2011.04.23 (Sat)
心が籠らない菅総理の言葉
被災者が「もう帰るのか」と
菅首相が被災地を訪問し、官邸があらかじめ決めた慰問者への視察を終えて帰ろうとして予定外の被災者に「もう帰るのか」と呼び返されて謝罪した。
その無様な姿をテレビカメラは捉えていた。
TBS「朝ズバッ!」(2011/4/22)
与良正男(毎日新聞論説委員)
「菅さんが、ボクいちばん不満なのは、何かね、心が籠っていないんですよ。そこがやっぱり伝わった感じはあるんですよね。あの声(「もう帰るのか!」)は当然出る話で、一回かえってもう一回聞いたというのはほんとにそれで救われた感じはしますけど、今自分がどういう目で見られているかという事をやっぱりなかなか官邸だけに居ると分からないので、自分でも『反省してます』と言ってましたけど、やっぱりほんとに真摯に聞くことだと思いますよね。それと心とはどういう事かというと『最後は私が責任を取ります』みたいなものがなかなか伝わらないのですよ。そこをみんな不安に思ってるわけですから、『最後は私が責任を取ります』という風な形でリードしていくしかやっぱり無いんじゃないでしょうかね。東電まかせにしないで(以下略)」
「もう帰るのか!」と背中から罵声を浴びせられたら菅ならずとも反射的に踵を返す筈である。
そんな事に「救われる」と褒める与良氏が笑える。
菅氏は首相の座にしがみついているので、責任を取るとは決して言わないだろう。
責任を取るという事は辞任するということだから。
与良
「これだけ厳しい言葉を言われたら、菅さんも身に染みたんじゃないでしょうかね」
なかなかどうして。馬耳東風、蛙のツラにショ◯ベンである。
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菅首相が被災地を訪問し、官邸があらかじめ決めた慰問者への視察を終えて帰ろうとして予定外の被災者に「もう帰るのか」と呼び返されて謝罪した。
その無様な姿をテレビカメラは捉えていた。
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与良正男(毎日新聞論説委員)
「菅さんが、ボクいちばん不満なのは、何かね、心が籠っていないんですよ。そこがやっぱり伝わった感じはあるんですよね。あの声(「もう帰るのか!」)は当然出る話で、一回かえってもう一回聞いたというのはほんとにそれで救われた感じはしますけど、今自分がどういう目で見られているかという事をやっぱりなかなか官邸だけに居ると分からないので、自分でも『反省してます』と言ってましたけど、やっぱりほんとに真摯に聞くことだと思いますよね。それと心とはどういう事かというと『最後は私が責任を取ります』みたいなものがなかなか伝わらないのですよ。そこをみんな不安に思ってるわけですから、『最後は私が責任を取ります』という風な形でリードしていくしかやっぱり無いんじゃないでしょうかね。東電まかせにしないで(以下略)」
「もう帰るのか!」と背中から罵声を浴びせられたら菅ならずとも反射的に踵を返す筈である。
そんな事に「救われる」と褒める与良氏が笑える。
菅氏は首相の座にしがみついているので、責任を取るとは決して言わないだろう。
責任を取るという事は辞任するということだから。
与良
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テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済
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