2011.05.20 (Fri)
神様に責任転嫁の民主党
官邸失言4連発
菅首相の失言は今に始まったわけではないが、その周辺も失言だらけだ。
自民党時代の些細な失言や、失言でもないのに反日マスコミに捻じ曲げられた報道で何人の閣僚が消えて行ったことか。
中には生命を失った有能な政治家も居る。
それなのに民主党政権になったら、いくら失言してもお咎めなしで皆のうのうと生き延びているのが不思議でならない。
反日マスコミと自民党の追及が甘いという一語に尽きる。
菅首相の「東日本は潰れる」とか、「10年20年は住めない」という妄言は周辺がリークしたが、公になると周辺は全面否定に転じて菅首相を庇った。
そして今度は「地元の有権者の突き上げ」発言だ。
被災者に対する同情の気持ちがさらさらない事を示している。
そして平田オリザ内閣官房参与はソウル市内の講演で、「米国に要請されて汚染水を海に放出した」と発言した。
真実かどうかは分からないが、細野首相補佐官に否定されて平田氏は前言を翻した。
平田氏はソウルで竹島問題を巡って日本の教科書検定を批判したが、これについては別記事で取り上げたい。
そして3つ目は馬淵首相補佐官の「原子炉の火は神様の火で、手がつけられない」発言だ。
こんなものは稚拙な失言の部類だが、神様の火を消してしまおうとする菅総理に大英断だとエールを送る人の気が知れない。
そして4つめの与謝野経済財政相は20日、「原発事故は神様の仕業だ」と言ったから民主党は神様がよほどお好きらしい。
自らの責任転嫁のためには神様も利用しようという魂胆である。
石原都知事が含蓄を込めた「天罰」発言を批判した連中が、これらの安易な神様発言をスルーしているのは何故か。
産経ニュース(2011/5/19)
緩む官邸、失言3連発 首相は住民要求を「突き上げ」
官房参与は「米要求で汚染水放出」
菅直人首相やその周辺から次々と失言や不用意な言葉が飛び出している。
首相は18日、計画的避難区域に指定された福島県飯舘村議会の要望を受けた際、「皆さんも議員として地元の有権者の皆さんから突き上げというか、大変な要請も受けていると思う」と述べた。「突き上げる」という言葉には、下級者による上級者への圧力という意味がある。自身が国会等で日々突き上げを受けているため、思わず不謹慎な「本音」を漏らしてしまったようだ。
一方、劇作家の平田オリザ内閣官房参与がソウル市内の講演で、福島第1原発事故対応で汚染水を海に放出した原因が、米政府からの強い要請だったと発言していたことが同日、分かった。枝野幸男官房長官は対応に追われ、事故対策統合本部事務局長の細野豪志首相補佐官は「日本の判断で米国からの要請は一切ない」と反論。その後「平田氏が発言を勘違いして訂正したと聞いた」と述べた。
平田氏は17日の講演で「理解いただきたいのは、流された(汚染)水は非常に低濃度で、量も少ない。米政府からの強い要請で流れた」と発言していた。
また、馬淵澄夫首相補佐官(原子力発電所問題担当)が原発事故について「原子炉の火は神様の火で、手がつけられない」と述べていたことも18日、分かった。証言したのは国際ジャーナリストの日高義樹氏で、4月12日に都内で開かれた会合で馬淵氏と同席したと説明。その際、馬淵氏は原発事故について「秘密のことが多くてほとんど何も語れない」と話した上で、「原子炉の火は神様の火」発言をしたという。
馬淵氏は「かような発言はしていない」と否定。馬淵氏の事務所は「難題に立ち向かい解決に向け全力を注いでいることを伝えた。話の中で高村薫氏の著書『神の火』について言及したことを短絡的にとらえられたものと思い、心外だ」と回答した。
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菅首相の失言は今に始まったわけではないが、その周辺も失言だらけだ。
自民党時代の些細な失言や、失言でもないのに反日マスコミに捻じ曲げられた報道で何人の閣僚が消えて行ったことか。
中には生命を失った有能な政治家も居る。
それなのに民主党政権になったら、いくら失言してもお咎めなしで皆のうのうと生き延びているのが不思議でならない。
反日マスコミと自民党の追及が甘いという一語に尽きる。
菅首相の「東日本は潰れる」とか、「10年20年は住めない」という妄言は周辺がリークしたが、公になると周辺は全面否定に転じて菅首相を庇った。
そして今度は「地元の有権者の突き上げ」発言だ。
被災者に対する同情の気持ちがさらさらない事を示している。
そして平田オリザ内閣官房参与はソウル市内の講演で、「米国に要請されて汚染水を海に放出した」と発言した。
真実かどうかは分からないが、細野首相補佐官に否定されて平田氏は前言を翻した。
平田氏はソウルで竹島問題を巡って日本の教科書検定を批判したが、これについては別記事で取り上げたい。
そして3つ目は馬淵首相補佐官の「原子炉の火は神様の火で、手がつけられない」発言だ。
こんなものは稚拙な失言の部類だが、神様の火を消してしまおうとする菅総理に大英断だとエールを送る人の気が知れない。
そして4つめの与謝野経済財政相は20日、「原発事故は神様の仕業だ」と言ったから民主党は神様がよほどお好きらしい。
自らの責任転嫁のためには神様も利用しようという魂胆である。
石原都知事が含蓄を込めた「天罰」発言を批判した連中が、これらの安易な神様発言をスルーしているのは何故か。
産経ニュース(2011/5/19)
緩む官邸、失言3連発 首相は住民要求を「突き上げ」
官房参与は「米要求で汚染水放出」
菅直人首相やその周辺から次々と失言や不用意な言葉が飛び出している。
首相は18日、計画的避難区域に指定された福島県飯舘村議会の要望を受けた際、「皆さんも議員として地元の有権者の皆さんから突き上げというか、大変な要請も受けていると思う」と述べた。「突き上げる」という言葉には、下級者による上級者への圧力という意味がある。自身が国会等で日々突き上げを受けているため、思わず不謹慎な「本音」を漏らしてしまったようだ。
一方、劇作家の平田オリザ内閣官房参与がソウル市内の講演で、福島第1原発事故対応で汚染水を海に放出した原因が、米政府からの強い要請だったと発言していたことが同日、分かった。枝野幸男官房長官は対応に追われ、事故対策統合本部事務局長の細野豪志首相補佐官は「日本の判断で米国からの要請は一切ない」と反論。その後「平田氏が発言を勘違いして訂正したと聞いた」と述べた。
平田氏は17日の講演で「理解いただきたいのは、流された(汚染)水は非常に低濃度で、量も少ない。米政府からの強い要請で流れた」と発言していた。
また、馬淵澄夫首相補佐官(原子力発電所問題担当)が原発事故について「原子炉の火は神様の火で、手がつけられない」と述べていたことも18日、分かった。証言したのは国際ジャーナリストの日高義樹氏で、4月12日に都内で開かれた会合で馬淵氏と同席したと説明。その際、馬淵氏は原発事故について「秘密のことが多くてほとんど何も語れない」と話した上で、「原子炉の火は神様の火」発言をしたという。
馬淵氏は「かような発言はしていない」と否定。馬淵氏の事務所は「難題に立ち向かい解決に向け全力を注いでいることを伝えた。話の中で高村薫氏の著書『神の火』について言及したことを短絡的にとらえられたものと思い、心外だ」と回答した。
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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