2011.04.25 (Mon)
菅おろしは国民のため
「政治家として本望」と菅総理
過去にも愚かな総理大臣は居たが、これほど愚かな総理大臣は見たことがない。
戦後最大の国難に、自分がヒーローでもなったような思い込みで空疎な抱負を語っている。
歴史に名を残すつもりでいるのが痛々しい。
確かに歴史に名を残すに違いないが、それは日本の政治史始まって以来の空前絶後の愚相であったという意味でしかない。
菅総理の言動は政治家として以前に、人間として失格であるということが国民の前に明らかになってしまった。
これには流石の岩見隆夫氏も匙を投げたようだ。
TBS「サタデースバッ!」(2011/4/23)
岩見隆夫
「川内さんとはいつも意見が合わないが、これ(菅おろし)についてだけは合いますね。菅さんでは対応が出来ない。今、風評被害、風評被害というけれど、一番風評を撒いているのは菅総理じゃないかと。『東日本は潰れるんじゃないか』あるいは『10年20年住めなくなるんじゃないか』と。言った言わないの議論はありますけれど、そういう事を言ったとすると、国民のみなさん一番心配している所ですから、心配なんですよ。その不安を総理大臣自身が口にするような事じゃあ、まず困るということと、今一番思うのは、実施本部を一番先に作らなけりゃいけないのに、まだそれが出来ていない。復興実施本部を作ろうとしているが、まだ出来そうもないですね。それも出来ないような事で菅さんは総大将としての仕事がやっていけるのか。ますます不安が増幅するだけではないか思いますんで、私はここまで来ると今は普通の時じゃありませんから、やっぱり大将は交代した方がいい。そうじゃないと、国民はとても不安でやっていけないと・・・」
みのもんた
「誰か適当な人は居ませんか?」
岩見
「居ませんよ。居ませんけど、それは必ず出て来る」
みの
「なるほどねえ」
世論調査(4/16-17日 毎日新聞)
①菅首相はリーダーシップを発揮していない・・・78%
②菅内閣支持率・・・22%(前月比3ポイント増)
渡辺晋
「今、政治空白を作るべきではない(以下略)」
岩見
「3月19日に震災大臣を谷垣さんに頼んで断られた。それから1ヶ月以上経って、まだ決まっていない。こんな馬鹿な事がありますか!」
川内博史
「基本的に菅さんにはマネジメント能力がない。災害対策基本法やそれに基づくマニュアルがあって、原発についても原子力災害対策特別措置法という法律があり、関係省庁のマニュアルがあって、きちんと過去にもいろんな経験を積み上げて来たものがあるのに、その通りやってない」
ミスター・テニアンは小沢派だから割引いて聞かなければならない。
みの
「なぜやらない」
川内
「知らないからですよ。そのくらい駄目だという事ですよ」
菅総理が知らないというなら、同じ政権与党内に居てなぜ教えてやらないのか。
無責任極まる。
岩見
「この緊急事態に与党の議員からこのような事を言われるんですよ!冗談じゃないですよ!」
与党内で抗争をしているようでは国難に当たれないではないか。
山本一太
「通常なら、こういう国家的危機の時にリーダーを代えるという事は愚の骨頂ですけど、今の状況で求心力が落ち込んでいるような状態では、岩見さんのおっしゃったように、菅さんを代えないことが愚の骨頂ではないかと思い始めてきました。原発の初動の対応は、こないだの参院予算委員会で・・・(周知の事実であるから以下略)」
岩見
「片山虎之助さんが参院予算委員会で『菅総理には心がない』と言ったんですよ。これは非常激しい人格攻撃ですが、私もそう思いますね」
菅総理のコメント
「大震災と原子力事故の時に総理の立場であるというのは、私にとっては宿命だと受け止めております。何としても復旧復興、そして二つの危機を乗り越えていく道筋が見えてくれば政治家としてはまさに本望です」
ここで「政治家として本望」などと言うセンスが分からない。
自分は大災害のお蔭で歴史上の人物になれるという期待感と喜びに満ち溢れている。被災者のことなど全然考えていないのが分かる。
岩見
「菅さんの本望のためにやってるんじゃないですよ、これは」
ご同意頂けたらランキングにポチよろしく!
****↓

過去にも愚かな総理大臣は居たが、これほど愚かな総理大臣は見たことがない。
戦後最大の国難に、自分がヒーローでもなったような思い込みで空疎な抱負を語っている。
歴史に名を残すつもりでいるのが痛々しい。
確かに歴史に名を残すに違いないが、それは日本の政治史始まって以来の空前絶後の愚相であったという意味でしかない。
菅総理の言動は政治家として以前に、人間として失格であるということが国民の前に明らかになってしまった。
これには流石の岩見隆夫氏も匙を投げたようだ。
TBS「サタデースバッ!」(2011/4/23)
岩見隆夫
「川内さんとはいつも意見が合わないが、これ(菅おろし)についてだけは合いますね。菅さんでは対応が出来ない。今、風評被害、風評被害というけれど、一番風評を撒いているのは菅総理じゃないかと。『東日本は潰れるんじゃないか』あるいは『10年20年住めなくなるんじゃないか』と。言った言わないの議論はありますけれど、そういう事を言ったとすると、国民のみなさん一番心配している所ですから、心配なんですよ。その不安を総理大臣自身が口にするような事じゃあ、まず困るということと、今一番思うのは、実施本部を一番先に作らなけりゃいけないのに、まだそれが出来ていない。復興実施本部を作ろうとしているが、まだ出来そうもないですね。それも出来ないような事で菅さんは総大将としての仕事がやっていけるのか。ますます不安が増幅するだけではないか思いますんで、私はここまで来ると今は普通の時じゃありませんから、やっぱり大将は交代した方がいい。そうじゃないと、国民はとても不安でやっていけないと・・・」
みのもんた
「誰か適当な人は居ませんか?」
岩見
「居ませんよ。居ませんけど、それは必ず出て来る」
みの
「なるほどねえ」
世論調査(4/16-17日 毎日新聞)
①菅首相はリーダーシップを発揮していない・・・78%
②菅内閣支持率・・・22%(前月比3ポイント増)
渡辺晋
「今、政治空白を作るべきではない(以下略)」
岩見
「3月19日に震災大臣を谷垣さんに頼んで断られた。それから1ヶ月以上経って、まだ決まっていない。こんな馬鹿な事がありますか!」
川内博史
「基本的に菅さんにはマネジメント能力がない。災害対策基本法やそれに基づくマニュアルがあって、原発についても原子力災害対策特別措置法という法律があり、関係省庁のマニュアルがあって、きちんと過去にもいろんな経験を積み上げて来たものがあるのに、その通りやってない」
ミスター・テニアンは小沢派だから割引いて聞かなければならない。
みの
「なぜやらない」
川内
「知らないからですよ。そのくらい駄目だという事ですよ」
菅総理が知らないというなら、同じ政権与党内に居てなぜ教えてやらないのか。
無責任極まる。
岩見
「この緊急事態に与党の議員からこのような事を言われるんですよ!冗談じゃないですよ!」
与党内で抗争をしているようでは国難に当たれないではないか。
山本一太
「通常なら、こういう国家的危機の時にリーダーを代えるという事は愚の骨頂ですけど、今の状況で求心力が落ち込んでいるような状態では、岩見さんのおっしゃったように、菅さんを代えないことが愚の骨頂ではないかと思い始めてきました。原発の初動の対応は、こないだの参院予算委員会で・・・(周知の事実であるから以下略)」
岩見
「片山虎之助さんが参院予算委員会で『菅総理には心がない』と言ったんですよ。これは非常激しい人格攻撃ですが、私もそう思いますね」
菅総理のコメント
「大震災と原子力事故の時に総理の立場であるというのは、私にとっては宿命だと受け止めております。何としても復旧復興、そして二つの危機を乗り越えていく道筋が見えてくれば政治家としてはまさに本望です」
ここで「政治家として本望」などと言うセンスが分からない。
自分は大災害のお蔭で歴史上の人物になれるという期待感と喜びに満ち溢れている。被災者のことなど全然考えていないのが分かる。
岩見
「菅さんの本望のためにやってるんじゃないですよ、これは」
ご同意頂けたらランキングにポチよろしく!
****↓

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
| BLOGTOP |