に支持されるB層政治家には3つのタイプがあるという。

1.詐欺師タイプ

菅直人は野党時代に「民主党が政権を取れば、株価を3年間で3倍にはできる」と大言壮語した。
しかし、今や株価は下がり、今日のTOPIXは29年ぶりの安値。円高も急伸している。
野田首相は内閣改造をして増税したいと言っているが狂気の沙汰である。

民主党のマニフェストは典型的な広告詐欺に当たります」(同書148頁)

民主党の「マニフェスト詐欺」はもう聞き飽きたほどである。
枝野幸男の「直ちに人体、健康には影響ない」というのも詐欺の手法だという。

「ちなみに枝野は国会で、『直ちに影響はないとは7回しか言っていない』と開き直りましたが、反社会勢力とつながりをもつ枝野経産相奈良ではの物言いです。東電をスケープゴートにして善人面するのも、あちらの世界のやり方です」

反社会勢力とは暴力団や革マル派をいうのだろう。
民主党のやり口は催眠商法とまったく同じで、最初にタダで物を配って最後に高い羽毛布団を売りつけるアレである。

「最初に高速道路無料化や公立高校の実質無償化、『子ども手当』などのばらまき政策でB層を興奮させ、政権を掌握した後で、国民全体に莫大な被害を与えるやり方です」(同書150頁)


野田佳彦はいつも千葉県船橋の駅前で「駅前留学はNOVA、駅前演説は野田」と言うのが決まり文句だったというが・・・

「不当な解約手数料を請求したNOVAと同じで、一度政権を握ったが最後、震災や財政危機を口実に権力の座にしがみつく」

今日の内閣改造も、自民党抱き込み作戦も政権を延命させるための手段に過ぎない。

振り込め詐欺にひっかかる被害者の大部分が「自分は引っかからない」と考えていたと言う。

こうした人々が『自民党にお灸を据える』『政権交代可能な二大政党を目指すべきだ』『官僚支配から脱却しなければならない』などと言いながら民主党に投票したのです。
B層は単なるバカではありません。むしろ新聞を丹念に読み、テレビニュースを見て、自分は合理的で理性的な判断を下していると信じています。そして、騙されても決して反省せず、自己正当化の挙句、永遠に騙されていくのです。小泉郵政選挙に騙され、民主党マニフェスト詐欺に騙されこの先も『改革』『革命』『維新』を声高に唱えるようなB層政党やB層政治家に死ぬまで騙され続けるでしょう」


「自民党にお灸を据える」とか「政権交代可能な二大政党制」とか「官僚支配からの脱却」とかの言葉は、当時、有権者を洗脳するために反日マスコミが多用していたと記憶している。
小泉選挙の落下傘候補者はさすがにやり過ぎだとは思ったが、郵政民営化が全て悪いとは思わないPonkoはB層だろうか。
自民党の敗因はマスコミや評論家が「新自由主義」というレッテルを貼って攻撃したからだという人も居る。

2.「わかりやすい敵」を作る

郵政選挙の「抵抗勢力」、参院選の「姫の虎退治」。片山虎之助はいい政治家だと思うが、不倫女の姫井由美子に負けた。片山氏は復権したが、どちらが日本にとって必要な政治家であるかは言うまでもない。
B層政治家は「公務員が多すぎる」「給与が高すぎる」とB層のルサンチマン(弱者が強者を妬み憎悪する)を煽る。

3. B層コンテンツの利用

B層の琴線に触れる言葉を政治利用する。
例:絆、坂本龍馬、ドジョウの持ち味、相田みつを、友愛、EXILE、米百俵の精神、XJAPAN、埋蔵金、民営化、人権の党、韓流、アジェンダ・・・

「しまいには、政界にも韓流ブームが吹き荒れます。野田佳彦も菅直人も前原誠司も在日韓国人から違法献金を受けていました。小沢一郎は韓国大統領に在日外国人への参政権付与について努力することを約束。2009年の衆院選では、在日本大韓民国民団が小沢支持を打ち出しました。
 菅グループ代表の土肥隆一(現在は離党)は朝鮮学校の無償化を進め、2011年には、竹島領有権の放棄を日本側に求める「日韓共同宣言」に署名しています。
 落ち目になったタレントやスポーツ選手が政治家に転身するのもこのカテゴリーに入ります」


スポーツ系の谷亮子、軽口系の田中真紀子、橋下徹、原口一博、舛添要一などが挙げられている。
そして、B層につける薬は無いから、中選挙区の復活、選挙権・被選挙権の制限範囲の見直し、三権分立や二院制の堅守などで(素人ではない)専門家・職人が判断を下すしかないという。

最後に、ニーチェは「女性は政治にかかわるべきではない」というが、これには異論もある事だろう。
男どもの政治家のていたらくに比べて、稲田朋美、高市早苗、有村治子、佐藤ゆかり、山谷えり子、森まさこ、三原じゅん子、丸川珠代、島尻安伊子その他の自民党女性政治家の活躍が目覚ましい。

「男女平等は悪質なフィクションです。ニーチェによれぱ女の方が男よりずっと上なのです」(同161頁)

「女性の最大の仕事は結婚して、健康な子どもを産み、立派に育てることです。政治なんか男にやらせておけばいいのです。(中略)女性は政治家に向いていません」


何か物凄く古臭いオヤジの言葉に聞こえるかもしれないが一面の真理を突いている。
「女性の社会進出」や「男女共同参画」を唱える進歩主義者達は怒るであろう。
しかし、男どもが情けない有様だから女性の力が必要なのである。

「イギリスにはサツチャーが居たし、アメリカにはクリントンやライスが居ますが、彼らは生物学的には女ですが、中身はほとんど男でしょう。例外を一般化する必要はありません」

確かに女性だから、男性だからというのではなく、優れた政治家は優れているということに尽きる。

まだお読みでない方はご一読をお勧めする。


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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

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*Comment

★Japanese

我が民族の長所については多くの識者がすでに語っている。
だから、私は自己慶賀はやらないことにする。

日本人の短所
意思がなくて恣意 (私意・我儘・身勝手 )がある。
個人主義がなく、意思決定に難渋して、未解決の問題が山積している。

成案がなくて腹案がある。
「お前らに、俺の腹の底が読めてたまるか」といったところか。

これらは、‘‘教育の問題’ と済ましていられない。
この問題を克服すれば、我々日本人は、さらに世界中から尊敬を集めることになる。

日本民族の資質:下働きとしては優秀、政治指導者としては愚鈍

下の者は、現世に埋没している。「世の中は、、、、」の発想法に甘んじている。
忍耐と努力が必要である。不自由を常と思えば不足なしか。各国から賞賛されている。

上の者には、哲学がない。あるべき姿の内容を脳裏に蓄えることができないでいる。
我々の遠い未来に行き着く場所を示していない。だから、非現実の世界を基準にたてて現実を批判することは難しい。
「そんなこと言っても駄目だぞ。現実はそうなってはいない」と言い返されて終わりになる。やはり、現世埋没型である。
現在構文ばかりの言語で、非現実を語れば、それはこの世のウソとなる。
「現実を無視してはいけない」「現実を否定することはできない」などという精神的な圧迫がかかっている。

上の者には、自己の現実対応策 (成案) に説得力を持たせる意思が必要である。
自己の意思を示せば当事者になる。示さなければ傍観者にとどまる。
だが、意思は未来時制の内容であり、日本語には時制はない。
我が国は、世界にあって世界に属さず。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/


noga |  2012.06.08(Fri) 01:19 |  URL |  【コメント編集】

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