2011.10.17 (Mon)
TPPはお化けか?
口軽の前原政調会長がTPPに反対する一派を「TPPお化けを怖がる弱虫」と揶揄した。
しかし、国民はTPPが「お化け」なのか「枯れ尾花」なのか判断が付きかねているのが現状だ。
両者の言い分を聞いてみると、TPPの推進派は、TPPのメリットを明確に国民に説明していない。
やれこのままではアメリカとFTAを結んだ韓国に負けてしまうとか、今すぐ参加しないと乗り遅れて日本は取り残されてしまうとか、恐怖心を煽っているのはむしろ推進派である。
その点、本件に関してだけは国民新党の亀井静香代表の言い分に説得力がある。
「民主党はできないことを口走って国民の信を失い行き詰まる」と。
しかし、マニフェスト詐欺の民主党は疾の昔に国民の信を失っているのだが。
そもそもTPP問題は今始まったわけではなく、一年以上前から論議されている。
その間、農水省はTPPのデメリットを経産省はTPPのメリット謳い、どちらが正しいのか国民は判断がつきかねている。
民主党政権が問題を先送りして、いよいよ回答の時期が迫ったと今頃になって騒いでいるのである。
民主党自身が意見統一できずに迷走している。
こんな民主党に政権を委ねたのが間違いである。
Ponkoの直観では、国家観無き日本の財界がグローバル社会だのボーダレス社会などと言っているのが怪しい。
国境が無いのは「国境なき医師団」だけで結構。
関税という防波堤を無くしたら、東日本大震災のようにアメリカを始めとする世界の大津波に呑みこまれてしまうのではないか。
産経ニュース(2011/10/17 10:20)
「TPPお化け」って!?慎重派を「弱虫」呼ばわり
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐり民主党の前原誠司政調会長と国民新党の亀井静香代表のバトルが始まった。お題は「お化け」。政府・与党の月内の意見集約はますます難しくなりつつある。
先に仕掛けたのは前原氏だった。14日に都内で講演し「慎重論、反対論の中には事実でないことへの恐怖感がある。これを『TPPお化け』と呼んでいる」と語り、慎重派を弱虫呼ばわりしたのだ。
これに慎重派の亀井氏はかみついた。16日朝のフジテレビ番組で「言い方を考えないと駄目だ。頭に浮かんだことをそのままパッとしゃべっちゃう」と批判。その後、記者団にこうぶちまけた。「国民に正確な知識を届けずにのぼせていることこそ『TPPお化け』なんだ。民主党はできないことを口走って国民の信を失い行き詰まるぞ!」
産経ニュース(2011/10/17 19:49)
「TPPお化け」発言の前原氏 「恐怖感かきたてる人もいる」
民主党の前原誠司政調会長は17日、BS11の番組収録で環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加に関連し、「得も知れぬ恐怖感をかき立てている人たちもいる」と述べ、慎重派議員や関連の業界団体を改めて牽制した。その上で「情報をできるだけ公開するし、事実に基づいてしっかり議論してもらうことが大切だ」と述べた。
14日の講演では慎重派の中に「事実でないことへの恐怖感があり、『TPPお化け』と呼んでいる」と発言。慎重派の国民新党の亀井静香代表が、反発していた。
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しかし、国民はTPPが「お化け」なのか「枯れ尾花」なのか判断が付きかねているのが現状だ。
両者の言い分を聞いてみると、TPPの推進派は、TPPのメリットを明確に国民に説明していない。
やれこのままではアメリカとFTAを結んだ韓国に負けてしまうとか、今すぐ参加しないと乗り遅れて日本は取り残されてしまうとか、恐怖心を煽っているのはむしろ推進派である。
その点、本件に関してだけは国民新党の亀井静香代表の言い分に説得力がある。
「民主党はできないことを口走って国民の信を失い行き詰まる」と。
しかし、マニフェスト詐欺の民主党は疾の昔に国民の信を失っているのだが。
そもそもTPP問題は今始まったわけではなく、一年以上前から論議されている。
その間、農水省はTPPのデメリットを経産省はTPPのメリット謳い、どちらが正しいのか国民は判断がつきかねている。
民主党政権が問題を先送りして、いよいよ回答の時期が迫ったと今頃になって騒いでいるのである。
民主党自身が意見統一できずに迷走している。
こんな民主党に政権を委ねたのが間違いである。
Ponkoの直観では、国家観無き日本の財界がグローバル社会だのボーダレス社会などと言っているのが怪しい。
国境が無いのは「国境なき医師団」だけで結構。
関税という防波堤を無くしたら、東日本大震災のようにアメリカを始めとする世界の大津波に呑みこまれてしまうのではないか。
産経ニュース(2011/10/17 10:20)
「TPPお化け」って!?慎重派を「弱虫」呼ばわり
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐり民主党の前原誠司政調会長と国民新党の亀井静香代表のバトルが始まった。お題は「お化け」。政府・与党の月内の意見集約はますます難しくなりつつある。
先に仕掛けたのは前原氏だった。14日に都内で講演し「慎重論、反対論の中には事実でないことへの恐怖感がある。これを『TPPお化け』と呼んでいる」と語り、慎重派を弱虫呼ばわりしたのだ。
これに慎重派の亀井氏はかみついた。16日朝のフジテレビ番組で「言い方を考えないと駄目だ。頭に浮かんだことをそのままパッとしゃべっちゃう」と批判。その後、記者団にこうぶちまけた。「国民に正確な知識を届けずにのぼせていることこそ『TPPお化け』なんだ。民主党はできないことを口走って国民の信を失い行き詰まるぞ!」
産経ニュース(2011/10/17 19:49)
「TPPお化け」発言の前原氏 「恐怖感かきたてる人もいる」
民主党の前原誠司政調会長は17日、BS11の番組収録で環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加に関連し、「得も知れぬ恐怖感をかき立てている人たちもいる」と述べ、慎重派議員や関連の業界団体を改めて牽制した。その上で「情報をできるだけ公開するし、事実に基づいてしっかり議論してもらうことが大切だ」と述べた。
14日の講演では慎重派の中に「事実でないことへの恐怖感があり、『TPPお化け』と呼んでいる」と発言。慎重派の国民新党の亀井静香代表が、反発していた。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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