2011.07.19 (Tue)
なでしこジャパンと菅内閣の比較
産経新聞が女子サッカー世界一の偉業を遂げたなでしこジャパンと菅内閣を比較して皮肉っている。
菅内閣などと比較する事自体がなでしこジャパンに失礼だとは思うが、Ponkoも悪乗りして比較してみた。
○なでしこ 日の丸を背負っている。試合前、「君が代」に勝利を誓った。
×菅総理 日の丸が嫌い、君が代も「暗くて」嫌い。
○なでしこ 自分の得点や活躍もチームメイトやサポーターのお蔭だと感謝する。
×菅総理 他人がシュートしようとすると割り込んで自分がシュートする。他人の得点は自分のアシストのお蔭だと成果を横取りし、自分のミスは他人のせいにする。
○なでしこ 明確な戦略と戦術に基づいた試合運び。
×菅総理 思い付きだけで目の前のボールを蹴り、自分だけが恰好よく映るようにプレイする。
○なでしこ サポーターを大事にする
×菅総理 サポーターの中の外国人を大事にする
産経ニュース(2011/07/18)
統率力、スピード…こんなに違う「菅政権」と「なでしこ」
なでしこジャパンの快挙にわく日本列島だが、永田町に目を向けると、支持率12%の菅直人内閣による場当たり的な治世が続いている。両者を比較すると、「成功する組織」と「ダメ組織」のコントラストが浮かび上がる。菅首相は、なでしこのツメのあかを煎じて飲んではどうか。
「ぜひ優勝してもらいたい。優勝をね」
菅首相は14日、こうエールを送った。異論はないが“チーム菅”といえる菅内閣は優勝にはほど遠い出来だけに、脱力感も漂う。
まず指導力が段違いだ。なでしこは主将でエースのMF沢穂希が、抜群の指導力を発揮。「苦しいときは私の背中を見なさい」と仲間を鼓舞してチームをまとめ、世界が絶賛するパスワークと連動性を実現している。
一方、菅内閣は、菅首相が「俺に決断させるな」と周囲を威嚇。原発へのストレステスト導入では当初、海江田万里経産相と調整せずに独走して閣内不一致状態に。海江田氏は辞任を示唆し、仙谷由人官房副長官が即時退陣論を述べるなど、バラバラだ。
戦略や戦術も真逆。なでしこは体格に勝るドイツ、スウェーデンを連破した。攻撃ではスピードで相手を崩し、守備では相手に体を密着させて自由にさせない頭脳的なプレー。菅内閣は震災から100日以上たって復興担当相が任命される遅さ。「脱原発」会見は、具体的道筋すら示さず、閣内協議もなく突然発表された。プランなど存在しないのか。
そもそも、メンバーの質が違う。なでしこは、ドイツ戦の決勝点を挙げたFW丸山桂里奈、スウェーデン戦で2得点のFW川澄奈穂美など、日替わりでヒロインが誕生。菅内閣は、松本龍前復興担当相が恫喝発言で辞任したかと思えば、菅首相自身にも北朝鮮による拉致事件容疑者親族への巨額献金が発覚するなど、問題児続出だ。
政治評論家の有馬晴海氏は「サッカーも政治も、団体競技で成果を挙げようとする点では共通している。志や情熱を持ってプレーするなでしこは人の心を打つ。一方、菅首相は国民のためになる実績も目的もなく、延命のためのスタンドプレーばかりで、閣僚の多くは面従腹背。国民がそっぽを向くのも当然だ」と話している。
■なでしこジャパンと菅内閣の比較
○なでしこ リーダーシップ抜群の沢主将のもと、抜群のチームワークと連動性×菅内閣 リーダーシップのない菅首相のもと、閣内不一致と不仲
○なでしこ スピード感あふれる攻撃
×菅内閣 遅れる震災復興
○なでしこ 体格に勝る相手にも我慢の守備
×菅内閣 野党に責められるとキレる菅首相
○なでしこ ゲームプランを忠実に実行
×菅内閣 場当たり的な対応
○なでしこ 試合ごとにヒロインが生まれる
×菅内閣 政策ごとに下手を打つ閣僚が出現
○なでしこ 世界との差を自覚し、反省し努力して成長
×菅内閣 失政をわびず、責任転嫁と自画自賛を繰り返す
○なでしこ ドイツなどの強豪に勝利
×菅内閣 尖閣事件などの弱腰外交
○なでしこ 金欠なのに結果を出す
×菅内閣 増税を掲げるも目立った成果なし
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菅内閣などと比較する事自体がなでしこジャパンに失礼だとは思うが、Ponkoも悪乗りして比較してみた。
○なでしこ 日の丸を背負っている。試合前、「君が代」に勝利を誓った。
×菅総理 日の丸が嫌い、君が代も「暗くて」嫌い。
○なでしこ 自分の得点や活躍もチームメイトやサポーターのお蔭だと感謝する。
×菅総理 他人がシュートしようとすると割り込んで自分がシュートする。他人の得点は自分のアシストのお蔭だと成果を横取りし、自分のミスは他人のせいにする。
○なでしこ 明確な戦略と戦術に基づいた試合運び。
×菅総理 思い付きだけで目の前のボールを蹴り、自分だけが恰好よく映るようにプレイする。
○なでしこ サポーターを大事にする
×菅総理 サポーターの中の外国人を大事にする
産経ニュース(2011/07/18)
統率力、スピード…こんなに違う「菅政権」と「なでしこ」
なでしこジャパンの快挙にわく日本列島だが、永田町に目を向けると、支持率12%の菅直人内閣による場当たり的な治世が続いている。両者を比較すると、「成功する組織」と「ダメ組織」のコントラストが浮かび上がる。菅首相は、なでしこのツメのあかを煎じて飲んではどうか。
「ぜひ優勝してもらいたい。優勝をね」
菅首相は14日、こうエールを送った。異論はないが“チーム菅”といえる菅内閣は優勝にはほど遠い出来だけに、脱力感も漂う。
まず指導力が段違いだ。なでしこは主将でエースのMF沢穂希が、抜群の指導力を発揮。「苦しいときは私の背中を見なさい」と仲間を鼓舞してチームをまとめ、世界が絶賛するパスワークと連動性を実現している。
一方、菅内閣は、菅首相が「俺に決断させるな」と周囲を威嚇。原発へのストレステスト導入では当初、海江田万里経産相と調整せずに独走して閣内不一致状態に。海江田氏は辞任を示唆し、仙谷由人官房副長官が即時退陣論を述べるなど、バラバラだ。
戦略や戦術も真逆。なでしこは体格に勝るドイツ、スウェーデンを連破した。攻撃ではスピードで相手を崩し、守備では相手に体を密着させて自由にさせない頭脳的なプレー。菅内閣は震災から100日以上たって復興担当相が任命される遅さ。「脱原発」会見は、具体的道筋すら示さず、閣内協議もなく突然発表された。プランなど存在しないのか。
そもそも、メンバーの質が違う。なでしこは、ドイツ戦の決勝点を挙げたFW丸山桂里奈、スウェーデン戦で2得点のFW川澄奈穂美など、日替わりでヒロインが誕生。菅内閣は、松本龍前復興担当相が恫喝発言で辞任したかと思えば、菅首相自身にも北朝鮮による拉致事件容疑者親族への巨額献金が発覚するなど、問題児続出だ。
政治評論家の有馬晴海氏は「サッカーも政治も、団体競技で成果を挙げようとする点では共通している。志や情熱を持ってプレーするなでしこは人の心を打つ。一方、菅首相は国民のためになる実績も目的もなく、延命のためのスタンドプレーばかりで、閣僚の多くは面従腹背。国民がそっぽを向くのも当然だ」と話している。
■なでしこジャパンと菅内閣の比較
○なでしこ リーダーシップ抜群の沢主将のもと、抜群のチームワークと連動性×菅内閣 リーダーシップのない菅首相のもと、閣内不一致と不仲
○なでしこ スピード感あふれる攻撃
×菅内閣 遅れる震災復興
○なでしこ 体格に勝る相手にも我慢の守備
×菅内閣 野党に責められるとキレる菅首相
○なでしこ ゲームプランを忠実に実行
×菅内閣 場当たり的な対応
○なでしこ 試合ごとにヒロインが生まれる
×菅内閣 政策ごとに下手を打つ閣僚が出現
○なでしこ 世界との差を自覚し、反省し努力して成長
×菅内閣 失政をわびず、責任転嫁と自画自賛を繰り返す
○なでしこ ドイツなどの強豪に勝利
×菅内閣 尖閣事件などの弱腰外交
○なでしこ 金欠なのに結果を出す
×菅内閣 増税を掲げるも目立った成果なし
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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