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2011.12.09 (Fri)


一川大臣問責決議反対のお粗末

無責任な国会閉会

今日の国会で、予想通り一川保夫防衛相と山岡賢次国家公安委員長の問責決議案が採択された。
こうなる前に当然責任を取って辞職すべきだったが、輿石東幹事長の援護とそれに抗し切れない野田総理の無責任さで二人は居座りを宣言した。
そして公務員の給与カットなどの重要案件を積み残したまま無責任にも国会を閉じてしまった。

一川大臣の問責決議案への民主党徳永えり議員の反対表明は、逆に決議案の正当性を証明する事になってしまったのはお笑いであった。

参議院本会議(2011/12/9)

徳永えり(民主党)
「一川保夫防衛相への問責決議案に断固として反対します。『安全保障の素人だ』と言ったのは一川氏の謙虚さの表れ」であり、発言の何処に問題があるのでしょうか」


国を守る防衛大臣に一義的に「謙虚さ」は求められない。

徳永
「国民の負託を受けた国会議員たるものが、人の心を理解しようとすることが出来ないのでは政治家の務めは務まりません」


一川氏の事を言っているのではない。問責決議を出した議員の事を言っているのである(笑)

徳永
「専門的な経験を積んだ人を防衛大臣に充てるべきだということには一理あるかも知れません。しかし国の行政分野の多様さと限られた国務大臣の数からいって、各分野で経験を積んだ人だけを大臣に任命すると言うのは、物理的に不可能であります」


図らずも民主党には経験者や適任者が居ないことを暴露してしまった。物理的に無理なのね(笑)

徳永
「防衛だけが特に重要な分野だから、大臣には経験を充てるべきだという理屈は、中々成り立ちにくいと思います」


BKD民主党政権においては国防は重要ではないから当然の論理である。

徳永
「国務大臣の役目としては、単に自分の所掌する省庁だけでなく、閣僚のメンバーとして、政府の仕事全般について意見や賛否を表明するということも重要であります。こうした点から言えば、高い見識を持ち、冷静で、さらに国民目線で社会を見渡すことが出来る一川大臣はまさに野田総理内閣の閣僚として必要かつ適任であります」


民主党席から拍手

徳永
「ブータン国王の歓迎晩餐会に欠席したのは外交軽視ではありません。しかし、一川大臣は国会の日程が掴み切れなかったことから、急遽欠席しては申し訳ないとして予め欠席の届けを出していたものです。決して晩餐会よりパーティを優先したわけではありませんし、『こちらが大切だ』とおっしゃったのも同僚議員への気遣いだという事はみなさん分かってるじゃありませんか」


盛んに野次が飛び議場騒然
「国会の日程を掴み切れない」大臣なんて、それだけで大臣失格である。

徳永
「政治家のパーティは政治家にとって大事な仕事のひとつであります。(中略)ましてや忙しい公務の合間を縫って大臣が出席下さることは、たとえ本当に短い時間であっても支援者の方々も大変喜んでくださいます。その事は野党の皆さんも十分わかっていらっしゃると思います」


やっぱり政治資金集めのパーティの方が大事なんだ。

沖縄の少女暴行事件に関する答弁で詳しくは知らないと言ったのは・・・

徳永
「事件のことを改めて口にするのも辛く、国会の場で詳細に述べることは被害者のご家族や、沖縄の人達の心をさらに傷つけることになると思ったのであります。私はいかにも優しい一川大臣らしい対応だったと思います」


それにしては、沖縄県民は傷ついたと言っているし、被害者のご家族もさぞかし傷ついたことだろう。本当に知っていて答えなかったのなら、その理由を述べて答弁を拒否すべきだった。

徳永
「一川大臣は沖縄及び北方問題に関する特別委員会の理事を務めていた経歴もあり、事件の詳細を知らない筈はないのです」


それでも知らなかったのだから大問題である。

徳永
「一川大臣は田中沖縄防衛長官を直ちに更迭したのです。そして昨日40日間の停職処分することに決め、今日発表いたしました。さらに在任期間中の給与全額を国庫に返納する事とされました。この一川大臣の責任ある対応と判断のどこに問題があるのでしょうか」


部下を切って給料を返せば良いというものではない。
徳永議員は、自民党時代から毎年総理大臣がコロコロ代わり、閣僚においても同じだと言い・・・

徳永
防衛大臣がコロコロ変わるようでは諸外国も我が国を安心して付き合える国とみなすことは出来ないでしょう。安全保障上非常に不利になることにもなりかねません」


諸外国は与しやすい素人の一川大臣が何時までも居て欲しいと願っている。

徳永
「我が国はかつてない国難に見舞われています(中略)与野党が力を合わせて全力でこの国難に立ち向かわなければなりません。このような時にこのような決議は政治の力を今求めている国民のみなさんに大きな失望を与えるだけだと思いませんか」


徳永さんご苦労様でした。心にもない事を、仕事のためとはいえ、言うのはつらかったでしょう。
ご同情申し上げます。
気のせいか、徳永議員は演説しながらも何か薄ら笑いを顔に浮かべていた。


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