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2010.01.06 (Wed)


日本が世界の危機ランキング5位に

民主党政権の危うさがその理由

アメリカのユーラシア・グループという調査会社が「2010年の危機トップ10」を発表した。
なんと、その5位にアメリカの同盟国日本があげられている。

1. 米中関係
2. イラン
3. ヨーロッパの財政的分散
4. アメリカの金融規制
5. 日本
6. 気候変動
7. ブラジル
8. インド・パキスタン(アフガンではない)
9. 東ヨーロッパ、選挙と失業問題
10.トルコ

ざっと要約(意訳)すれば・・・

二大政党制ではない国(one-party state)で与党が政権を失うとどうなるか。それは政党がなくなる(a zero-party state)ことだ。日本でそれが起こった。
民主党が官僚や財界に距離を置こうとしている事は、政策上、高いリスクを生み出している。このリスクは夏の参院選後は更に高まる。
鳩山総理には、今のところ連立政権と参院選という制約があるが、選挙後はマニフェストに固執し、慎重な現在の政治姿勢を続けないだろう。日本の現在の財政的困難を考えると、優秀な官僚をないがしろにしては民主党の政策目標を肉付けすることは出来ない。

民主党政権で実権を握っているのは小沢一郎氏だが、自らのスキャンダルで汚染されていて、閣外に残り正式な政策決定の影に隠れている。

(Ponk注:もう前面に出てきた)。

鳩山総理は巧みなキャンペーンや効果的な意思決定ができない。自分自身のスキャンダもある今年中に辞任する可能性は極めて高い。参院選前に菅副総理か、若くて政策通の原口一博になる可能性もある。
しかし誰が後を継ごうがポスト小泉時代の繰り返しになる。しかも今回は強力な統一された官僚の政策の指針もなく、経済状況も厳しい。

一方、2010年が民主党に利するかどうかまったく不透明で、産業界に対する民主党の冷淡な処遇は金融の信頼を害し、経済的混迷を深める可能性が高い。

一部の専門家によれば、米国は日本の失われた10年をコピーするのではないかと懸念しており、さらなるリスクは2010年が日本が「失われた10年」のスタートになるということである。

読んでみて拍子抜けしたのは、民主党政権の脆弱さを指摘しているだけで、それが世界の五番目の危機かと思う。
失われた10年の悪夢再来は分かるが、むしろ民主党の外交・防衛政策の危うさが世界の危機を招くと言うべきであろう。
ただ、冒頭の日本は二大政党制ではないという指摘は正しい。
参院選で再び民主党が大勝するという悪夢が繰り返されれば、さらに逆の意味で二大政党制ではない事を立証することになる。
党利党略ではなく、国家観や歴史観を基軸に政界を再編して真の二大政党制になるまで日本が持つか持たないか神のみぞ知るである。


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Top risks of2010
http://eurasiagroup.net/pages/top-risks

テーマ : 民主党 - ジャンル : 政治・経済

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