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2011.05.21 (Sat)


やはり菅首相の人災だった

「偽メール」と民主党の傷ほじる枝野氏の愚

被災者への支援は素早くかつ十分になされるべきだが、同時に福島第一原発事故に対する政府の対応が適切だったかどうかも精査しなければならない。
菅首相と補佐官達は対応が間違っていなかったと強弁しているが、どうやら真実ではないようだ。
菅首相が激怒して事態をますます悪化させたことが次第に明らかになってきている。

安倍元首相が「首相は間違った判断と嘘について国民に謝罪し直ちに辞任すべき」とメールマガジンで書いたら、枝野官房長官が「偽メール事件にならなければいいが」と皮肉った。

民主党の偽メール事件をみずから思い出させるような枝野氏の言い掛かりには笑える。
偽メール事件で議員資格停止処分を受けて辞職し、失意のあまり自殺してしまった永田寿康議員は哀れであった。前原誠司民主党代表は辞任したが、民主党は血も涙もないのか。
いかにも内ゲバや総括がお得意のサヨク政権の特徴を示している。


産経ニュース(2011/05/21)
震災翌日の原子炉海水注入 首相の一言で1時間中断

 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発1号機に関し、3月12日に東電は原子炉への海水注入を開始したにもかかわらず菅直人首相が「聞いていない」と激怒したとの情報が入り、約1時間中断したことが20日、政界関係者らの話で分かった。
 最近になって1号機は12日午前には全炉心溶融(メルトダウン)していたとみられているが、首相の一言が被害を拡大させたとの見方が出ている。 政府発表では3月12日午後6時、炉心冷却に向け真水に代え海水を注入するとの「首相指示」が出た。だが、政府筋によると原子力安全委員会の班目春樹委員長が首相に海水注入で再臨界が起きる可能性を指摘、いったん指示を見送った。
 ところが、東電は現場の判断で同7時4分に海水注入を始めた。これを聞いた首相が激怒したとの情報が入った。東電側は首相の意向を受けてから判断すべきだとして、同7時25分に海水注入を停止した。その後海水注入でも再臨界の問題がないことが分かった。同8時20分に再臨界を防ぐホウ酸を混ぜたうえでの注水が再開されたという。
 自民党の安倍晋三元首相は20日付のメールマガジンで「『海水注入の指示』は全くのでっち上げ」と指摘。「首相は間違った判断と嘘について国民に謝罪し直ちに辞任すべき」と断じた。これに対し枝野幸男官房長官は20日夜「安倍氏の発言が偽メール事件にならなければいいが」と牽制。首相周辺も「激怒はしていない。安全を確認しただけだ」と強調した。


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