2011.09.10 (Sat)
鉢呂大臣辞任は当然
問われる野田首相の任命責任
鉢呂吉雄経産相が野田首相と被災地を視察した後の記者会見で被災地を「死の町だ」と失言した。
別の日に、記者団に近づき「放射能をうつしてやる」とふざけたことも発覚した。
藤村官房長官は・・・
「ただちに閣僚の適格性にはつながらない」
と擁護したが、自民党政権時代なら、即刻辞任である。
強調文「死の町」は実感だったかもしれないが、苦しんでいる被災者を考えれば口にしてはならぬ言葉である。
「放射能をうつしてやめる」といったおふざけは事態の深刻さを認識していない証拠であり、山本一太議員の言う通り「緊張感を欠いている」。
岩見隆夫氏は「朝ズバッ!」で民主党にかなり辛辣な苦言を呈していたが、田丸美寿々は民主党にある程度辛口にものの、相変わらず自民党批判をしていた。
TBS「朝ズバッ!」(2011/9/10)
「死の町」「放射能をうつしてやる」「今の内閣は不完全」
岩見隆夫
「野田首相は適材適所と言ったが、どう見ても適材適所ではない。進退問題を考えなければない。釈明だけて切り抜けるわけにはとても行かない」
岩見
「(平野国対委員長)の発言は当たっていると思う。危なくて、こんな調子で予算審議なんか開いたら大変だ。とにかく今の内閣だけでなく鳩山内閣の時もそうだが、民主党は自由に発言してもいいと思い過ぎているのではないか。それと言葉遣い。民主党には日本語学校でも作って、少しトレーニングしないとまずいですよ」
言葉だけでなく心の問題だ。
福山氏が小宮山洋子厚労相の「煙草700円発言」に理解を示す発言をしたのに対し岩見氏が反論した。
岩見
「いま厚労行政でやるべきことはワンサカある。その大臣の第一声が煙草の値上げ。この政治センスにはほんとにあきれる」
自民党の山本一太議員が民主党批判をすると、福山哲郎氏は菅政権の時も自民党は政局に持ち込んで協力しなかった、野田首相も野党に協力を申し入れているのに協力しないと反論。
福山哲郎
「この内閣が一番重要な使命は、とにかく大震災の復旧、復興だ」
個人的な好みで申し訳ないが、この人の表情と喋り方は嫌いである。いつも薄ら笑いを浮かべて言葉が信用できない。話す内容もその場しのぎの言葉の遊びにしか聞こえない。
大震災の復旧、復興は確かに大事だが、新政権の足元を見たここ数日間の中国とロシアの武力的な脅しに対する対応も重要な使命だ。
以前にもこの番組で場違いな自民党批判を展開した田丸美寿々の発言は記事にしたがまたもや自民党批判をした。
田丸美寿々
「ちよっといいですか?まあ、あの山本さんは元気が良いのはいいんですが、何か手ぐすね引いてる感じは分かるんですが、まあ敵失でずいあぶん追及材料が出て来たとは思いますが、まあ4日やるかどうかは別として、こういう大臣を辞めさせるとか辞めさせないとかみたいな事で時間をあまり費やさないで頂きたい。もっと実質的な議論をして頂きたい。(以下略)」
山本議員は「実質的な論議のなかで閣僚の資質は問わなければいけない」と反論していたが、野党が辞任を要求するのは当たり前の話であり、それを言うなというなら、逆に野田首相に早くクビを切って実質的な議論をせよと言うべきである。
それにしても司会のみのもんたの言い加減な発言。
自分もこの番組での失言でよく批判されたと言っていたが、不二家は商売を止めてしまえとか随分問題発言が多かった。
みのもんた
「これも別に(素人発言の)一川(防衛相)さんの肩を持つわけじゃないんですよ。一川さんの気持ちはもしかすると、沖縄県民はみんな防衛に関しては素人なんだよ、ただ犠牲だけを強いられて来た。おれも素人の立場で同じ感覚で日本の防衛を考えたいという言葉で言いなおしたら、こんな問題にならなかったと思う。専門家がいいか悪いかは別にして、沖縄県民という素人の集団の気持ちを汲み上げる大臣になって欲しい(後略)」
素人感覚で防衛をやってもらっては困る。沖縄県民は素人だというが一部の左翼の「玄人」に牛耳られた県ではないか。
「犠牲だけを強いられた」という言葉はもう聞き飽きた。
韓国が日本から「犠牲だけを強いられた」という被害者意識に近い。
みの
「どじょう内閣のどじょうの力を発揮して欲しいですよね。野田さんの話は僕なんかなんかわかりやすくていいと思いましたけどね」
と最後は胡麻を摺っていた。
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鉢呂吉雄経産相が野田首相と被災地を視察した後の記者会見で被災地を「死の町だ」と失言した。
別の日に、記者団に近づき「放射能をうつしてやる」とふざけたことも発覚した。
藤村官房長官は・・・
「ただちに閣僚の適格性にはつながらない」
と擁護したが、自民党政権時代なら、即刻辞任である。
強調文「死の町」は実感だったかもしれないが、苦しんでいる被災者を考えれば口にしてはならぬ言葉である。
「放射能をうつしてやめる」といったおふざけは事態の深刻さを認識していない証拠であり、山本一太議員の言う通り「緊張感を欠いている」。
岩見隆夫氏は「朝ズバッ!」で民主党にかなり辛辣な苦言を呈していたが、田丸美寿々は民主党にある程度辛口にものの、相変わらず自民党批判をしていた。
TBS「朝ズバッ!」(2011/9/10)
「死の町」「放射能をうつしてやる」「今の内閣は不完全」
岩見隆夫
「野田首相は適材適所と言ったが、どう見ても適材適所ではない。進退問題を考えなければない。釈明だけて切り抜けるわけにはとても行かない」
岩見
「(平野国対委員長)の発言は当たっていると思う。危なくて、こんな調子で予算審議なんか開いたら大変だ。とにかく今の内閣だけでなく鳩山内閣の時もそうだが、民主党は自由に発言してもいいと思い過ぎているのではないか。それと言葉遣い。民主党には日本語学校でも作って、少しトレーニングしないとまずいですよ」
言葉だけでなく心の問題だ。
福山氏が小宮山洋子厚労相の「煙草700円発言」に理解を示す発言をしたのに対し岩見氏が反論した。
岩見
「いま厚労行政でやるべきことはワンサカある。その大臣の第一声が煙草の値上げ。この政治センスにはほんとにあきれる」
自民党の山本一太議員が民主党批判をすると、福山哲郎氏は菅政権の時も自民党は政局に持ち込んで協力しなかった、野田首相も野党に協力を申し入れているのに協力しないと反論。
福山哲郎
「この内閣が一番重要な使命は、とにかく大震災の復旧、復興だ」
個人的な好みで申し訳ないが、この人の表情と喋り方は嫌いである。いつも薄ら笑いを浮かべて言葉が信用できない。話す内容もその場しのぎの言葉の遊びにしか聞こえない。
大震災の復旧、復興は確かに大事だが、新政権の足元を見たここ数日間の中国とロシアの武力的な脅しに対する対応も重要な使命だ。
以前にもこの番組で場違いな自民党批判を展開した田丸美寿々の発言は記事にしたがまたもや自民党批判をした。
田丸美寿々
「ちよっといいですか?まあ、あの山本さんは元気が良いのはいいんですが、何か手ぐすね引いてる感じは分かるんですが、まあ敵失でずいあぶん追及材料が出て来たとは思いますが、まあ4日やるかどうかは別として、こういう大臣を辞めさせるとか辞めさせないとかみたいな事で時間をあまり費やさないで頂きたい。もっと実質的な議論をして頂きたい。(以下略)」
山本議員は「実質的な論議のなかで閣僚の資質は問わなければいけない」と反論していたが、野党が辞任を要求するのは当たり前の話であり、それを言うなというなら、逆に野田首相に早くクビを切って実質的な議論をせよと言うべきである。
それにしても司会のみのもんたの言い加減な発言。
自分もこの番組での失言でよく批判されたと言っていたが、不二家は商売を止めてしまえとか随分問題発言が多かった。
みのもんた
「これも別に(素人発言の)一川(防衛相)さんの肩を持つわけじゃないんですよ。一川さんの気持ちはもしかすると、沖縄県民はみんな防衛に関しては素人なんだよ、ただ犠牲だけを強いられて来た。おれも素人の立場で同じ感覚で日本の防衛を考えたいという言葉で言いなおしたら、こんな問題にならなかったと思う。専門家がいいか悪いかは別にして、沖縄県民という素人の集団の気持ちを汲み上げる大臣になって欲しい(後略)」
素人感覚で防衛をやってもらっては困る。沖縄県民は素人だというが一部の左翼の「玄人」に牛耳られた県ではないか。
「犠牲だけを強いられた」という言葉はもう聞き飽きた。
韓国が日本から「犠牲だけを強いられた」という被害者意識に近い。
みの
「どじょう内閣のどじょうの力を発揮して欲しいですよね。野田さんの話は僕なんかなんかわかりやすくていいと思いましたけどね」
と最後は胡麻を摺っていた。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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