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2011.03.24 (Thu)


ピーターが泣いた

首相の顔が見えない!

テレビ朝日の「ワイド!スクランブル」で東日本大震災の災害救助に献身的な働きをしている自衛隊の新聞記事を佐々木正洋アナが読み上げ、ゲストコメンテーターのピーターこと池畑慎之介が涙を流して菅総理に訴えた。
Pobkoも記事を読み上げいる間に涙が滲んだ。

テレビ朝日「ワイドスクランブル」(2011/3/24)
夕刊フジ5面から
誰かのために
東日本大震災と自衛隊 桜林美佐(フリーフナ、ジャーナリスト)
「今、無理しなくてどうする」 被曝覚悟の作戦 「緊急新連載」

「自分が行きます!」

全ての隊員が口をそろえた。福島第一原発に放水するためむ、陸上自衛隊のヘリコプター「CH-47」が出動することになったときのことだ。

「任せろ、これくらいは大したことはないさ」
「今、無理しなくてどうする」

被曝覚悟の作戦にもかかわらず、そんな声があちこちから聞こえてくる。
同原発では、3月14日に3号機で放水作業中に水素爆発が起き、4人のけが人も出た。その中には、中央特殊武器防護隊長もいた。事故に遭った隊員は後送されるのが通常だが、隊長は下がることを強く拒んだという。

「あの温和なアイツがそんなことを・・・」

同期の幹部自衛官が絶句した。とても、そんな無理をするタイプに見えなかったが、何が彼にそう言わせたのだろうか。

 原発への放水作業だけではない、被災地での救援でも厳しい状況は同様だ。氷点下の気温の中で作業を続けるが、燃料を使うわけにはいかないと、暖をとることもない。持っていた隊員用の携糧食を、迷うことなく被災者に渡す隊員ばかりだという。
 空腹の中で作業を終え、ドロドロになった戦闘服を脱ぎ、翌日、またその同じ服を着て出ていく。それは「昨日の記憶を背負いながら行く」ことでもある。

 目をつむると、目の当たりにした遺体の残像が浮かんでくる。それは阪神・淡路大震災の時も同じだった。
 当時若かった隊員が、現在は曹長などリーダーになっており、その経験からか、誰が命令したわけでもなく、夜は5-6人の作業部隊が車座になるのだという。
 つらかった光景、ひどく悲しかったことなど、黙々と作業し続けたその日の全てのことを声に出して吐き出し、そして泣く。やがて、明日も任務を精いっぱいやろうと誓い合って、一日を終えるのである。

 東北の隊員は、全国から派遣されている隊員を気遣い、申し訳ないという気持ちと、自分たちは、一層頑張らねばならないという思いがある。しかし、彼らは被災者でもある。家族や肉親を失っていたり、いまなお愛する人が行方不明にとなつている隊員も多い。
(朗読はここまで)
佐々木正洋
「自衛隊の方々の言葉が届いています。ピーターさん、いかがですか」

ビーター
「こういう前線で働いて下さっている自衛隊の方々にほんとうに感謝を申し上げるとともに、こういう情報が、どんどん全国に伝わってですね・・・(涙で声をつまらせる)
いま日本の首相の顔が見えないのが一番腹立たしく思っています。日本のリーダーとして、もっと日本国民を安心させてください、菅首相!」


蓮舫大臣や仙谷官房副長官、辻元議員がこのコラム記事を読んでピーターやPonkoのように涙を流すだろうか。
安易な英雄視やセンチメンタリズムは避けたいが、自衛隊の方々のご苦労が心に刺さる。
前記事で自衛隊の奮闘ぶりをもってマスメディアは積極的に報道すべきだと書いた。新連載で自衛隊の活躍ぶりが広く周知されることに期待したい。


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