2010.04.04 (Sun)
鳩山政権5月にジ・エンドか
今日のNHK日曜討論から
NHK日曜討論の普天間基地移設問題の部分のあらましをご紹介する。
鳩山政権はこの問題を5月までに解決しなければいよいよ窮地に陥るとの感を強くした。
そしてどう見ても起死回生の策は無く、最後の断末魔が見られる期待感が高まってきた。
第三者的に見ても民主党連立政権側は防戦一方で、勝負はついていた。
言葉を弄して言い逃れをしているだけの細野豪志(民主党)議員。
5月までに決着しなかったら総辞職か解散せよとの野党の要求に、決着しないと言う仮定の問題には答えられないと鳩山首相と同じ逃げの姿勢で言質を取られることを避けていた。
細野豪志(民主党)
「自民党時代だって、95年の沖縄での不幸な事故があってから現行案に落ち着くまで10年掛かっている。日米安保を締結したのは自民党ですから。この自民党がやって10年だったのを新しく政権を取った我々が1年以内にやろうというのは本当に大変なことだ」
相変わらず前政権に責任を転嫁しようと言う浅ましい魂胆。
高木陽介(公明党選対委員長)
「鳩山首相は最低でも県外といって沖縄の皆さんに期待を抱かせた。そして腹案があると言った。また期待を持たせたが、報道で聞こえてくるのは結局県内がベースだ。鳩山首相は人の痛みが分からないのかな思う。
自公政権は合意を取りながらやってきた。ようやく環境アセスをやって杭を打てる。こないだの党首討論でも『杭ひとつ打てないじゃないか』と鳩山さんは言ったが、そうやって努力をして来て、ようやく出来るとなった段階で机を全部ひっくり返したのは民主党ですよ。与党ですよ。それをいま大変だという言い方をされても、ひっくり返すならしっかりとその前の段階で『腹案』をもっていただかないと県民の皆様方には本当に過酷な問題だと思いますよ」
茂木敏充(自民党幹事長代理)
「(前政権は)一つ一つ丁寧に進めてきた。橋本さんも小渕さんも森さんも小泉さんもみんな沖縄に行って声を聞いてきた。鳩山政権が出来て総理は一度も行っていないではないか。移設先とアメリカの合意を取る、そして2010年迄に普天間の危険を除去するの三つを5月末までにクリアーするのはほとんど無理ではないか。ベストというかオンリーワンの案を潰してしまったのは鳩山首相だから5月までに出来なかったら厳しく責任を問われる」
茂木氏は鳩山退陣を迫り、総選挙で民意を問え、われわれは受けて立つと繰り返し言っていた。
「なぜ5月までと決めたか知らない」と答える無責任な重野安正(社民党幹事長)、自見庄三郎(国民新党幹事長)の愚論は文字起こしする価値もないので割愛。
市田忠義(共産党書記局長)
「沖縄の地元紙は(鳩山首相を)これほどの選挙詐欺はないと言っている」
沖縄タイムズか琉球新報のサヨク新聞は当然そういうだろう。
江田憲司(みんなの党幹事長)
「沖縄は支配の歴史だ。当時の橋本総理と知事が10数回に亘って直接談判して、その年の暮れには沖縄の市町村の代表のみなさんは涙を流して、やっと総理が沖縄のことを考えてくれたと、そういう中で辺野古の沖合に決めた。そうやってガラス細工のようにまがりながらも積み上げたものを全部ご破算にしておいて、5月までに決着させると言っている。ここまで沖縄県民の期待を煽って今更県内だとそんな馬鹿な事はないと思う。決着を付けることが出来なかったら辞めるのが総理の責任だ」
江田
「最悪は普天間基地が残るということだ。歴代政権をいくら批判してもいいが、歴代政権は残らないように努力して、それを全部ひっくり返して5月にやるといったのだから、もし危険が残るようなことがあれば、安保の観点からも沖縄の負担軽減という観点からも総理が責任を取るべきだ。それ程の大きな問題だ」
この問題に関わって来た江田氏らしいコメントだ。
司会
「5月から先送りすることはありませんね?」
細野
「総理があれほど言っているから、5月が区切りであることは間違いないと思う」
共同通信社の4月3-4日の世論調査によれば・・・
米軍普天間飛行場移設問題が期限の5月末までに決着しなかった場合の鳩山由紀夫首相の進退について
「辞めるべきだ」 47・1%
「辞めなくてよい」 45・3%
愚民たちの民主党ポケはまだ治ってはいないようだ。
ランキングへのご支援をお願いします。
****↓

NHK日曜討論の普天間基地移設問題の部分のあらましをご紹介する。
鳩山政権はこの問題を5月までに解決しなければいよいよ窮地に陥るとの感を強くした。
そしてどう見ても起死回生の策は無く、最後の断末魔が見られる期待感が高まってきた。
第三者的に見ても民主党連立政権側は防戦一方で、勝負はついていた。
言葉を弄して言い逃れをしているだけの細野豪志(民主党)議員。
5月までに決着しなかったら総辞職か解散せよとの野党の要求に、決着しないと言う仮定の問題には答えられないと鳩山首相と同じ逃げの姿勢で言質を取られることを避けていた。
細野豪志(民主党)
「自民党時代だって、95年の沖縄での不幸な事故があってから現行案に落ち着くまで10年掛かっている。日米安保を締結したのは自民党ですから。この自民党がやって10年だったのを新しく政権を取った我々が1年以内にやろうというのは本当に大変なことだ」
相変わらず前政権に責任を転嫁しようと言う浅ましい魂胆。
高木陽介(公明党選対委員長)
「鳩山首相は最低でも県外といって沖縄の皆さんに期待を抱かせた。そして腹案があると言った。また期待を持たせたが、報道で聞こえてくるのは結局県内がベースだ。鳩山首相は人の痛みが分からないのかな思う。
自公政権は合意を取りながらやってきた。ようやく環境アセスをやって杭を打てる。こないだの党首討論でも『杭ひとつ打てないじゃないか』と鳩山さんは言ったが、そうやって努力をして来て、ようやく出来るとなった段階で机を全部ひっくり返したのは民主党ですよ。与党ですよ。それをいま大変だという言い方をされても、ひっくり返すならしっかりとその前の段階で『腹案』をもっていただかないと県民の皆様方には本当に過酷な問題だと思いますよ」
茂木敏充(自民党幹事長代理)
「(前政権は)一つ一つ丁寧に進めてきた。橋本さんも小渕さんも森さんも小泉さんもみんな沖縄に行って声を聞いてきた。鳩山政権が出来て総理は一度も行っていないではないか。移設先とアメリカの合意を取る、そして2010年迄に普天間の危険を除去するの三つを5月末までにクリアーするのはほとんど無理ではないか。ベストというかオンリーワンの案を潰してしまったのは鳩山首相だから5月までに出来なかったら厳しく責任を問われる」
茂木氏は鳩山退陣を迫り、総選挙で民意を問え、われわれは受けて立つと繰り返し言っていた。
「なぜ5月までと決めたか知らない」と答える無責任な重野安正(社民党幹事長)、自見庄三郎(国民新党幹事長)の愚論は文字起こしする価値もないので割愛。
市田忠義(共産党書記局長)
「沖縄の地元紙は(鳩山首相を)これほどの選挙詐欺はないと言っている」
沖縄タイムズか琉球新報のサヨク新聞は当然そういうだろう。
江田憲司(みんなの党幹事長)
「沖縄は支配の歴史だ。当時の橋本総理と知事が10数回に亘って直接談判して、その年の暮れには沖縄の市町村の代表のみなさんは涙を流して、やっと総理が沖縄のことを考えてくれたと、そういう中で辺野古の沖合に決めた。そうやってガラス細工のようにまがりながらも積み上げたものを全部ご破算にしておいて、5月までに決着させると言っている。ここまで沖縄県民の期待を煽って今更県内だとそんな馬鹿な事はないと思う。決着を付けることが出来なかったら辞めるのが総理の責任だ」
江田
「最悪は普天間基地が残るということだ。歴代政権をいくら批判してもいいが、歴代政権は残らないように努力して、それを全部ひっくり返して5月にやるといったのだから、もし危険が残るようなことがあれば、安保の観点からも沖縄の負担軽減という観点からも総理が責任を取るべきだ。それ程の大きな問題だ」
この問題に関わって来た江田氏らしいコメントだ。
司会
「5月から先送りすることはありませんね?」
細野
「総理があれほど言っているから、5月が区切りであることは間違いないと思う」
共同通信社の4月3-4日の世論調査によれば・・・
米軍普天間飛行場移設問題が期限の5月末までに決着しなかった場合の鳩山由紀夫首相の進退について
「辞めるべきだ」 47・1%
「辞めなくてよい」 45・3%
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普天間問題が今の民主党に確実に打撃を与えるものだとは思ってましたが、本当に5月で辞めてくれればまだ良いのですが…。かえって売国が加速しそうで気が気でないです。
クロトー |
2010.04.05(Mon) 03:56 | URL |
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