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2012.05.27 (Sun)


どじょうに総理の資格なし

「WILL7月号」は総力特集「激突大闘論5」となっているが、真っ向から対立し激突しているのは原発の是非をめぐる賛成派と反対派の対談だけである。

「尖閣購入で領土の守れ」(石原都知事VS新藤義孝自民党議員)

二人の意気の合った対談は読んでいて頼もしい。
自民党議員の時代から尖閣問題に取り組んでいた石原氏は外務省が完全にネックだという。石原氏らが建てた燈台を海図に乗せることにひたすら反対したのも外務省。
中国を刺激したくないという一点だった。
その経験から政府や外務省に任せていては絶対に事は進まないという。
一方、新藤氏が委員長を務める衆議院の委員会では上陸調査を行うという提案を政府・与党が拒否している。しかし、石原氏の募った募金が6億円(今現在は9億円)になったことは後押しになっているという。

新藤義孝
「ただある意味、民主党の「おかげ」で日本を取り巻く危険な状況に多くの国民が気が付いた。その危機感の表れが募金額にあらわれているのではないか」


確かに、体当たりしてきた中国漁船船長の釈放、ビデオの公開拒否など民主党政権の弱腰外交に国民は腹を立てた。
民主党を反面教師として学んだ国民もその多くはかつて民主党に投票したのである。
自民党にお灸を据える積りで自分が大やけどをしたのである。

さて、その民主党の大将、野田総理を金美齢さんが・・・

「どじょうに総理の資格なし!」

とこき下ろしている。
確かに「アイアムソーリ(総理)」などと古いダジャレで言葉が軽い。
そうかと思うと「増税に命を懸ける」などと大袈裟に悲壮がっている。
ダライラマ14世やオバマ大統領が示すリーダーシップとは大違いだという。
日本のトップはどじょうではいけない。
国民は首相に庶民性を求めて、かつては麻生元首相がカップ麺の値段を知らないとマスコミはバッシングした。

「『リーダーの登場を求める』と言いながら、実際には自分と違うエリートにルサンチマンを抱き、リーダーとしての振る舞いを許さず、教養や知性を否定し、『自分たちとおなじところ』へ引きずりおろそうとする。そして素人、庶民をもてはやす。このような風潮を止めない限り、日本は絶対に良くなりません」

野田総理が如何にダメであるかを検証した最後にこう結んでいる。

「どこまで行ったって、どじょうはどじょうでしかない。どじょうには総理の座ではなく、柳川鍋がお似合いです。器にそぐわない人間が権力を持っているいのの状態のままでは、日本の状況は日に日に悪化していくばかりです。一刻も早く、民主党に政権与党の座から降りてもらわなければなりません」

初の大激突!「原発・放射能」大バトル
澤田哲生(東工大助教)・小出裕章(京大助教)


原発推進派の澤田助教授が現実的に広い視点から論ずるのに対して、反対派の小出助教授は夢見るリベラリストよろしく激突し、これはどう見ても勝負あったである。
前後の脈絡なしにほんの一部分だけをご紹介すると・・・

澤田
「化石火力を動かすことによって、年間3-4兆円という莫大な燃料費が余分にかかっている。原発を動かしていればかからなかった『無駄遣い』をしているのです」

小出
「そんな瑣末なことを問題にすべきではありません(以下略)」


いまマスコミは東電が大企業に甘く個人消費者に厳しい価格政策を取っているとまたまた東電バッシングをしている。関西の人気者も政府もこの夏を節電で乗り切れるかどうかだけを問題にしている。
これこそ「瑣末なこと」である。

澤田
「すると大企業は海外に出て行ってもかまわないということですか」

小出
「ほんとうはいけません。しかし、電気が足りないといって出て行くというのなら仕方ありません(以下略)」


(中略)

澤田
「原発を安全に動かすことは可能だと思っているんです(中略)私は資源小国の日本こそが原発による豊かな文化社会を世界に示すべきだと思うんです」


(中略)

澤田
「それは一国平和主義にすぎませんよ」

小出
「一国平和主義ではありません。世界全体の平和主義になるためには原子力を捨てるしかないのです」


世界平和かあ!

澤田
「日本が原発をやめるといえば世界は原発をやめますか?」


論争はつづく。

澤田
「小出さんは、なぜそこまで原子力に反対するんですか?」

小出
「原子力は差別の象徴だからです」


出たあ!「差別」という言葉。

澤田
「政治家の国家観がまるで見えない。再稼働にしても人気取りやポピュリズムの材料にされかねません。物言えない東電バッシングに終始し、その先の具体的な解決策などは何も考えていない政治家があまりにも多すぎます。責任は全て東電に押し付け、政府は知らん顔です」


政府だけでなく関西の首長やその取り巻き連もそうである。

小出
「東電は絶対にバッシングしなければなりません。しかし、それよりも責任が重いのは政府です。もはや国家の体をなしていない無責任国家です」

澤田
「本日、最後にようやく小出さんと意見が一致したような気がします(笑)」


と対談は終わっている。
原発の是非て激論を戦わせながらも、最後は民主党政権がダメだということで意見が一致する所が笑える。
原発反対論者の中には日本の国力を落とそうとする工作員も交じっているのではないかと思う。

この他、西田昌司議員(自民党)、津川雅彦(俳優)、山際澄夫(ジャーナリスト)などの記事が満載。
是非ご一読をお勧めする。 


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